2014(平成26年)2月2日
新宿末廣亭二月上席
昼の部
開口一番 春風亭ぽん吉「牛ほめ」
春風亭一左 「手紙無筆」
柳家小菊 俗曲
春風亭一之輔 「まぬけ泥」
入船亭扇治 「堀の内」
アサダ二世 奇術
柳家喜多八 「石松三十石船道中」
古今亭志ん弥 「たらちね」
大空遊平 かほり 漫才(スローライフ)
柳家小ゑん 「ほっとけない娘」
柳亭小燕枝 「小言幸兵衛」
江戸屋小猫 ものまね
三遊亭歌之介 漫談
中入り
春風亭柳朝 「武助馬」
ペペ桜井 ギター漫談
柳家小里ん 「長短」
金原亭馬の助 「九年母」〜百面相
翁家和楽社中 太神楽
春風亭一朝 「井戸の茶碗」
小菊さん、三味線の糸が切れるハプニング
メンテナンスの実演が2分ほど見れる。かっこ良い。
「三の糸ほど 苦労をさせて いまさら切るとは バチあたり」
柳朝師と一之輔師の出番入替。
この早い上がりで早くも「待ってました!」の声。確かにちょっと待ってましたが。
「まぬけ泥」やはり流石に聴かせる。親方と間抜けな子分の口調を聴いてるだけで頬緩む。
喜多八師は昔は浪曲が演芸の中心だったとして「石松三十石船道中」
そう言えば世の中で浪曲の音を聴かなくなった。映画や浪曲であまりにも有名な件だけれどだんだん解らなくなるのかもしれないから試みは嬉しい。だが特に面白いわけじゃない。やはり三味と合いの手が欲しい。
帰ったらYOU TUBEで虎造と木村重松を探して聴こうっと。
志ん弥師の「たらちね」珍妙な味だ。志ん朝と権太楼が混じったような・・・菊弥さんですよ、ね。
小ゑん師、新作。今日はいままでの古典より受けが良い。
枕、若い奴ら皆、スマフォでイヤホンしている。事によるとおじさんやおばさんまで。
この前寄席に来てイヤホンしている奴が居て「志ん朝師匠の落語聴いてる。寄席は雰囲気だけを味わえればよい」って・・・、それは共感できる(爆)
タイトルは「小ゑん 仏像」でググったら解った。便利な時代。
相変わらずマニアックでオタッキーなところから根多にしますな。
この師匠ももう60なんだ。若いね。20代の頃から変わってないように思う。いや、腕は上げましたが。
正楽の紙切りの代演で小猫。ちょっとがっかりしたが、どうしてどうして、若いだけにある意味、父や祖父以上。リアルな鳴き。
歌之介師、やっぱり凄いウケてる。あ、同級生なんだ。
柳朝君、初見。本日の期待の一人、やっと聴けた。年よりも若く見える。
ざわつく食い付きもいつの間にか聴き入らせる。この一門だけに芝居根多は嬉しい。歌舞伎の知識はほとんど落語からのみなのだけど、いろいろ芝居の事が解る内容。後半はスラプスティック、ドリフのBGM入れるから情景が浮かびやすい。
小里ん師、これぞ柳家。こういうの演ると上手いよね。
馬の助師、例によって百面相。この位置に上がると膝代わりが続くようだ。「九年母」は初めて聴いた噺。
太神楽、お馴染みの見栄と紹介される技の名前がカッコ良い。
一朝師はたっぷりと「井戸の茶碗」に満足。今の一朝師はもっと多く見ておきたい。月日が流れるのは早いのでね。現在63歳。浅草から連続の主任、お疲れさまです。
とぼけの色物両巨頭、アサダ二世、ぺぺ桜井。両先生の出演は嬉しい。
昼の部のみで退席。
近くの桂花ラーメンが改装中。となるとどうしても食べたくなり新宿東口まで足を運ぶ。太肉麺食して帰る。
