「ロマンポルノ傑作選“追悼・蟹江敬三特集”」
「犯す!」1976年 日活 監督:長谷部安春
蟹江敬三、個人的にロマポでの名演が光る印象が強いので亡くなった時のマスコミの扱いが意外なほど大きく驚いたが、確かに邦画界の貴重な個性派脇役としての活躍はその扱いに値する(「あまちゃん」出演がダメ押しに違いない)
今回、新橋ロマンはレディースシートまで設けてファンを迎えてくれてました。
この日はレディースシートのゆとりと比べ、残された席に追いやられたオジさんたちはいつになく混雑気味。隣に他人が座ってるなんて珍しい。ホモ夫じゃなくて良かったけど。
キチガイ犯罪者を演じさせたら右に出る者が無いとまで言わせる蟹江さん。
そんな蟹江敬三を追悼するのにはやはり本作がうってつけ。5年ぶりの鑑賞。
犯し男優・蟹江敬三と犯され女優・八城夏子の対決は見事。
他の女も犯しまくる蟹江敬三の風情の良さに比べ、中盤からの犯された八城夏子の他の男たちとのからみがややダレるだけに、やはりこの作品は蟹江敬三のものでしょう。
台詞は最小限に抑えられ、動物好きな強姦魔が山科ゆりの連れた犬の名前を聞くシーンが印象的。えるざ。
図書館の課長のスケベさと守衛の高橋明のフォービートな腰使いも見れる。
新橋ロマン劇場
「犯す!」追悼 長谷部安春
「犯す!」1976年 日活 監督:長谷部安春
蟹江敬三、個人的にロマポでの名演が光る印象が強いので亡くなった時のマスコミの扱いが意外なほど大きく驚いたが、確かに邦画界の貴重な個性派脇役としての活躍はその扱いに値する(「あまちゃん」出演がダメ押しに違いない)
今回、新橋ロマンはレディースシートまで設けてファンを迎えてくれてました。
この日はレディースシートのゆとりと比べ、残された席に追いやられたオジさんたちはいつになく混雑気味。隣に他人が座ってるなんて珍しい。ホモ夫じゃなくて良かったけど。
キチガイ犯罪者を演じさせたら右に出る者が無いとまで言わせる蟹江さん。
そんな蟹江敬三を追悼するのにはやはり本作がうってつけ。5年ぶりの鑑賞。
犯し男優・蟹江敬三と犯され女優・八城夏子の対決は見事。
他の女も犯しまくる蟹江敬三の風情の良さに比べ、中盤からの犯された八城夏子の他の男たちとのからみがややダレるだけに、やはりこの作品は蟹江敬三のものでしょう。
台詞は最小限に抑えられ、動物好きな強姦魔が山科ゆりの連れた犬の名前を聞くシーンが印象的。えるざ。
図書館の課長のスケベさと守衛の高橋明のフォービートな腰使いも見れる。
新橋ロマン劇場
「犯す!」追悼 長谷部安春