「カネコアヤノ 日本武道館単独演奏会2023」独占生中継
素朴でありながら力強さを感じさせる歌声と、人々の心に寄り添う歌詞、斬新でありなが らどこか懐かしさも感じさせるメロディーで着実に人気を獲得してきたアーティスト、カネコアヤノ。
そんな彼女がコロナ禍を乗り越えた昨年、初の日本武道館でのライブ『カネコアヤノ 日本武道館ワンマンショー2021』を開催。
CSテレ朝チャンネル１ではその模様を独占生中継したが、その時以来の武道館でのライブとなる『カネコアヤノ 日本武道館 単独演奏会2023』を独占生中継。
カネコの魅力を際立たせる弾き語りによるライブをたっぷりとお届けする。
CSテレ朝チャンネル＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
1月15日の週はさながらカネコアヤノ週間となった。まず15日（日）にニューアルバムから先行配信されていた「気分」のMVが公式公開。16日（月）は昨年の関内ホール単独演奏会ライブ音源が配信され、夜には11月に行われた下北沢SHELTERでのライブ映像がSPACE SHOWER TVにて放映。17日（火）は昼間にAlice Phoebe Louの来日公演にゲスト出演することが発表されたし、武道館２Daysの初日、単独演奏会だったが、これもCSテレ朝にて独占生中継。そして18日（水）は私も現地に臨んだ2日目合奏ライブ。さらに4月からのHall Tourも発表先行抽選の受付けが始まるという･･･。最早、カネコアヤノ・ゴールデン・ウィークの様相。
武道館単独演奏会は迷ったけれど、結局、先行予約さえも申し込まずにスルーとした。
2日連続になることと、大きな箱での弾語りでよほど良席をゲットしないと厳しそうだし、昨年の倉敷での強さの勝った公演で少し苦手なイメージも。ただ前日配信の関内ホール・ライブを聴くと、これが良いのだ。大きな箱で流石にまだチケットも販売さ
れているようだし激しく心揺らいだけれど、生放送で観られるので我慢した。録画鑑賞になるかと思ったけれどせっかくの生放送という事で翌日の合奏と合わせて2日連続午後半休を取得。益々、現地に行くべきだったような気がしてきた。
![]()
2023年1月17日
カネコアヤノ日本武道館単独演奏会2023
週明け
HOME ALONE
ごあいさつ
明け方
星占いと朝
予感
春
朝になって夢からさめて
燦々
きみをしりたい
閃きは彼方
祝日
ゆくえ
わかりやすい愛 丈夫なからだ
タオルケットは穏やかな（a.k.a.家々）
恋しい日々
とがる
やさしい生活
グレープフルーツ
愛のままを
わたしたちへ
中継開始は当然開演予定の18:30だが、時間通り始まるわけもなく武道館の様子が映し出され「開演までしばらくお待ちください」でっかい武道館にカネコアヤノ、ギター1本ただ一人。もうワクワクしてくるぞ。
白布で覆われたほぼ円形のステージに「タオルケットは穏やかな」ジャケ写の衣装で登場。使われるギターが数本立てかけられ、お馴染みの豆球演出の中央に座るカネコアヤノ。現場、茶の間で見守る多くの人が「わぁ、バースデーケーキみたい」と思った事でしょう。彼女にとっておそらく20台最後の単独演奏会。
やはりカネコアヤノ週間なのですね。幕開きは「週明け」わたしだけを見てればいいのに・・・
みんなが見つめる中、2曲目に珍しく「HOME ALONE」久しぶり。
EP盤発売HMVのインストア・ライブでサインもらう時、思い切って声かけた。二言三言交わす言葉がとても素敵な会話になって嬉しかったのを思い出します。もう、あんな言葉を交わす機会はなかなか無いでしょうけど、大きく遠くなった存在と歌は、遠くなるほどより身近なものになってきたと思う。なんせ、武道館ひとりでに、ですよ。
いつも通り捨て曲無しのお馴染みのナンバー。珍しい曲をやってくれる時の驚きと感激。
照明が暗くなって「閃きは彼方」思いを募らせ･･･
ギターをエレキに持ち帰れば、そりゃもう「ゆくえ」でしょう。緩急、強弱のために温かい音色のエレキを入れるのは実に効果的。
