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「新妻の味 ONANIEと覗き」

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「新妻の味 ONANIEと覗き」エクセス 監督:新田栄
1992年「ザ・裏技ONANIE」改題

新妻・杏里は夫の幸男に毎晩愛され、幸せ一杯。しかし、夫の出張に友人の昌子から出張美容師について聞かされる。昌子の呼んだ美容師はセットした後、マッサージと称して彼女の体をまさぐる。それを見た杏里は驚きつつも興奮し・・・。


初めて見るピンク女優やAV女優が、知り合いと酷似していた時って、何とも複雑な気持ちで妄想も、いけなく膨らんだり、げんなりしたり。
今回はそんな風な感じで鑑賞。

新婚で幸せ一杯、あちらの方も充分満たされているように思える新妻・杏里(麻川梨乃)ではあるが、多分、独身時代からの癖というか病みつきなのか、これだけは止められませんONANIE。
出張美容師、カール太田(久須美欽一)との過ちを寸前で回避したのちも蒟蒻を温めて・・・。
美容師とは名ばかりで男娼サービスをビジネスとしているカール太田はご近所の奥様方から引っ張りだこ。
バカでかい携帯(懐かしいですね)で呼び出された先の奥様(松田恵子)も、泥鰌を使って・・・。

蒟蒻や泥鰌を使ってのONANIEでは、例の女性膣内特撮?表現が使われるのだけれど、よくよく考えれば、これって太平洋?
ということで、タイトルのONANIEは充分理解される作品だったが、覗きの方はどうした?
杏里に好色な目を向けるご近所の清水さんのご主人(吉岡市郎)は、覗きを通り越して強姦だったが・・・。ひょっとして観客が新妻のONANIEを覗くっていう設定?
ピンクのタイトルに真剣に理由付けするのも何ですが・・・。

そんなこんなで杏里がカール太田と駆け落ちの待ち合わせ場所に急ごうとしているところに、新婚亭主(石神一)が新妻欲しさに予定より早く出張から御帰還。いきなりベッドへ。待ち合わせ場所に「行かせて」を情交中の「イカせて!」に重ねるなんてのは微笑ましいギャグ。
知らぬは亭主ばかりなり・・・。まったく気づかない亭主の鈍さっぷりも結末に向けてユルい雰囲気を醸していて、本作、意外と楽しめたんじゃないか。

ラストシーンはもちろん、麻川梨乃のONANIE・・・。

上野オークラ劇場

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「潮吹き海女」

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「官能の帝国4」

「潮吹き海女」1979年 にっかつ 監督:白鳥信一

事故で夫を亡くした海女のサキ(日向明子)に言いよる者は多かったが、彼女を満足させるような男はなかなか現れない。夫の弟・民男もまた密かにサキに思いを寄せており・・・。

念願の日活海女ポルノを初鑑賞。つまらないわけじゃないけど何か平凡。
漁村の方言は男女ともに使い方によってエロティシズムに繋がってもいるし、日向明子の健康的な肌は、映像からも夫の台詞にあるように磯の香りが感じられもする。
さがりきんちゃくの汚名を着せられ海女仲間からの苛めにも負けない気丈なサキでもあるのだが、ルミ(飛鳥裕子)たちのリンチ行為が手ぬるいじゃないか。

見ていて、民男役の金田明夫がとても良いと感じる。漁村の純情実直な少年を好演している。正統派な演技をする男優に目が行くようでは・・・
しかし、フェラさえ知らなかった純情童貞が憧れの兄嫁に筆おろしをしてもらい、可愛がってもらっているというのに(時間的経過は定かでないが)「サキちゃんは俺より5つも年上だ」という理由で他の女に走る心情が全く理解不能。何故、冷静なんだ。普通はもっと溺れるだろうに。

