〈ピンク映画50周年記念特集〉PINK FIRM CHRONICLE 1962-2012 Part1
-午後8時の映画祭-
「襲られた女」1981年 ヒューマックス 監督:高橋伴明
「何でも屋」の男2人は、仕事が終わるとミミがいる飲み屋に行くのが恒例となっていた。男の1人ひろしを愛しい目で見つめるミミ。そこには不思議な三角関係があった。ある日、2人は大物の淫行写真を撮るという大きな仕事を持ち込まれる。ひろしは悩んだ末、ミミに誘惑役を頼むのだが…。
一回り違いのダメ男何でも屋コンビ。下元哲朗と山路和弘。
ピンク映画なのに男同士のシーンばかりが印象に残り変な感じ・・・。
女優陣に魅力が無いわけじゃないし、10円ハゲの下元哲朗さんも良いノリで女を犯しているのに。
後の高橋伴明映画では、実に渋くてカッコ良い下元さんが三枚目役で弾け飛んでいる。
健気なミミに忍海よしこ。ご贔屓萩尾なおみは山路の同棲相手、これがまた微妙な関係で別れ際の台詞が良いんだよね。憧れの杉佳代子のマダムぶり。
ピンクとしては数少ない裸、エロ・シーン。そこは、萩尾なおみと杉佳代子のご贔屓両名によって、ちゃんとエロ的不満の残る作品で終わらないところがまた凄い。
記念に写真撮影。それぞれのフレーム。
黒岩のおっさん、最初から下心見え見えやで。当り屋まがいで足を挫いた忍海よしこを家まで送るんだが、入室時にいつも従えてる運転手兼ガードマンの2人は入って来ねえんだもんね。
ラストのゴールデン街での男同士のダンスシーン。
このシーンだけが撮りたくて作っちゃう映画。そんな事が本当にありそうな話。
銀座シネパトス
-午後8時の映画祭-
「襲られた女」1981年 ヒューマックス 監督:高橋伴明
「何でも屋」の男2人は、仕事が終わるとミミがいる飲み屋に行くのが恒例となっていた。男の1人ひろしを愛しい目で見つめるミミ。そこには不思議な三角関係があった。ある日、2人は大物の淫行写真を撮るという大きな仕事を持ち込まれる。ひろしは悩んだ末、ミミに誘惑役を頼むのだが…。
一回り違いのダメ男何でも屋コンビ。下元哲朗と山路和弘。
ピンク映画なのに男同士のシーンばかりが印象に残り変な感じ・・・。
女優陣に魅力が無いわけじゃないし、10円ハゲの下元哲朗さんも良いノリで女を犯しているのに。
後の高橋伴明映画では、実に渋くてカッコ良い下元さんが三枚目役で弾け飛んでいる。
健気なミミに忍海よしこ。ご贔屓萩尾なおみは山路の同棲相手、これがまた微妙な関係で別れ際の台詞が良いんだよね。憧れの杉佳代子のマダムぶり。
ピンクとしては数少ない裸、エロ・シーン。そこは、萩尾なおみと杉佳代子のご贔屓両名によって、ちゃんとエロ的不満の残る作品で終わらないところがまた凄い。
記念に写真撮影。それぞれのフレーム。
黒岩のおっさん、最初から下心見え見えやで。当り屋まがいで足を挫いた忍海よしこを家まで送るんだが、入室時にいつも従えてる運転手兼ガードマンの2人は入って来ねえんだもんね。
ラストのゴールデン街での男同士のダンスシーン。
このシーンだけが撮りたくて作っちゃう映画。そんな事が本当にありそうな話。
銀座シネパトス