「わかりやすい愛 丈夫なからだ」ミスって最初からやり直し。申し訳けないけどこういうハプニングもライブの楽しさ。今回はワンモアのゼスチャーが落ち着きクールで超カッコ良かった。
「家々」の正式タイトルがニューアルバム表題作であることの不思議を考えてるけど良い回答が見つからない。
なに、カネコアヤノが「そうなんです」と言えば異論はないのだけど、早くからライブで披露していた新曲。自分も勝手に「YEAH YEAH」と命名していただけに「家々」というタイトルは親近感あるのです。
そして、まさかここで「恋しい日々」解禁。コロナ禍になってから初めての大阪野音でやった時、掛け声の反応が無くて「やっぱ、そうだよね、コロナ禍だもんね」とカネコアヤノが言って以来封印されていた爆上がり曲。コロナ禍の終息はこの曲が解禁されるまで無いと思ってた。コロナ禍は決して収まったわけではなく、慣れて生命を諦めた状態なのでモヤモヤする現状はあるが。兎に角久しぶりの炭酸のやつだ！
こうなると翌日のバンドでもやるんだろうか？まだ、声出しは禁止だから弾語り限定？
気付くとこのあたりから綺麗なお肌の明眸皓歯なお顔に汗がにじみ出し、これまたカッコいい歌唱。
この日の温かめの「とがる」も良い。少し笑顔も見えた。それでもしっかりとがるところはとがって見せるオレたちだ！
いよいよ終盤「愛のままを」から「わたしたちへ」
シューゲイザーにも負けないストローク「わたしたちへ」
流石に新曲の頃からラストやアンコールに選ばれる自信曲で締め。
勿論トークは無し。「夢のような一夜をありがとうございました」アンコールもなく圧巻の約90分、21曲やり切った。
現地参戦はできなかったけど、永く語り継がれるライブがまた一つ生まれたのだな。
![]()
あ、「エメラルド」やらなかった。
これは２Daysこの日の弾語りだけ来場したファンへの気配りと勝手に解釈してる。
いよいよ明るい明日（合奏）です。
BSテレ朝チャンネル１ 独占生中継にて
素朴でありながら力強さを感じさせる歌声と、人々の心に寄り添う歌詞、斬新でありなが らどこか懐かしさも感じさせるメロディーで着実に人気を獲得してきたアーティスト、カネコアヤノ。
そんな彼女がコロナ禍を乗り越えた昨年、初の日本武道館でのライブ『カネコアヤノ 日本武道館ワンマンショー2021』を開催。
CSテレ朝チャンネル１ではその模様を独占生中継したが、その時以来の武道館でのライブとなる『カネコアヤノ 日本武道館 単独演奏会2023』を独占生中継。
カネコの魅力を際立たせる弾き語りによるライブをたっぷりとお届けする。
CSテレ朝チャンネル＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
1月15日の週はさながらカネコアヤノ週間となった。まず15日（日）にニューアルバムから先行配信されていた「気分」のMVが公式公開。16日（月）は昨年の関内ホール単独演奏会ライブ音源が配信され、夜には11月に行われた下北沢SHELTERでのライブ映像がSPACE SHOWER TVにて放映。17日（火）は昼間にAlice Phoebe Louの来日公演にゲスト出演することが発表されたし、武道館２Daysの初日、単独演奏会だったが、これもCSテレ朝にて独占生中継。そして18日（水）は私も現地に臨んだ2日目合奏ライブ。さらに4月からのHall Tourも発表先行抽選の受付けが始まるという･･･。最早、カネコアヤノ・ゴールデン・ウィークの様相。
武道館単独演奏会は迷ったけれど、結局、先行予約さえも申し込まずにスルーとした。
2日連続になることと、大きな箱での弾語りでよほど良席をゲットしないと厳しそうだし、昨年の倉敷での強さの勝った公演で少し苦手なイメージも。ただ前日配信の関内ホール・ライブを聴くと、これが良いのだ。大きな箱で流石にまだチケットも販売さ
