2011年4月30日
当方迷人会
お江戸日本橋亭
快楽亭ブラック 「紀州飛脚」
梅田佳声 紙芝居「黄金バット 怪獣の巻」
立川龍志 「義眼」
中入り
立川左談次 「宗論」
快楽亭ブラック 「お若伊之助」
中野の川柳川柳傘寿を祝う会があるのを、行かず、あえてこちらへ。
GWというのに、またブラックかよ!
このあと中野の夜の部へハシゴも可能だが、本日はこちらのみ。
出演メンバーも中野の打ち上げに合流するらしい。
「落語物語」の監督、しん平が、いかに映画が素晴らしいか自慢して、快楽亭ブラックどのように批判するのか、楽しみだったのだが・・・
艶笑小噺2つとバックが好きな小林旭ネタから「紀州飛脚」へ
上方ネタで、初めて聴く噺。
なるほどブラック師が取り上げる、デカマラネタで後半何故か芝居噺になる。
関西弁にさほど違和感なく、このあたりは流石、元桂サンQという事なのか。
落ちは、なるほどねと思うが、もっと面白い事になるのを期待していた。まぁ、上方落語の故障ぶりが味わえる。
桂米朝が得意としていた?それは聴いてみたい。
梅田佳声の紙芝居。お年を召していて、滑舌がおぼつかないのが、返って味。
黄金バットの絵やストーリーにアドリブ的な突っ込みを入れながら。これが意外と面白かった。
龍志師、安心して聴けます。高座での手の置き方を見ているとついついニヤけてしまう。
中入り後
本日お目当ての左談次師
先日、ここの川柳祝う会での川柳一代記が受けたので、客も違うし、同じのをやろうとしたらブラック師に咎められたとして、落語「宗論」へ
「ブラック師が読まない私(左談次)を聴くのは2年半ぶり」と言っていましたが、私も師の初めて聴く古典ネタは5年ぶりなので嬉しい。そんなに追っかけてるわけじゃないが・・・。
枕での被災ネタ。被災から50日もたつのでいくらか洗練されてるって、それほどのものじゃないけど。
陰陽枕で馬生師(先代)や小三治師の登場サービス。
「宗論」ヤソ教を信じる幸太郎の描き方がポイントなんだろうけど、この噺が面白いと思った事があまりない。左談次師を持ってしても・・・
イエスと福田秀文を一緒にするクスグリ。
結局、しん平は来なかった。
楽屋からブラック師が電話を入れたらすっかり忘れていたとか。
名古屋まで行って(最近の活動からして、わざわざでは無いと思うが)出演交渉したのに忘れられちゃしょうがないとブラック師が再登場。
客席から落胆の声も上がったが、補うに余りある「お若伊之助」の熱演。
熱演の中、昨年12月に聴いた時に効果的だった仕草がこの日は地味目だったようなのが残念なのと結末に至る頭の重要な台詞が抜けたように思ったが・・・あれ?ま、いっか。
おまけ
イカしたイラストのチラシをもらったのでご紹介。
気狂いライブ第三弾 真昼の暗黒
快楽亭ブラック、元気いいぞう、大本営八俵
5月3日(火祝)13:00 阿佐ヶ谷Loft A
カルト寄席 時局大演説会 「鬼畜東電・撃ちてし止まむの巻」
川柳川柳、快楽亭ブラック、鳥肌実、大本営八俵
7月9日(土)13:00 お江戸日本橋亭
当方迷人会
お江戸日本橋亭
快楽亭ブラック 「紀州飛脚」
梅田佳声 紙芝居「黄金バット 怪獣の巻」
立川龍志 「義眼」
中入り
立川左談次 「宗論」
快楽亭ブラック 「お若伊之助」
中野の川柳川柳傘寿を祝う会があるのを、行かず、あえてこちらへ。
GWというのに、またブラックかよ!
このあと中野の夜の部へハシゴも可能だが、本日はこちらのみ。
出演メンバーも中野の打ち上げに合流するらしい。
「落語物語」の監督、しん平が、いかに映画が素晴らしいか自慢して、快楽亭ブラックどのように批判するのか、楽しみだったのだが・・・
艶笑小噺2つとバックが好きな小林旭ネタから「紀州飛脚」へ
上方ネタで、初めて聴く噺。
なるほどブラック師が取り上げる、デカマラネタで後半何故か芝居噺になる。
関西弁にさほど違和感なく、このあたりは流石、元桂サンQという事なのか。
落ちは、なるほどねと思うが、もっと面白い事になるのを期待していた。まぁ、上方落語の故障ぶりが味わえる。
桂米朝が得意としていた?それは聴いてみたい。
梅田佳声の紙芝居。お年を召していて、滑舌がおぼつかないのが、返って味。
黄金バットの絵やストーリーにアドリブ的な突っ込みを入れながら。これが意外と面白かった。
龍志師、安心して聴けます。高座での手の置き方を見ているとついついニヤけてしまう。
中入り後
本日お目当ての左談次師
先日、ここの川柳祝う会での川柳一代記が受けたので、客も違うし、同じのをやろうとしたらブラック師に咎められたとして、落語「宗論」へ
「ブラック師が読まない私(左談次)を聴くのは2年半ぶり」と言っていましたが、私も師の初めて聴く古典ネタは5年ぶりなので嬉しい。そんなに追っかけてるわけじゃないが・・・。
枕での被災ネタ。被災から50日もたつのでいくらか洗練されてるって、それほどのものじゃないけど。
陰陽枕で馬生師(先代)や小三治師の登場サービス。
「宗論」ヤソ教を信じる幸太郎の描き方がポイントなんだろうけど、この噺が面白いと思った事があまりない。左談次師を持ってしても・・・
イエスと福田秀文を一緒にするクスグリ。
結局、しん平は来なかった。
楽屋からブラック師が電話を入れたらすっかり忘れていたとか。
名古屋まで行って(最近の活動からして、わざわざでは無いと思うが)出演交渉したのに忘れられちゃしょうがないとブラック師が再登場。
客席から落胆の声も上がったが、補うに余りある「お若伊之助」の熱演。
熱演の中、昨年12月に聴いた時に効果的だった仕草がこの日は地味目だったようなのが残念なのと結末に至る頭の重要な台詞が抜けたように思ったが・・・あれ?ま、いっか。
おまけ
イカしたイラストのチラシをもらったのでご紹介。
気狂いライブ第三弾 真昼の暗黒
快楽亭ブラック、元気いいぞう、大本営八俵
5月3日(火祝)13:00 阿佐ヶ谷Loft A
カルト寄席 時局大演説会 「鬼畜東電・撃ちてし止まむの巻」
川柳川柳、快楽亭ブラック、鳥肌実、大本営八俵
7月9日(土)13:00 お江戸日本橋亭