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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「空の大怪獣ラドン」

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「午前十時の映画祭」

「空の大怪獣ラドン」1956年 東宝 監督:本多猪四郎 4Kデジタルリマスター版

九州・阿蘇。坑道内で炭鉱夫たちが次々と水中に引き込まれて惨殺される連続殺人事件が発生。ある夜、遂に姿を現したその犯人は、体長2メートルを超える古代トンボの幼虫メガヌロンだった。炭鉱技師の河村(佐原健二)は、自衛隊とともに坑道内に逃げ込んだ怪物を追うが、機関銃掃射の衝撃で落盤が発生、生き埋めになってしまう。後に河村は記憶喪失状態で発見されるが、その頃、世界各地で正体不明の超音速飛行物体が目撃されていたー。

14年ぶり鑑賞
2023年の元旦1発目に行こうと企んでいたのに、上映時間間違えてた(・・;) 午前十時からだと思うじゃん。
2日、3日と早起き出来ず、止めようかと思ったが正月休み最終の朝に漸く観れた。

自分の中では最も好きな東宝特撮怪獣映画という認識だったのだけれど、今回観たらそうでもなかった。・・・という事が解って良かった。
メガヌロンの件は冗長だし、そこで展開される人間ドラマのレベルも脳内妄想でしかなかったか。
浴衣姿の白川由美を楽しむ。





メガヌロンもラドン1体目、2体目も登場が唐突。
要はウルトラQでも流用された博多の街ソニック・ブームなぎ倒しや西海橋倒壊の迫力シーンが良いというだけだったのか。
しかも、西海橋は見られたが肝心のウルトラQ流用の特撮シーンは睡魔に襲われ見逃してやんの。
阿蘇山噴火口落下のラストシーンは確かに美しいが、2羽の関係性、物語性は脳内で勝手に作り上げただけのものだったのね。

67年前の作品だが、地球温暖化問題が語られている。
出演者の多くは鬼籍に入られてるが現在の温暖化現象を知ったら・・・着実に時は流れているのだな。破滅に向かって?





TOHOシネマズ新宿
2023年1月

「空の大怪獣ラドン」2009年鑑賞分





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