れているようだし激しく心揺らいだけれど、生放送で観られるので我慢した。録画鑑賞になるかと思ったけれどせっかくの生放送という事で翌日の合奏と合わせて2日連続午後半休を取得。益々、現地に行くべきだったような気がしてきた。
2023年1月17日
カネコアヤノ日本武道館単独演奏会2023
週明け
HOME ALONE
ごあいさつ
明け方
星占いと朝
予感
春
朝になって夢からさめて
燦々
きみをしりたい
閃きは彼方
祝日
ゆくえ
わかりやすい愛 丈夫なからだ
タオルケットは穏やかな（a.k.a.家々）
恋しい日々
とがる
やさしい生活
グレープフルーツ
愛のままを
わたしたちへ
中継開始は当然開演予定の18:30だが、時間通り始まるわけもなく武道館の様子が映し出され「開演までしばらくお待ちください」でっかい武道館にカネコアヤノ、ギター1本ただ一人。もうワクワクしてくるぞ。
白布で覆われたほぼ円形のステージに「タオルケットは穏やかな」ジャケ写の衣装で登場。使われるギターが数本立てかけられ、お馴染みの豆球演出の中央に座るカネコアヤノ。現場、茶の間で見守る多くの人が「わぁ、バースデーケーキみたい」と思った事でしょう。彼女にとっておそらく20台最後の単独演奏会。
やはりカネコアヤノ週間なのですね。幕開きは「週明け」わたしだけを見てればいいのに・・・
みんなが見つめる中、2曲目に珍しく「HOME ALONE」久しぶり。
EP盤発売HMVのインストア・ライブでサインもらう時、思い切って声かけた。二言三言交わす言葉がとても素敵な会話になって嬉しかったのを思い出します。もう、あんな言葉を交わす機会はなかなか無いでしょうけど、大きく遠くなった存在と歌は、遠くなるほどより身近なものになってきたと思う。なんせ、武道館ひとりでに、ですよ。
いつも通り捨て曲無しのお馴染みのナンバー。珍しい曲をやってくれる時の驚きと感激。
照明が暗くなって「閃きは彼方」思いを募らせ･･･
ギターをエレキに持ち帰れば、そりゃもう「ゆくえ」でしょう。緩急、強弱のために温かい音色のエレキを入れるのは実に効果的。
「わかりやすい愛 丈夫なからだ」ミスって最初からやり直し。申し訳けないけどこういうハプニングもライブの楽しさ。今回はワンモアのゼスチャーが落ち着きクールで超カッコ良かった。
「家々」の正式タイトルがニューアルバム表題作であることの不思議を考えてるけど良い回答が見つからない。
なに、カネコアヤノが「そうなんです」と言えば異論はないのだけど、早くからライブで披露していた新曲。自分も勝手に「YEAH YEAH」と命名していただけに「家々」というタイトルは親近感あるのです。
そして、まさかここで「恋しい日々」解禁。コロナ禍になってから初めての大阪野音でやった時、掛け声の反応が無くて「やっぱ、そうだよね、コロナ禍だもんね」とカネコアヤノが言って以来封印されていた爆上がり曲。コロナ禍の終息はこの曲が解禁されるまで無いと思ってた。コロナ禍は決して収まったわけではなく、慣れて生命を諦めた状態なのでモヤモヤする現状はあるが。兎に角久しぶりの炭酸のやつだ！
こうなると翌日のバンドでもやるんだろうか？まだ、声出しは禁止だから弾語り限定？
気付くとこのあたりから綺麗なお肌の明眸皓歯なお顔に汗がにじみ出し、これまたカッコいい歌唱。
この日の温かめの「とがる」も良い。少し笑顔も見えた。それでもしっかりとがるところはとがって見せるオレたちだ！
いよいよ終盤「愛のままを」から「わたしたちへ」
シューゲイザーにも負けないストローク「わたしたちへ」
流石に新曲の頃からラストやアンコールに選ばれる自信曲で締め。
勿論トークは無し。「夢のような一夜をありがとうございました」アンコールもなく圧巻の約90分、21曲やり切った。
現地参戦はできなかったけど、永く語り継がれるライブがまた一つ生まれたのだな。
あ、「エメラルド」やらなかった。
これは２Daysこの日の弾語りだけ来場したファンへの気配りと勝手に解釈してる。
いよいよ明るい明日（合奏）です。
BSテレ朝チャンネル１ 独占生中継にて