〈ピンク映画50周年記念特集〉PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 part1
-午後8時の映画祭-
「奴隷」2007年 新東宝 監督:佐藤吏
梨奈は名門女子校の教師によりマゾであることに目覚めた。短大を出て就職した会社の社長の田丸はすぐに彼女のM性を見抜き、梨奈は田丸の奴隷となって様々なSMや羞恥プレイをして楽しむ。しかし些細なことから二人の関係には終止符が打たれ、梨奈は会社の先輩だった武史と結婚する。三年間ノーマルで平穏な結婚生活を送った梨奈は偶然田丸と再会し、再び彼の奴隷となる決意をするが…。
「つまらないあたしのどうでもいい物語」は主演平沢里菜子の原案による自伝的作品なんだと。
そうか、ただの美人ピンク女優というだけでなく、そういう方だったのですね。お見逸れいたしやした。
この映画、SM物としては過激ではないけれど、すごく光る作品。平沢里菜子ファンには絶対外せない代表作でしょうね。
私も、今からでもファンになって良いと思いましたもん。
兎に角、若き青年実業家の社長から真正Mである事を見破られるシーン。
「ところで君、Mでしょ」
「ひぇ!」
すかさず口腔内に入った2本指に目もうつろとなり、へなへなと膝まずく。
いろいろ被虐の映画も見たけど、このシーンの被虐性は白眉!「さいこお」です。
梨奈の「ハイっ」という従順な返事がカワユイ。
巨乳じゃなくても縄目が映える。
実際はSに徹しきれないだろうが、こういうMなら奴隷にしてみたいと思うほど。
Mだけじゃないよ。アルバイトではSの女王様として働くシーンも。久保新二とのプレイがまた良くて・・・
実際にはMに徹しきれないだろうが、こういう女王様にだったらいたぶられたいと思うほど。
ハァ、SM映画に対する最高の賛美をしちゃいましたね。
平沢里菜子自身によるナレーションが、またハキハキと明るくアッケラカンとしていて良い味になっている。
物語の内容以上に面白く、楽しめる作品でした。
シネパトス銀座
-午後8時の映画祭-
「奴隷」2007年 新東宝 監督:佐藤吏
梨奈は名門女子校の教師によりマゾであることに目覚めた。短大を出て就職した会社の社長の田丸はすぐに彼女のM性を見抜き、梨奈は田丸の奴隷となって様々なSMや羞恥プレイをして楽しむ。しかし些細なことから二人の関係には終止符が打たれ、梨奈は会社の先輩だった武史と結婚する。三年間ノーマルで平穏な結婚生活を送った梨奈は偶然田丸と再会し、再び彼の奴隷となる決意をするが…。
「つまらないあたしのどうでもいい物語」は主演平沢里菜子の原案による自伝的作品なんだと。
そうか、ただの美人ピンク女優というだけでなく、そういう方だったのですね。お見逸れいたしやした。
この映画、SM物としては過激ではないけれど、すごく光る作品。平沢里菜子ファンには絶対外せない代表作でしょうね。
私も、今からでもファンになって良いと思いましたもん。
兎に角、若き青年実業家の社長から真正Mである事を見破られるシーン。
「ところで君、Mでしょ」
「ひぇ!」
すかさず口腔内に入った2本指に目もうつろとなり、へなへなと膝まずく。
いろいろ被虐の映画も見たけど、このシーンの被虐性は白眉!「さいこお」です。
梨奈の「ハイっ」という従順な返事がカワユイ。
巨乳じゃなくても縄目が映える。
実際はSに徹しきれないだろうが、こういうMなら奴隷にしてみたいと思うほど。
Mだけじゃないよ。アルバイトではSの女王様として働くシーンも。久保新二とのプレイがまた良くて・・・
実際にはMに徹しきれないだろうが、こういう女王様にだったらいたぶられたいと思うほど。
ハァ、SM映画に対する最高の賛美をしちゃいましたね。
平沢里菜子自身によるナレーションが、またハキハキと明るくアッケラカンとしていて良い味になっている。
物語の内容以上に面白く、楽しめる作品でした。
シネパトス銀座