新宿末廣亭二月上席
昼の部
開口一番 春風亭ぽん吉「牛ほめ」
春風亭一左 「手紙無筆」
柳家小菊 俗曲
春風亭一之輔 「まぬけ泥」
入船亭扇治 「堀の内」
アサダ二世 奇術
柳家喜多八 「石松三十石船道中」
古今亭志ん弥 「たらちね」
大空遊平 かほり 漫才(スローライフ)
柳家小ゑん 「ほっとけない娘」
柳亭小燕枝 「小言幸兵衛」
江戸屋小猫 ものまね
三遊亭歌之介 漫談
中入り
春風亭柳朝 「武助馬」
ペペ桜井 ギター漫談
柳家小里ん 「長短」
金原亭馬の助 「九年母」〜百面相
翁家和楽社中 太神楽
春風亭一朝 「井戸の茶碗」
小菊さん、三味線の糸が切れるハプニング
メンテナンスの実演が2分ほど見れる。かっこ良い。
「三の糸ほど 苦労をさせて いまさら切るとは バチあたり」
柳朝師と一之輔師の出番入替。
この早い上がりで早くも「待ってました!」の声。確かにちょっと待ってましたが。
「まぬけ泥」やはり流石に聴かせる。親方と間抜けな子分の口調を聴いてるだけで頬緩む。
喜多八師は昔は浪曲が演芸の中心だったとして「石松三十石船道中」
そう言えば世の中で浪曲の音を聴かなくなった。映画や浪曲であまりにも有名な件だけれどだんだん解らなくなるのかもしれないから試みは嬉しい。だが特に面白いわけじゃない。やはり三味と合いの手が欲しい。
帰ったらYOU TUBEで虎造と木村重松を探して聴こうっと。
志ん弥師の「たらちね」珍妙な味だ。志ん朝と権太楼が混じったような・・・菊弥さんですよ、ね。
小ゑん師、新作。今日はいままでの古典より受けが良い。
枕、若い奴ら皆、スマフォでイヤホンしている。事によるとおじさんやおばさんまで。
この前寄席に来てイヤホンしている奴が居て「志ん朝師匠の落語聴いてる。寄席は雰囲気だけを味わえればよい」って・・・、それは共感できる(爆)
タイトルは「小ゑん 仏像」でググったら解った。便利な時代。
相変わらずマニアックでオタッキーなところから根多にしますな。
この師匠ももう60なんだ。若いね。20代の頃から変わってないように思う。いや、腕は上げましたが。
正楽の紙切りの代演で小猫。ちょっとがっかりしたが、どうしてどうして、若いだけにある意味、父や祖父以上。リアルな鳴き。
歌之介師、やっぱり凄いウケてる。あ、同級生なんだ。
柳朝君、初見。本日の期待の一人、やっと聴けた。年よりも若く見える。
ざわつく食い付きもいつの間にか聴き入らせる。この一門だけに芝居根多は嬉しい。歌舞伎の知識はほとんど落語からのみなのだけど、いろいろ芝居の事が解る内容。後半はスラプスティック、ドリフのBGM入れるから情景が浮かびやすい。
小里ん師、これぞ柳家。こういうの演ると上手いよね。
馬の助師、例によって百面相。この位置に上がると膝代わりが続くようだ。「九年母」は初めて聴いた噺。
太神楽、お馴染みの見栄と紹介される技の名前がカッコ良い。
一朝師はたっぷりと「井戸の茶碗」に満足。今の一朝師はもっと多く見ておきたい。月日が流れるのは早いのでね。現在63歳。浅草から連続の主任、お疲れさまです。
とぼけの色物両巨頭、アサダ二世、ぺぺ桜井。両先生の出演は嬉しい。
昼の部のみで退席。
近くの桂花ラーメンが改装中。となるとどうしても食べたくなり新宿東口まで足を運ぶ。太肉麺食して帰る。