「ピンサロ病院　ノーパン白衣」

「新東宝ピンク映画　ラスト・フィルム・ショー　in　ラピュタ阿佐ヶ谷」

「ピンサロ病院　ノーパン白衣」1997年　新東宝　監督：的場ちせ（浜野佐知）

「万病の治癒の元は性の解放にあり」と主張する山科病院では院内での患者と看護師たちのセックスを奨励している。セックス恐怖症の新人看護師聡美はそんな病院の実態に戸惑うが･･･。一般作にも進出した的場ちせ（浜野佐知）監督がコメディタッチで描き出した祝祭的性愛空間。

「万病の快癒の元は性の解放にあり」と荘厳なバロックに乗せて花びら回転、愛の嵐的、ディープ・スロート的展開を見せ最後は歓喜の歌、高らかに、って何なんこれw



「絶倫未亡人　巨乳揺らして」のところで触れた作品がこちら。こんなに早く鑑賞実現できるなんてツイてる。
鑑賞の時にはいささか心身が疲れ切っており、「1週間くらい入院してぇなぁ」なんて眺めていたが山科病院に入院したら疲れは取れない。
エロい看護師たちにそれぞれニックネームがついていてタンク（原田なつみ）、アマゾネス（風間今日子）オツユ（浅倉麗）ユーレイ（篠原さゆり）これに院長と出来てる婦人科医（村上ゆう）が加わる。このシチュエーションでデキてるも糞もないけど。



院長の平賀勘一のハイテンションぶりが病院のハチャメチャを牽引している。



先の3人のニックネームは納得として、ユーレイの由来は？･･･喘ぎ声がらしいからだって。確かに妙な喘ぎ。何なんこの女優w。
口が軽くて聡美（麻生みゅう）の口止めした秘密が速攻で院内に広まってる。

アマゾネスとオツユが男を取り合うオペシーンが笑えた。いや、まだまだだ。筒井センセの「問題外科」を映画化するピンクの強者おらんか？無理かw
アマゾネス風間今日子はここでも強気でカッコ良い。

真っ赤な口紅が扇情的なポッチャリ原田なつみ。本来なら引いてしまいそうだが、この下劣なエロさでSプレイは良い。
院長が言うには、こんな彼女たちだけれどいろいろ事情を抱えている、と少し身の上話を入れてる。うわーこれで看護師たちの健気さに説得力持たせてやがる。好きだなこーゆーベタさ。
原田なつみが朗々と歌う「歓喜の歌」で締めるエンディングに（爆）






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