今年の3月に白血病で56歳の生涯を閉じてしまった日向明子。
訃報が遅れたのは、芸能界を引退していたからだと思ったが、そうでなく女優を続けていたようですね。「白夜行」にも出演していたという。ポルノの百恵ちゃんという異名をとったそうだが、確かに髪形からして、ニッコリ笑った表情などはデビュー当初の百恵ちゃんを思わせる。
百恵ちゃんだから海女物が企画されたの?・・・関係ないか。

今回、見ていて記憶がぐぐぐぐっと甦り、気づいてしまった。この人「有言実行三姉妹、シュシュトリアン」のお母さんじゃないですか。
確かWikipediaの出演作にシュシュトリアンが出ていたもの。
見ている途中で気づいたら嬉しくなってしまった。

ところでサキのさがりきんちゃくは本物だったのでしょうか。単に男運が悪かっただけなのか。「ニ度ある事は三度ある。三度あっても四度は無い」って事か?輪姦した村のチンピラもルミのスケベ夫も民男も取りあえずは無事。
ラスト、唐突に現れ、サキの舟に乗り込む青年が、心なしか影薄いように思える。ひょっとして4人目?

シネマヴェーラ渋谷

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「三本指の男」

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本格ミステリ作家クラブ10周年記念企画「美女と探偵 〜日本ミステリ映画の世界〜」

「三本指の男」1947年 東映 監督:松田定次

戦後ミステリの幕を開けた「本陣殺人事件」の映画化。金田一耕助が民主主義の使者として密室の謎を解く。原作を読んでいれば驚倒必至。原節子の眼鏡っ娘ぶりも必見。

恥ずかしながら横溝正史は「犬神家の一族」くらいしか読んだ事が無い。読んだ事が無いどころか、数々の映画化ドラマ化された物さえまともには観ていないのです。奇跡的な事じゃない?
大きな忘れ物。

現代劇における片岡千恵蔵は、やっぱりおもろいわ(千恵蔵の時代劇というのも、これまた観てないのだけれど・・・)
大きな顔と、あの口調。

原作を読んでいなくても充分、驚倒。

三本指の男が登場(金田一の変装)して、あの口調を隠そうとする台詞もまったく徒労。そのまんま千恵蔵じゃないか。
千恵蔵と言えば変装名人のヒーローだが、どうしたってバレるだろうという所が、また良いんでしょうね。

痛ましい殺人事件の方は、怪文書の謎を解明しようと金田一が三本指の男に変装してウロウロした事が原因で起こっているじゃないか。

トリックが有名らしいが、こういうのが本格なのか。
凝りすぎで、強引すぎやしないか。
それでもこれを山田風太郎で読めば楽しんじゃう自分なのだけれど、横溝の原作はどうなんだろう。

片岡千恵蔵・金田一は事件解決に向けて柔道四段の男と格闘して背負い投げされたり、巴投げで倒したりアクション面も大サービス。

眼鏡っ娘助手の原節子だが、確かに美しいのだけれど今一つ納得しかねる女優さんだったが、丸眼鏡によってあの鼻が強調され見事に冴えないブス女になっている。ラストシーンで眼鏡をはずす事によって、なんとか美人女優の位置を守った。

ところで、この映画でもっともよろしかったのは、その眼鏡っ娘助手と金田一の関係。
汽車内で亀を通じた出会いから始まって、「女性に話す時はもっとデリケートに」なんて説教していたのが、唐突に「私の助手です」と紹介され、自然と推理捜査に協力する有能助手として活躍を始める静子はなかなかよろしかったです。

「本陣殺人事件」古本屋の百円コーナーで探してみよう。

神保町シアター

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「ザ・森高」 森高千里 1991年

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久しぶりにこのCDを引っ張り出して聴いた。

やっぱり、エエわ、この頃の森高千里。

ザ・森高

◆短い夏
あーせがつく、あーせがつく・・・

◆臭いものにはフタをしろ!! ●もっと臭いものヴァージョン
あんた知ってるだけじゃだめなのよ身体つかわなくちゃ
ほんと理屈は得意ね ねえおじさん

◆だいて[ラスベガス・ヴァージョン] ●reproduction
私に恋人いても、気にしないと言ってよ
私の気持ちわかってほしい
こんなにそばにいて 気づかないの?
ねぇ だいてだいてだいてだいて・・・


