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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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訃報 大島渚監督

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「愛のコリーダ」や「戦場のメリークリスマス」などで知られる映画監督の大島渚さんが15日午後3時25分、肺炎のため神奈川県藤沢市内の病院で死去した。80歳。大島プロダクションがホームページで発表した。葬儀・告別式の詳細は未定。

大島さんは京大卒。デビュー作の「愛と希望の街」や「青春残酷物語」などで「ヌーベルバーグの旗手」と称された。1976年に発表した「愛のコリーダ」ではポルノ解禁をめぐって大騒動を引き起こし、78年の「愛の亡霊」でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞。83年の「戦場のメリークリスマス」で国際的な評価を不動のものとした。妻は女優、小山明子。
(サンケイスポーツ)

日本の映画監督の中でもある意味、個性的でいい顔した監督でしたね。そう、顔の問題。
テレビでの露出も多かったせいか、あの顔と声が印象強くって・・・
大変、失礼だが作品よりもそっちの方に思いを巡らしてしまう。
倒れられてからリハビリ中の表情というのが、また凄くて、病気は怖いなと思ったもんです。


TV報道では有名な野坂昭如とのバトル場面が再三使われ、久しぶりに見たが、やっぱり面白すぎる。

松竹ヌーベルバーグと言われる作品群は以外と見てない。
上映があると、行ってみようと思うのだけど、いつも面倒になってやめてしまった。ごめんなさい。
絞死刑」「少年」「飼育」あたりはそのうち見ておきたいところ。
それでも追悼特集があったら「愛の亡霊」「マックス、モン・アムール」なんかを優先させちゃうだろうな。
献身的な看病をされていた小山明子が主演を張る作品も見ておきたいところです。何が良いのでしょう・・・

「戦場のメリー・クリスマス」は当時、デビッド・ボウイ目当てでニ番館で見ました。併映が原田知世の「時をかける少女」
時をかける少女の衝撃が強すぎて影が薄くなってしまいましたが、その後もTV上映で何度か観て、好きな映画の一つです。
いつもキャスティングが衝撃的でしたが、その極め付けが「戦メリ」・・・。
皆さん当初の予定の大俳優が出演できなくなっての代役だったんですって。坂本龍一の役は沢田研ニだった、ビートたけしの役は勝新太郎。教授もたけしもこの映画が映画界に関わるきっかけとなったのですから功績大ですね。
教授の音楽、寄宿学校でいじめられるデビッド・ボウイ、ジョニー大倉の役どころが印象的。また、観たいです。

終始の性描写にうんざりするほど・・・
愛のコリーダ

山田風太郎には評判今一も、女優陣の魅力が印象的だった。
悦楽

緑魔子目当てで内容には期待していなかったのに、これが凄く面白かった、
帰って来たヨッパライ

大島渚 vs 野坂昭如 殴り合い【放送事故】
やっぱり、あまりにも痛快!面白すぎる。



ご冥福をお祈りいたします。

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