愛知大学野球春季リーグ戦　愛工大vs愛院大

昨年に続き名古屋遠征です。
夜行バスで早朝到着。夕刻までの時間潰しって言っちゃあ何だけど、パロマ瑞穂野球場。
曇りのち晴れ。風が強く体感温度は低い。時折小雨がパラつく。
神宮への道も佳境。このリーグも前日愛工大が先勝した事でついに優勝に王手。
連勝すれば勝率で中部大が届くことなくなる。

愛知大学野球春季リーグ戦
第7週　愛工大vs愛院大　２回戦

先発オーダー　愛院大

瑞穂球場、指名打者制だとDHと投手のどちらかしか表示ができない。攻めの時はDH

愛工大

守りの時は投手の表示。　DHは熊沢選手。

愛院大、先発は荒島投手（東邦・1年）


東邦の1年生といえば扇谷投手の控え。3番手で甲子園登板は無いんですね。流石、東邦、三番手（この呼び方さえ相応しくない）でも1年生から先発任される。
これがまた、良いピッチングでした。5回１/3　無四球。

愛工大の投手は新村投手（桜丘・3年）


こちらも好投。無四球。

優勝のかかる愛工大の一塁側で観戦でしたが、次第にユニフォームのカッコ良い愛院大に肩入れ（すんません）


愛院大で5番指名打者は広瀬選手（静岡・4年）そう静高ベスト８世代。安本（法大）内山（明大）の活躍も話題ですね。
この日は広瀬選手、1安打。

試合は2回裏に動いた。
安打と遊失で一死一二塁から8番寺坂選手（尽誠学園・3年）の遊ゴロを愛院大遊撃、渡邉選手（中京・3年）がこの回2個目の失策で1点失う。
渡邉選手としては悔しい守備となってしまった。打撃の方に期待したが挽回する事はならなかった。まあ、そういう時もある。

愛工大は5回にも投ゴロ送球失策で一気に三塁に到達した走者を平本選手（愛工大名電・3年）の適時打で返す。
荒島投手、良いピッチングを見せてくれたが自らも守備が乱れて惜しい。降板となる。

愛院大、二番手は白木投手（北大津・4年）

愛工大は6回にも3連打、尾濱捕手（浜松商・3年）の適時打で1点、優勝を大きく手繰り寄せる。



投げては完封ペースで全く隙を見せない新村投手。
完封目前9回表、愛院大は安打で出た清水選手（東大阪大柏原・4年）を置いて3番福本選手（北陸・4年）が一矢報いる2点本塁打。



しかし、新村投手は動揺する事なく、後続を断ち見事、勝利。優勝決定となった。

この優勝は39季ぶり18回目であり、愛工大はこの春、1部復帰即優勝の快挙だった。チームを率いるのは元ロッテの平井光親監督。

おめでとう、愛工大。観戦のよしみで全日本選手権も応援するよ。23年ぶり10度目の出場。





愛院大 000 000 002=2
愛工大 020 011 00X=4
院：●荒島-白木＝与那覇（沖縄尚学・4年）
工：〇新村=尾濱

第二試合の様子は別途。