◆ザ・勉強の歌
しゃくだけど勉強には にんじんと同じくらい
栄養があるみたいよ 食べなきゃ

◆八月の恋 ●アルバム・ヴァージョン
あの時さよなら言えれば
思い出にできたでしょ恋を

◆GET SMILE ●コンサート・アレンジ・ヴァージョン
友達さえ彼氏ができたら 冷たいもの
カードでんわ 残りの度数が変わらない
行くぞ いつまでも泣いてちゃみじめね
本気になるたびに ひとりになるね
・・・・
ひとりになるたびに 素敵になるよ

◆ザ・のぞかないで
名前言わないだけでも
ありがたいと思えこのやろ お前だ

◆雨 ●ロック・ヴァージョン
傘もささず 二人だまっているわ
さよなら 私の恋

◆彼女
急がないと 彼女は1人で荷物をまとめ
時計を気にしながら飛び出す
・・・・
お金がかかる恋愛だわ

◆青春 ●ザ・森高テイク
来週には ほしかった パソコンも買うわ


◆ザ・ミーハー ●ザ・森高ヴァージョン
お嬢様じゃないの わたしただのミーハー
だからすごくカルイ 心配しないでね

◆ザ・ストレス ●ザ・森高ヴァージョン
ストレスが地球をだめにする
ストレスが女をだめにする

◆臭いものにはフタをしろ!! ●おじさんヴァージョン
私ロックはだめなの ストレートよ

◆この街 ●ザ・森高ヴァージョン
でもこの街が好きよ 生まれた街だから
空はまだ青く広いわ 田んぼも







おじさんの入り口に入った頃、ガッチリ心を捕えられた彼女の歌。歌詞。
最初の頃は高音が、やや気になったが、やがてそれも含めて好ましく思うように・・・
ツンとした表情でコスプレで歌う容姿に痺れたもんです。

隠れ森高ファン。いや、隠れでも無かったか、カラオケずいぶん歌ったし・・・。


これと合わせて2枚持ってるだけなんですがね。



と、なれば動く森高。ライブも久しぶりに観たくなるわけで、
唯一所持しているVHS「古今東西 鬼が出るか蛇がでるかツアー」を・・・



しかし、これが無いのであります。
引っ越しのドサクサに卑弥呼さんたち(子供にみつかるとヤバい)と共に処分してしまったようです。OH!何という失態!

amazonDVDを調べるとChisato Moritaka DVD Collection no.4が現在、中古で16,800円
VHSなら700円程だけれど、今更VHSを買い直すのも何だな・・・

YOU TUBEで我慢。


森高千里 鬼たいじ~今度私どこか連れていってくださいよ!


森高漬けの数日


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東洋大、慶大破り大学日本一…2年連続4度目

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東洋大、慶大破り大学日本一…2年連続4度目

第60回全日本大学野球選手権記念大会(読売新聞社など主催)は12日、神宮球場で決勝が行われ、東洋大が慶大を3―1で下し、2年連続4度目の優勝を決めた。

大会連覇は史上7度目(5校目)。

東洋大・藤岡、慶大・福谷の投げ合いで延長に入り、東洋大が十回に小田の2ランでサヨナラ勝ち。
藤岡は1失点完投で12三振を奪い、1大会通算最多奪三振記録の49(第54回大会・八木=創価大)にあと一つに迫る快投を見せた。
藤岡は前回大会に続き、最高殊勲選手と最優秀投手に選ばれた。
(2011年6月12日17時51分 読売新聞)

この日曜は、まったくのヤボ用で外出禁止のお触れが出された。
昨日の準決勝が雨で日程が1日ずれて決勝戦は月曜日になり、平日の決勝なら、観戦できないのもやむを得ないと諦めが付いていたのだが、昨日も日程通り行われ、予定通り日曜の決勝戦になった。
日曜なのに、神宮観戦に行けないので不機嫌。

