「ファンファーレが鳴り響く」2020年 渋谷プロダクション 監督:森田和樹
吃音症が原因で同級生からイジメられ、鬱屈とした日々を過ごす高校生の明彦。家族に悩みを打ち明けることもできず、脳内で空想の神を殺すことでなんとか自身を保っていた。そんなある日、明彦は同級生の光莉が野良猫を殺す場面に遭遇する。「イジめてくる奴らを殺したいと思わない?」他者の血を見たいという欲求を抱える彼女との出会いを通し、明彦の中で何かが変わる。
人いっばい殺されるし、吃音症の子はいじめられるけど、何だかとてもライトな感覚。あれぐらいのイジメで殺されちゃ合わないだろうし、二人がやった事はごめんなさいじゃ済まないんだけど何かいいよって赦せちゃう。
祷キララが殺してる猫が象徴的でとても大事なことなのかも。一目瞭然なのにわざわざエンドロールで「使われてる動物はこの作品のため製作されたものです」て断ってるの。
?や突込み所も多いけどナイスなアイデアも多い。
斬りまくるJK祷キララが最高です。
タイトルからはクライマックスへの期待が大きくなるけど、クライマックスより事件の後日談の終盤が良い。そして迎えるラスト秀逸。
吃音少年明彦の笠松将
明彦の父母役で、川瀬陽太、黒沢あすかの最強コンビ
厳格な父親と哀れみから過保護な母親。
祷キララ、セクハラ議員(木下ほうか)とのピンチもスカッと逆襲。
才色兼備の七尾光莉がセーラー服の上に纏う赤いコート。
「サイコな女子に翻弄され少年犯罪にたどる草食男子」ってジャンルとしてもっと増えないかな。
新宿ケイズシネマ
2020年11月
吃音症が原因で同級生からイジメられ、鬱屈とした日々を過ごす高校生の明彦。家族に悩みを打ち明けることもできず、脳内で空想の神を殺すことでなんとか自身を保っていた。そんなある日、明彦は同級生の光莉が野良猫を殺す場面に遭遇する。「イジめてくる奴らを殺したいと思わない?」他者の血を見たいという欲求を抱える彼女との出会いを通し、明彦の中で何かが変わる。
人いっばい殺されるし、吃音症の子はいじめられるけど、何だかとてもライトな感覚。あれぐらいのイジメで殺されちゃ合わないだろうし、二人がやった事はごめんなさいじゃ済まないんだけど何かいいよって赦せちゃう。
祷キララが殺してる猫が象徴的でとても大事なことなのかも。一目瞭然なのにわざわざエンドロールで「使われてる動物はこの作品のため製作されたものです」て断ってるの。
?や突込み所も多いけどナイスなアイデアも多い。
斬りまくるJK祷キララが最高です。
タイトルからはクライマックスへの期待が大きくなるけど、クライマックスより事件の後日談の終盤が良い。そして迎えるラスト秀逸。
吃音少年明彦の笠松将
明彦の父母役で、川瀬陽太、黒沢あすかの最強コンビ
厳格な父親と哀れみから過保護な母親。
祷キララ、セクハラ議員(木下ほうか)とのピンチもスカッと逆襲。
才色兼備の七尾光莉がセーラー服の上に纏う赤いコート。
「サイコな女子に翻弄され少年犯罪にたどる草食男子」ってジャンルとしてもっと増えないかな。
新宿ケイズシネマ
2020年11月