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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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組曲 青い目のジュディ 「Suite Judy Blue Eyes」

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CS&N、およびCSN&Yに関わる物はLPレコード、CDを持っていない。シングル盤が1枚「デ・ジャブ」くらいあったはずだが・・・
唯一、高校時代だったかテープに録音した奴を何べんも聴いていた「4 WAY STREET」
そのテープが出てきたので久しぶりに聴いてた。

ご案内の通りこのアルバムの1曲目は彼らのヒット曲「Suite Judy Blue Eyes」ということになるのだが、最終のコーラス部がドゥドゥドゥドゥドゥッドゥ・・・とフェイドインしてきてあっという間に終わり大歓声、ニールヤングを紹介、2曲目「On The Way Home」になだれ込んで行く。
何とも憎い演出で、いつでも最初っから組曲を聴きたいという欲求に駆られる。

でも今は音源を持っていなくてもネットがあるのでね。例によってです。




何じゃ、こりゃ!

1990年代のライブのようです。異様!
3人のキャラがかなりぶっ飛んでますね。

中央でクネクネ落ち着きなく踊るグラハム・ナッシュ。なんかネプチューンのほりけんが被った。
「俺だけはまともだろ」と言いたげに唯一ギターを持ってカッコ良く弾きならしてるスティーブン・スティルスだって良く観れば怪しい。
そして、デビッド・クロスビーです。
昔っから、その額の後退と口ひげで怪しさ不穏さはメンバー隋一と思って恐れていたが、ここまで進化していましたか。
何ですか、これは!・・・カッコ良すぎます。
中年太りのネルシャツの着こなし。そのダサダサがカッコええ。
コーラスを付けているけど口ひげが邪魔でちゃんと歌ってるのか解りずらい。茫然と立ち尽くしてるみたいじゃないか。カッコ良すぎ。

「ひぇ〜、カッコええ!カッコええ!」と叫びながら鑑賞しちゃいましたよ。
どこでデビット・クロスビーの見せ場が訪れるのか・・・
このまんま終わってしまえば満点。
しかし・・・、最終曲の例のコーラス、ドゥドゥドゥドゥドゥッドゥ・・になるとおもむろに高手でもって手拍子、観客を煽っている?・・・つもり?
エンディング、高々と両手を突き上げガッツポーズ!
どうでぇ、やったぞ!

PCの前で思わず口に手をかざして「お見事、出来ました!」喝采!

この日は引き続きオールマンブラザースバンドやらトラフィックやらのライブ映像を見倒す。
当時のアメリカさん、確かに名曲は多いのだけれど、ファッションとかルックスの田舎っぽさはどうにもなりません。そこが、カッコ良いと言えなくもないけど、どうせならデビット・クロスビーまで行っちゃって。




4 Way Street - 1970 Crosby, Stills & Nash & Young

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