大阪「カネコアヤノ野音ワンマンショー2024」
去年の夏は日比谷野音を立ち見で堪能。今年の夏も日比谷野音、今度は席でと、何回も先行抽選トライしたけどぜんぜん当たらん。
日比谷の音漏れも画策したが、まぁ、大阪遠征抑えていたので。
日比谷がダメなら大阪城があるさ。それにしても時期的に台風や天候だけを心配していた。前日甲子園のゲリラ豪雨が凄かった。それでも雨雲なんとか大丈夫。
大阪城野外音楽堂は初参戦。ちゃんと調べておけば良い物を怠るもんだから大阪城公園前駅から入っちゃった。最寄り駅は森の宮なんですね。汗だくだくで歩くんだけど大阪城公園内に→大阪城野外音楽堂というサイン道しるべが一切無いのはどうしたものか。ところどころにある地図を頼りに。遠回りした?
カネコアヤノ 足掛け8年、数えてみたら62回目(バンドまたは+サポートは46回)になるライブですが、kanekoayanoのライブは初めて。初心に戻って楽しむぞ。 大阪城野音 A席後方異存無し。
今回の野音ワンマンショー、東京と大阪で1ヶ月以上隔たりがあるのが味噌。
猛暑の夜、蝉の声とともに日比谷。蒸し暑くて服も汗でドロドロなのに不快指数0だと思えたのは蝉の声が秋の虫の声になってた事。
「エメラルド」で秋の虫とコラボしてて全部が良くなった!
屋外でのライブのセトリは時間帯も考慮に入れてると言ってたカネコアヤノ流石です。
今回のハイライトは「月明かり」
音楽堂のドセンターに弓を引き絞ったような月。 眺めながら聴いてるとアヤノのあ~あに合わせて月が雲の中にフェイドアウト。林くんたちの間奏で再び現れてギターの音に合わせて照明が上げる光度を受けて月がより輝く。 ライブでこんな素敵な天体ショー見られるなんてね!
日比谷のセトリバレで一番期待していた「やさしい生活」
何これ?楽しい。また生まれ変わったカネコの曲。林くんのアウトロから飯塚くんの「腕の中でしか眠れない猫のように」イントロ受け渡しもカッコいい。
kanekoayanoのvo.のカネコアヤノは最高。爆音演奏にも負けない確実に聞き取れる歌詞。これ、ライブバンドとしてとても大事な事と思ってる。
大阪「カネコアヤノ野音ワンマンショー2024」
2024年9月14日
大阪城野外音楽堂
セットリスト
サマーバケーション
わたしたちへ
栄えた街の
明け方
ごあいさつ
さよーならあなた
エメラルド
気分
タオルケットは穏やかな
ラッキー
月明かり
こんな日に限って
カーステレオから
やさしい生活
腕の中でしか眠れない猫のように
愛のままを
さびしくない
恋しい日々
アーケード
例によってアンコールは無かったけれど終演後にかかるストーンズの「Start Me UP」が何だか新鮮。もう一回ライブ始まらないかなw