「ベイビーわるきゅーれ」2021年 渋谷プロダクション 監督:阪元裕吾
高校卒業を目前に控えた女子高生殺し屋2人組のちさととまひろ。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たちは、高校を卒業したらオモテの顔として社会人をしなければならない現実を前に、途方に暮れていた。2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪となっていった。殺し屋の仕事は相変わらず忙しく、ヤクザから恨みを買ったことから面倒なことに巻き込まれてしまい……。
ギャル二人組アルバイターの本業は殺し屋。
コミュ障キャラってやっぱり刺さるんだよな、どーしても。自分は凡人だからあそこまで酷くなくてなんとかなってるかもだけど本当はあそこまで徹底したかったな。伊澤彩織のまひろ。呟くような台詞の一つ一つがもうツボで。ダルダルな感じも良い。彼女にはコミュ障が酷くても殺しという才能があるんだから羨ましい(何言ってんだ?)そんなまひろが向いてないので社会生活は諦めるけれど、大切な友、高石あかりのちさとに一生懸命謝るところ、泣くよ。
ぼそぼその台詞回し、急に早口になるとこ。
「家賃どうやって払うんだっけ?」
お互い相方を頼りきって、ウザい説明聞いてないってのも良いなぁ。
ちさとは器用にアルバイトをこなすものの、結局、我慢に我慢を重ねて問題起こしてるのはこちらですから。
何げに若者の貧困を取り上げてるのも良かった。彼女らは危ない橋を渡ってるので搾取されながらもコンビニで腹一杯になるための千円くらいへいちゃらなのよね。
ほー、伊澤彩織の本業はスタントなのね(鑑賞後知った)
ガンファイトと格闘アクションが融合していて楽しい。それも格闘後の「疲れたー」があるからね。
「仕事をしないために苦手な運転免許教習所、頑張る」って凄いちさと名言。
敵キャラ、ヤクザの娘ひまり(秋谷百音)の特異キャラ。アル中ぽいのも良い。
ちさととまひろ
二人のキャラが良いのでシリーズ化望みたくなる程度には面白い。
キネカ大森
2021年10月
高校卒業を目前に控えた女子高生殺し屋2人組のちさととまひろ。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たちは、高校を卒業したらオモテの顔として社会人をしなければならない現実を前に、途方に暮れていた。2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪となっていった。殺し屋の仕事は相変わらず忙しく、ヤクザから恨みを買ったことから面倒なことに巻き込まれてしまい……。
ギャル二人組アルバイターの本業は殺し屋。
コミュ障キャラってやっぱり刺さるんだよな、どーしても。自分は凡人だからあそこまで酷くなくてなんとかなってるかもだけど本当はあそこまで徹底したかったな。伊澤彩織のまひろ。呟くような台詞の一つ一つがもうツボで。ダルダルな感じも良い。彼女にはコミュ障が酷くても殺しという才能があるんだから羨ましい(何言ってんだ?)そんなまひろが向いてないので社会生活は諦めるけれど、大切な友、高石あかりのちさとに一生懸命謝るところ、泣くよ。
ぼそぼその台詞回し、急に早口になるとこ。
「家賃どうやって払うんだっけ?」
お互い相方を頼りきって、ウザい説明聞いてないってのも良いなぁ。
ちさとは器用にアルバイトをこなすものの、結局、我慢に我慢を重ねて問題起こしてるのはこちらですから。
何げに若者の貧困を取り上げてるのも良かった。彼女らは危ない橋を渡ってるので搾取されながらもコンビニで腹一杯になるための千円くらいへいちゃらなのよね。
ほー、伊澤彩織の本業はスタントなのね(鑑賞後知った)
ガンファイトと格闘アクションが融合していて楽しい。それも格闘後の「疲れたー」があるからね。
「仕事をしないために苦手な運転免許教習所、頑張る」って凄いちさと名言。
敵キャラ、ヤクザの娘ひまり(秋谷百音)の特異キャラ。アル中ぽいのも良い。
ちさととまひろ
二人のキャラが良いのでシリーズ化望みたくなる程度には面白い。
キネカ大森
2021年10月