「女子高生に殺されたい」

「女子高生に殺されたい」2022年　日活　監督・脚本：城定秀夫　原作：古屋兎丸

女子高生に殺されたいという理由で高校教師になった東山春人は、人気教師として日常生活を送りながらも、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」が条件の理想的な殺され方を実現するため、9年間にわたって完璧な計画を練り上げてきた。平和な学園内で、着実に計画を進めていく東山だったが……。


河合由実案件

さらに、城定監督がこんな共感的ド変態タイトルの作品撮ったら観に来ちゃうよ。思ったのとチト違ったが、まあ面白かった。
モテない男目線で冴える城定監督がイケメン目線で撮ると僻み度が増すってのがあるな。

エロ城定好きなエロ爺的にはキャサリンって誰？と思いながらそれぞれカワユイ女子高生を眺めてるうちが一番の見どころ。いや、サスペンス的にも。


佐々木真帆（南沙良）　小杉あおい（河合由実）　君島京子（莉子）　沢木愛佳（茅島みずき）

計画緻密だよね。緻密になればなるほど変態度は高まるもんだと思ってたけどそうでもないのか？ガチのオートアサシノフィリア。結局「女子高生に殺されたいんだー」の変態叫びカタルシスが今一歩。



河合優実目当てならそれなりに。（泣ける）
田中圭目当てなら大満足。という作り。
客層がそれを証明していて流石皆さん。（その辺りの事情に暗いので客層にチト面食らった事実）

イケメンの辞書にセクハラという文字は無い！膝、手首、下の名。



本来はキャサリンよりも真帆（南沙良）に殺されたい…





エロ脳としては心理学的アプローチなら「わたしはわたし」「シュレーディンガーの女」の方を100倍薦める。





新宿バルト９
2022年4月