「カネコアヤノ Zepp Tour 2023 “タオルケットは穏やかな”」横浜
昨年のクロマニヨンズとのライブ以来のKT Zepp Yokohama
ニューアルバム「タオルケットは穏やかな」は一耳惚れタイプの曲よりスルメタイプの曲が多いと個人的に思ってる。
最初はあまりピンと来ない曲もあったりするけどよーく聴き込んで迎えたZepp tour
新曲、旧曲、いすれもバンドアレンジが最高に好みに寄っていて、CDの5万倍は良かった。
あきらかに「タオルケットは穏やかな」が名盤であることが証明された。
今TourのドラムはHikariさん。
カネコアヤノのライブの楽しみは①弾語り②バンドセット③+サポートと3種類あるわけだが、今後は②バンドセットが照ちゃんHikariさんの2通りになって都合4通りになるのかもしれん。ドラムが変わるだけでイメージがこうも変わるんだな。それぞれに良い。Hikariさんのソリッドなドラムがとても良い。この日はちゃんとシャツ着てるのも好感度上がるイケメンさんだ。短いながらドラムソロも披露。個人的にはドラムソロもう2,3倍長くても文句無いよ。
カネコアヤノとバンドメンバー登場。カネコアヤノはバンドセットではラフにTシャツなんかが多いけど、珍しい黒のワンピ。衣装提供teasi。靴も履く。「カネコアヤノ!」と観客のナイスな声援。黒髪ロングに黒ずくめがカッコ良く、最早貫禄さえ湛えている。
2023年2月16日(木)
KT Zepp Yokohama
open 18:00 / start 19:00
1Fスタンディング
わたしたちへ
天使とスーパーカー
季節の果物
予感
やさしいギター
春
眠れない
セゾン
愛のままを
りぼんのてほどき
こんな日に限って
月明かり
気分
もしも
車窓より
花ひらくまで
明け方
グレープフルーツ
退屈な日々にさようならを
タオルケットは穏やかな
また長めのプロローグ的インプロビゼーションから爆音の「わたしたちへ」で幕は切って落とされる。シビレル。
「天使とスーパーカー」なんか久しぶり。ライブでは何でも器用に手堅く2番バッターを務める曲だなぁ。
新譜から3曲、スルメで漸く良さが解りかけて来た曲たち。WWWXや武道館で静かに見守った曲たちも、歌詞が明確になりお馴染みになる事で楽しさマシマシ。
サポートメンバーに演奏を任せて歌い上げた「春」には鳥肌。
今回は激しくエレキ弾くカネコアヤノもスゴイ、弾かないカネコアヤノもスゴイ。が楽しめる。手遊びも少し納まってる。
いつもと違う「愛のままを」の入り。穏やかに始まり頂点に駆け上がり、スローテンポのサビ。この曲の良さを最大限に引き出したニューアレンジだと思う。
先行したSapporoのセトリを見てしまっってワクワクしていた久方の「りぼんのてほどき」これは以前のプログレっぽいイントロで始まるアレンジの方が好きだったけど久しぶりだから良し。あのアレンジは「月明かり」の晩ちゃんに託したって感じ。バラエティに富むアレンジ構成は大事よね。
さて、この日のハイライトは間違いなく「こんな日に限って」
新譜の中でも一耳ぼれ案件だったが、エグい間奏から「私が揺れると鈴の音が鳴る」に戻ってくるの全身鳥肌もの。
「気分」はここKT Zeppで初めて聴いた曲。第一印象はファルセトヴォイスとシューゲイザーの組合せが面白い。だった。これも本当にスルメタイプの曲。
前回とイメージが随分変わったように思うのは知識が増えたからだな。
新譜の殿を飾った「もしも」は鋭い曲なのです。
新譜を聴きながらカネコアヤノの変化と進化に少し戸惑いを感じていたら、そんなのは「何から食べるか迷うのと同じで風向きやタイミングの違い」と歌っていてハッとした。
武道館でのありがとうまみれトークの中で言っていた「少し前は鼻ほじってた小学生だったのに」の意味やら、現在彼女の置かれている環境への彼女自身の戸惑いの心情が良く表れている。新譜で表題作や「わたしたちへ」とはまた違った意味で大好きな曲。
本村うんと林くんのコーラスを従えてリフが続く・・・
リフの妙味といえばその次の「車窓より」良い並び。
「明け方」のシンプルさはこのセトリに入ると疾走感が素晴らしい。
いつでもどこでも最高な「グレープフルーツ」を歌ってくれて
武道館映え著しい「退屈な日々にさようならを」すっかり好きな曲になった。そこから「タオルケットは穏やかな」への繋ぎがカッコいい。
「タオルケットは穏やかな」タイトルには納得してないけどこの曲は曲調の割に身体を動かしながら聴くととても気持ちいいことが武道館で実証済だったわけだが、前方で激しいヘドバン状態になってる女子が2人くらいいて「わかってらっしゃる」となった(笑)
アンコールは無かった。
ということは、しゃべりは
「ありがとう、気を付けて帰って」だけなんだぜ!もうカッコ良すぎだろ。
お馴染みのノリノリコーナー「カウボーイ」「栄えた街の」はやらなかったのにこの満足感。
何か新しいフェーズに突入している感が凄い。
最高のライブを更新し続けているな。これから先も見守る覚悟はできてる。
羽田でもう一度リピートできる幸せ。
ライブ続きなのと箱のデカさからか、チケットが取れやすくなってるのも良い。
次に控えてるホールツアーの太鼓は照沼くんだろうか?
