「東宝ニューアクションを狙撃せよ!」
「薔薇の標的」1972年 東宝 監督:西村潔
日野昭はメキシコ・オリンピックではフリーライフルで上位入賞もした。しかし、一年前、会社の射撃部の同僚が爆発事故で死んだため昭に殺人容疑がかかり、不起訴になったものの社会的生命は抹殺されてしまった。そんな昭を新精神文化研究所々長マイク・立花という男が見つめていた。彼は暗殺者を求めていたのだ。昭をプロの暗殺者に仕上げるための訓練が始まった。やがて一人前の殺し屋となった昭は立花の命令で何人かの男を狙撃した。アメリカのニュース・カメラマン、ロバートを香港の路上で射殺したが、倒れたロバートに駈けよる美しい中国人女性、季玲玲の姿を銃のスコープの中から見た。
東宝アクション映画ということでヴィバルディの「四季」に乗せてスリリングなカーチェイス、トビー門口を迎えてのガンアクションは、まあ、良しとして・・・
まずは、加山雄三のモミアゲに唖然。
「薔薇の標的」の薔薇ってそういう意味だったのか。
岡田英二の加山雄三への愛。銃に魅せられた男というより、ほとんどホモ映画じゃないですか。
他にも加山雄三が蒸気機関車D51の走行音を録音したり、解体されていく機関車に自らの運命を重ね合わせてみたりといった鉄ヲタ的要素もふんだんにあるは、二瓶正也も働く新精神文化研究所の怪しさ(ナチ服に上半身裸の発狂した青年たち)とか、かなりトンデモ映画の要素に事欠かない珍作なんだけど・・・
全体的には上映中、眠気を我慢するのに必死でよく把握できてないのが正直なところ。
覚醒していても把握できたんだろうか?
かといって再チャレンジする機会もそうそう無いだろうな。
ヒロイン役の香港娘李玲玲(チェンチェン)はなかなか美しく良かったのですが、この方の情報は少ないですね。
銀座シネパトス
「薔薇の標的」1972年 東宝 監督:西村潔
日野昭はメキシコ・オリンピックではフリーライフルで上位入賞もした。しかし、一年前、会社の射撃部の同僚が爆発事故で死んだため昭に殺人容疑がかかり、不起訴になったものの社会的生命は抹殺されてしまった。そんな昭を新精神文化研究所々長マイク・立花という男が見つめていた。彼は暗殺者を求めていたのだ。昭をプロの暗殺者に仕上げるための訓練が始まった。やがて一人前の殺し屋となった昭は立花の命令で何人かの男を狙撃した。アメリカのニュース・カメラマン、ロバートを香港の路上で射殺したが、倒れたロバートに駈けよる美しい中国人女性、季玲玲の姿を銃のスコープの中から見た。
東宝アクション映画ということでヴィバルディの「四季」に乗せてスリリングなカーチェイス、トビー門口を迎えてのガンアクションは、まあ、良しとして・・・
まずは、加山雄三のモミアゲに唖然。
「薔薇の標的」の薔薇ってそういう意味だったのか。
岡田英二の加山雄三への愛。銃に魅せられた男というより、ほとんどホモ映画じゃないですか。
他にも加山雄三が蒸気機関車D51の走行音を録音したり、解体されていく機関車に自らの運命を重ね合わせてみたりといった鉄ヲタ的要素もふんだんにあるは、二瓶正也も働く新精神文化研究所の怪しさ(ナチ服に上半身裸の発狂した青年たち)とか、かなりトンデモ映画の要素に事欠かない珍作なんだけど・・・
全体的には上映中、眠気を我慢するのに必死でよく把握できてないのが正直なところ。
覚醒していても把握できたんだろうか?
かといって再チャレンジする機会もそうそう無いだろうな。
ヒロイン役の香港娘李玲玲(チェンチェン)はなかなか美しく良かったのですが、この方の情報は少ないですね。
銀座シネパトス