久しぶりの高校野球観戦。ゴールデンウイーク絶好の野球観戦日和なのではるばる横浜。
春季高校野球神奈川県大会
準決勝
ここを勝てば関東大会進出が決まる。
第一試合が向上対武相と、かなり渋い対戦になった。こういうのは好き。応援したくなる。
古豪武相が甲子園に出ていた1960年代はギリギリのところで見れていない。最後に出場したのが夏の第50回だから私が見るようになってから出なくなった。
向上も強豪だが甲子園は春夏ともに無いのは意外。強豪ひしめく神奈川県だからさもありなん。
近年では両校ともにベスト16、ベスト8クラスのイメージ。で、調べると武相高校が神奈川でベスト8に進出するのは2013年以来。向上は2021年秋に決勝で東海大相模に敗れている。
先発オーダー
今回も写真は少な目で。
武相の八木投手は左腕。
向上の大森投手から5回に百瀬投手へ継投。
初回、武相の2番が右中間二塁打で出ると二死から4番が右線二塁打で幸先よく先制。さらに5番も左越え二塁打でと二塁打攻勢で2点取る。
その裏向上は先頭が左へ本塁打。2番も左線二塁打で出ると3番の犠打で三進。一三塁とすると5番が右へ犠飛であっという間に追いつく。
両チーム打線が活発で面白い。両チームとも飛球の処理にミスがあるのはいただけないが好ゲームの様相。
その後、武相が4回に7番が左へ本塁打で勝ち越し、四球から好機を掴むと内野ゴロ、バックホームが乱れ加点、3番に右越二塁打が出てこの回3点、5回にも6番7番の連続二塁打で追加点と試合を優位に運ぶ。
向上は6回に四球をからめた満塁から2番が中前適時打で2点返す。
8回には一死一塁から3番が左中間三塁打でついに1点差に詰め寄り、勝負はもつれてきた。
しかし7回に中堅からマウンドに上がったエースナンバー仲間投手が凌いで接戦をものにした。
武相高校は関東大会出場40年ぶりとの事。
神奈川新聞の報道で仲宗根主将が「古豪から強豪への第一歩」と言ってて良い言葉だな。
関東大会での健闘を祈る。
6回武相、走者仲宗根主将。この直後牽制悪送球があり二塁に進んだ。
男子校の武相の応援、なんて言ってるんだろうと思ったら「跳ばないやつは共学」だってw
チアもいる向上の「愛してる」という叫び VS 男子校武相の「跳ばないやつは共学」という叫び pic.twitter.com/fHdDSWd1vc
— IBUKI (@ooyunohara) May 3, 2024
共学向上も初の甲子園を目指して夏に頑張って欲しい。
つづく