腹減ったので今回も西口に出た。
ご老体。スタンディングライブ後の打ち上げに立ち飲み屋。最高のリブ後でまったく座りたいと思わない。翌日以降が心配なアドレナリン爺。
昨年のクロマニヨンズとのライブ以来のKT Zepp Yokohama
ニューアルバム「タオルケットは穏やかな」は一耳惚れタイプの曲よりスルメタイプの曲が多いと個人的に思ってる。
最初はあまりピンと来ない曲もあったりするけどよーく聴き込んで迎えたZepp tour
新曲、旧曲、いすれもバンドアレンジが最高に好みに寄っていて、CDの5万倍は良かった。
あきらかに「タオルケットは穏やかな」が名盤であることが証明された。
今TourのドラムはHikariさん。
カネコアヤノのライブの楽しみは①弾語り②バンドセット③+サポートと3種類あるわけだが、今後は②バンドセットが照ちゃんHikariさんの2通りになって都合4通りになるのかもしれん。ドラムが変わるだけでイメージがこうも変わるんだな。それぞれに良い。Hikariさんのソリッドなドラムがとても良い。この日はちゃんとシャツ着てるのも好感度上がるイケメンさんだ。短いながらドラムソロも披露。個人的にはドラムソロもう2,3倍長くても文句無いよ。
カネコアヤノとバンドメンバー登場。カネコアヤノはバンドセットではラフにTシャツなんかが多いけど、珍しい黒のワンピ。衣装提供teasi。靴も履く。「カネコアヤノ!」と観客のナイスな声援。黒髪ロングに黒ずくめがカッコ良く、最早貫禄さえ湛えている。
2023年2月16日(木)
KT Zepp Yokohama
open 18:00 / start 19:00
1Fスタンディング
わたしたちへ
天使とスーパーカー
季節の果物
予感
やさしいギター
春
眠れない
セゾン
愛のままを
りぼんのてほどき
こんな日に限って
月明かり
気分
もしも
車窓より
花ひらくまで
明け方
グレープフルーツ
退屈な日々にさようならを
タオルケットは穏やかな
また長めのプロローグ的インプロビゼーションから爆音の「わたしたちへ」で幕は切って落とされる。シビレル。
「天使とスーパーカー」なんか久しぶり。ライブでは何でも器用に手堅く2番バッターを務める曲だなぁ。
新譜から3曲、スルメで漸く良さが解りかけて来た曲たち。WWWXや武道館で静かに見守った曲たちも、歌詞が明確になりお馴染みになる事で楽しさマシマシ。
サポートメンバーに演奏を任せて歌い上げた「春」には鳥肌。
今回は激しくエレキ弾くカネコアヤノもスゴイ、弾かないカネコアヤノもスゴイ。が楽しめる。手遊びも少し納まってる。
いつもと違う「愛のままを」の入り。穏やかに始まり頂点に駆け上がり、スローテンポのサビ。この曲の良さを最大限に引き出したニューアレンジだと思う。
先行したSapporoのセトリを見てしまっってワクワクしていた久方の「りぼんのてほどき」これは以前のプログレっぽいイントロで始まるアレンジの方が好きだったけど久しぶりだから良し。あのアレンジは「月明かり」の晩ちゃんに託したって感じ。バラエティに富むアレンジ構成は大事よね。
さて、この日のハイライトは間違いなく「こんな日に限って」
新譜の中でも一耳ぼれ案件だったが、エグい間奏から「私が揺れると鈴の音が鳴る」に戻ってくるの全身鳥肌もの。
「気分」はここKT Zeppで初めて聴いた曲。第一印象はファルセトヴォイスとシューゲイザーの組合せが面白い。だった。これも本当にスルメタイプの曲。
前回とイメージが随分変わったように思うのは知識が増えたからだな。
新譜の殿を飾った「もしも」は鋭い曲なのです。
新譜を聴きながらカネコアヤノの変化と進化に少し戸惑いを感じていたら、そんなのは「何から食べるか迷うのと同じで風向きやタイミングの違い」と歌っていてハッとした。
武道館でのありがとうまみれトークの中で言っていた「少し前は鼻ほじってた小学生だったのに」の意味やら、現在彼女の置かれている環境への彼女自身の戸惑いの心情が良く表れている。新譜で表題作や「わたしたちへ」とはまた違った意味で大好きな曲。
本村うんと林くんのコーラスを従えてリフが続く・・・
リフの妙味といえばその次の「車窓より」良い並び。
「明け方」のシンプルさはこのセトリに入ると疾走感が素晴らしい。
いつでもどこでも最高な「グレープフルーツ」を歌ってくれて
武道館映え著しい「退屈な日々にさようならを」すっかり好きな曲になった。そこから「タオルケットは穏やかな」への繋ぎがカッコいい。
「タオルケットは穏やかな」タイトルには納得してないけどこの曲は曲調の割に身体を動かしながら聴くととても気持ちいいことが武道館で実証済だったわけだが、前方で激しいヘドバン状態になってる女子が2人くらいいて「わかってらっしゃる」となった(笑)
アンコールは無かった。
ということは、しゃべりは
「ありがとう、気を付けて帰って」だけなんだぜ!もうカッコ良すぎだろ。
お馴染みのノリノリコーナー「カウボーイ」「栄えた街の」はやらなかったのにこの満足感。
何か新しいフェーズに突入している感が凄い。
最高のライブを更新し続けているな。これから先も見守る覚悟はできてる。
羽田でもう一度リピートできる幸せ。
ライブ続きなのと箱のデカさからか、チケットが取れやすくなってるのも良い。
次に控えてるホールツアーの太鼓は照沼くんだろうか?
腹減ったので今回も西口に出た。
ご老体。スタンディングライブ後の打ち上げに立ち飲み屋。最高のリブ後でまったく座りたいと思わない。翌日以降が心配なアドレナリン爺。