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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「ヴァロットン --- 黒と白 展」三菱一号館美術館

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「ヴァロットン --- 黒と白 展」

19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。
三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。また、当館と2009年より姉妹館提携を行うトゥールーズ=ロートレック美術館開館100周年を記念した、ロートレックとの特別関連展示も併せてお楽しみください。

三菱一号館美術館__________________________________________________________

かねてより三菱一号館美術館で良い企画があればと思っていた。
実際のところフェリックス・ヴァロットンについてはあまり良く知らなかったけれど、モノクロ木版画の感じが良さそうなので、ここで行くしかなかろうと。
なんか場違いなセレブ感 (;^ω^)
昼下がりでウエディングモデルの撮影なんかもやっている。といった場所。
とりあえず中に入ろう。

見応えのある展示でした。
日曜日だったので混雑していて途中渋滞もあったりしましたがなんとか納得行くだけ見た。

自分はアートなら抽象画と、芸術よりも商業アートの方を好むので、気に入った。
まずは肖像画から入るんですね。当時の人物を知らないのは興味半減だが、まあ和田誠みたいなもんだろ。
「カエサル、ソクラテス、イエス、ネロ」は、らしくて良いのでポストカードがあれば欲しい所だったが無かった。

作中に時々可愛く杉浦茂っぽさが垣間見えるの微笑ましくて好き。

木版画をアニメーションで動かすという反則技の演出も作品の面白さを損なわずに楽しめた。






黒に溶け込む人物と白のくっきり。外に出たらもう陽が落ちつ。
とても綺麗な光景でしたが、儂のカメラは例によってクッキリとは行かず・・・
夕空の青とレンガ色、黒と白がランプの色でセピアっぽく。。。
肉眼で見たものが一番良いのだと慰める。






図版は高いので恒例ポストカード数点購入。
偶には飾りましょうかね?
























2023年1月

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