明治神宮大会　高校の部　明徳義塾vs中京大中京

来春の選抜高校野球をより楽しむために明治神宮大会を覗いてきた。
伝統の立襟ユニフォームに戻した、中京大中京（東海・愛知）の試合。
嬉しいですね。中京高校と呼びたくなる。残念ながらこの名門、自分が一番見ていたころの中京高校では結局、全国制覇が無かった。伝統という意味では中京商なんですが、流石にその頃は知らない。

第50回明治神宮大会　高校の部
２回戦
明徳義塾（四国・高知）vs 中京大中京（東海・愛知）
神宮球場

中京先発オーダー


１回戦の因縁対決星稜（北信越・石川）を斥け２回戦進出の明徳先発オーダー


来春選抜でも優勝候補として名前が上がる２校の好カード


中京大中京　エース高橋宏投手が圧巻のピッチングを見せた。


明徳義塾の先発は16番1年生左腕代木投手

先制は中京
2回表　5番が敵失で出塁。6番の南谷選手の左中間二塁打で1点。7番がバント内野安打、一死後9番がスクイズを決め2点目。

中京大中京は5回にも敵失で1点。6回にも2つの敵失で加点してペースを持ち込み明徳のエースを引きずり出し7回には4番印出捕手の適時二塁打と2つの犠飛で8点差とし、7回コールドで決めてしまった。


明徳三番手にエースナンバー新地投手がマウンドへ

明徳は守備が乱れ6失策とらしからぬ課題を露呈したのも痛かったが、中京の高橋宏投手の素晴らしいピッチングに4安打10三振と封じ込められ完敗だった。






中京大中京、攻撃も機動力を活かした気持ち良いバント安打2本など攻撃陣も魅力的で楽しみ。







今日の準決勝で天理（近畿・奈良）を逆転で下し決勝進出している。決勝の相手は健大高崎（関東・群馬）
加藤学園（静岡）や西武台、花咲徳栄の埼玉勢、9年ぶりの甲子園出場に望みをかける帝京などにとっても注目の一戦となる決勝は休養日を1日挟んで20日に行われる。