映画「勝手にしやがれ」などで知られる、フランスを代表する俳優、ジャンポール・ベルモンドさんが6日、パリの自宅で死去した。弁護人が仏メディアに明らかにした。88歳。死因は不明。 1960年代、ジャンリュック・ゴダール監督の作品「勝手にしやがれ」、「気狂いピエロ」などに出演した。ヌーベルバーグの旗手として活躍した。アラン・ドロンさんと共演した「ボルサリーノ」が大ヒットし、国民的俳優になった。 「ベベル」の愛称で親しまれた。 33年、パリ郊外に生まれ、フランス国立高等演劇学校で学んだ。映画俳優のほか、プロデューサーとしても活躍した。2001年に脳梗塞で倒れ、近年は現役を退いていた。
産経新聞_____________________________
退院後初のビッグな訃報と思いきや、個人的な思い入れはあまりない。
若い頃、VHSで「気狂いピエロ」を見た。色彩の綺麗な映画だなと思いながらみていたけど、途中から無性に腹が立ってきた。意味のないもの、わけのわからない物、前衛的なものは好きなはずなのに。何故かダメだった。最後まで観終える事なくやめてしまい、以降、長きに渡ってゴダールを封印してしまった。
そんなこんなもあり他に出演作で見ているのは、大好きな「007 カジノロワイヤル」だけ。
ゴダールの封印も解いているので追悼特集は足を運んでも良いな。アンナ・カリーナで「女は女である」を配信で見ようとしていたけど、劇場上映はないか?もう少し待ってみる。
今「気狂いピエロ」を見たらどうだろう?
ポリンキーのCMを思い出した。ジャンです。ポールです。ベルです。
合掌