〈ピンク映画50周年記念特集〉
PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 Part2
-午後8時の映画祭-
「緊縛・SM・18才」1986年 国映 監督:片山修二
(SMクレーン宙吊り)に改題
不良少女に片目を潰され、SMクラブで一流の調教師「地獄のローパー」へ変貌した主人公の復讐を描いたナンセンス・コメディ「逆さ吊り縛り魔」の続編で、二人の死闘はスケールアップし、クレーン吊りにまで発展。近年海外映画祭でも評価が高まる快作。
海外でもカルト的人気を誇る作品というだけあって、すんげぇ、面白かったはずなんだけど・・・
何かこの作品について記しておきたい事があったはずなんだけど、鑑賞から1ケ月以上たってしまうと、まったく憶えていない。
完全にサボっていて草稿は愚かメモさえとってない。加えて最近は忘却の速度が加速の一途。
アイパッチをした地獄のローパーのキャラクターおよび緊縛技はとてもナイスで、この作品の肝である事は間違いないんだけれど、名前も知らない時から、なんだか好感を持って眺めていた下元哲朗の役としては、あまり合っていないようにも思った。
もちろん、悪くは無いのだけれど・・・。
この人、もっとシャイな感じの中年を演じるイメージが強くて、その役柄がいつもとてもチャーミングなだけに・・・。
ただ、ご本人もこのキャラはなかなか気に入っているご様子でした。
地獄のローパーが台詞でもってかなり喜ばしてくれたはず。
「自分は博愛のサディストであり、一人の女を愛するわけにはいかない」だとか、他にもあったはず。
少年を強チンする暴走族の女子やら、ナチスの軍服の登場や音楽など身悶えしたくなるほどの感覚があったような気がするんだけど。
結局、意味解りませんがラストでのローパーとメグ(早乙女広美)の対決に登場する地上35メートル、クレーン吊りの絵のインパクトで全て吹っ飛びましたか?
夕焼け空に高々く吊りあげられるくの字なりの裸体。
「逆さ吊し縛り縄」という作品の続編にあたるものだそうで、そちらも機会があったら観ておきたい。
本作ももう一度観てみる価値はあると思っています。機会があれば、ね。
銀座シネパトス
PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 Part2
-午後8時の映画祭-
「緊縛・SM・18才」1986年 国映 監督:片山修二
(SMクレーン宙吊り)に改題
不良少女に片目を潰され、SMクラブで一流の調教師「地獄のローパー」へ変貌した主人公の復讐を描いたナンセンス・コメディ「逆さ吊り縛り魔」の続編で、二人の死闘はスケールアップし、クレーン吊りにまで発展。近年海外映画祭でも評価が高まる快作。
海外でもカルト的人気を誇る作品というだけあって、すんげぇ、面白かったはずなんだけど・・・
何かこの作品について記しておきたい事があったはずなんだけど、鑑賞から1ケ月以上たってしまうと、まったく憶えていない。
完全にサボっていて草稿は愚かメモさえとってない。加えて最近は忘却の速度が加速の一途。
アイパッチをした地獄のローパーのキャラクターおよび緊縛技はとてもナイスで、この作品の肝である事は間違いないんだけれど、名前も知らない時から、なんだか好感を持って眺めていた下元哲朗の役としては、あまり合っていないようにも思った。
もちろん、悪くは無いのだけれど・・・。
この人、もっとシャイな感じの中年を演じるイメージが強くて、その役柄がいつもとてもチャーミングなだけに・・・。
ただ、ご本人もこのキャラはなかなか気に入っているご様子でした。
地獄のローパーが台詞でもってかなり喜ばしてくれたはず。
「自分は博愛のサディストであり、一人の女を愛するわけにはいかない」だとか、他にもあったはず。
少年を強チンする暴走族の女子やら、ナチスの軍服の登場や音楽など身悶えしたくなるほどの感覚があったような気がするんだけど。
結局、意味解りませんがラストでのローパーとメグ(早乙女広美)の対決に登場する地上35メートル、クレーン吊りの絵のインパクトで全て吹っ飛びましたか?
夕焼け空に高々く吊りあげられるくの字なりの裸体。
「逆さ吊し縛り縄」という作品の続編にあたるものだそうで、そちらも機会があったら観ておきたい。
本作ももう一度観てみる価値はあると思っています。機会があれば、ね。
銀座シネパトス