「湯を沸かすほどの熱い愛」

「湯を沸かすほどの熱い愛」2016年　クロックワークス　監督：中野量太

持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り休業中の銭湯を再開させることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」を実行していく。

余命幾何物。
双葉（宮沢りえ）の強さが時間が無い事も相まってかなり性急強引感があり苦手だったが、それも愛あればこそか？



娘の杉咲花に幼い頃から手話やらせてたのは良い。

ダメ男亭主オダギリ・ジョー。お人好しに完全に付け込まれてんな。







ラストの展開に既視感あってもやもやしたが思い出した。
これ、3か月前に観た1970年のピンク映画「女湯女湯女湯」と同じだ。煙突の赤い煙まで。
山本晋也もオマージュされるとはたいしたもんだ。それともそもそも別の元ネタがあるのかしら。

三助の松浦康が焼かれる風呂より宮沢りえが焼かれる風呂の方がそりゃいいよ。





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2022年1月