しかも東洋大と慶応大の好カード。
東都と六大学の覇者での決勝は9年ぶり。
結局は、またしても藤岡の活躍で連覇だったようですね。この秋のドラフトが、ますます騒がしくなりますね。

今大会、他には、元広島監督の古葉氏率いる東京国際大学の旋風。近大工学部の久保田投手の無安打無得点試合がありました。

全日本大学野球選手権大会
優勝回数

法政大学   8回(1)
駒沢大学   6回(5)
明治大学   5回(0)
近畿大学   4回(5)
亜細亜大学  4回(3)

東洋大学   4回(2)

青山学院大学 4回(1)
東海大学   3回(4)
早稲田大学  3回(4)

慶應大学   3回(3)

中央大学   3回(2)
立教大学   3回(0)
日本大学   2回(5)
東北福祉大学 2回(5)
関西大学   2回(3)
専修大学   1回(3)
中京大学   1回(0)
日本文理大学 1回(0)
大阪体育大学 1回(0)
立命館大学  0回(3)
大阪商業大学 0回(2)
関西学院大学 0回(2)
同志社大学  0回(1)
愛知学院大学 0回(1)
関東学院大学 0回(1)
九州共立大学 0回(1)
富士大学   0回(1)

()内は準優勝回数

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「処女のはらわた」

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「官能の帝国4」

「処女のはらわた」1986年 日活 監督:ガイラ

人里離れた山奥でグラビア撮影をしていたモデルやカメラマンの男女6人が道に迷い、不気味な廃屋にたどり着く。そこで奔放な関係を繰り広げる彼等は、謎の殺人鬼によってか、一人づつ血祭りにあげられ・・・。

こいつは公開時に観ていると思ったが、どうやら勘違いらしい。観たのは、きっと2作目「美女のはらわた」の方。
日活ロマンポルノが送る日本初のスプラッター・エロス。当時にわかに話題となっていたジャンルをポルノでもってふんだんなエロシーンを交えて撮る。なるほど、こういう方向性はあるんだなと、妙に感心したものです。

13日の金曜日ばりに廃屋のたどりついた男女が惨殺されていく展開。
残酷描写を自主的に規制してなのか、寸前で割り込ませる風景や記憶のカットの工夫に面白みがある。
カルトスプラッターとして一部の間で根強い人気があるのは、後半に現れる怪物の存在。ある種、神の存在。加工された怪物の声、神の声。と言ったところに依るのでしょう。
「何故殺すの?」に「嫌いだからだ」とは、ぶっ飛ぶ。

破綻した脚本が行きついた結果、社会批判や哲学的なものを匂わせる事になった。個人的には、この解釈が好み。
自らの人生に反省の言葉を漏らした木築沙絵子だけが、惨殺されず、怪物の子を身ごもる。
反省しながら犯される木築沙絵子が良いです。

木築沙絵子という人はグラビア等で見ても、アイドル系の可愛い顔なのだが、気の毒なくらい四肢が短い。その欠点はなるべく出ないよう撮られている。

「ピンクのカーテン」でインパクトのあった萩尾なおみが一段とパワーアップ。
当時のファッションの象徴ともいえる太眉でもって、プロレス技を架けられ、失禁。
発狂してバラバラにされた腕を使って悶え、ついには膣内からはらわたを抉り出されながら恍惚とする。特殊効果が効いてます。

登場人物の中、唯一処女だった木築沙絵子も、寸前での喪失後に怪物と遭遇。
タイトルとは裏腹に処女にありつけない怪物君でしたね。

シネマヴェーラ渋谷

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「獄門島 [総集編]」

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本格ミステリ作家クラブ10周年記念企画「美女と探偵 〜日本ミステリ映画の世界〜」

「獄門島[総集編]」1949年東映 監督:松田定次

千恵蔵金田一、今度は瀬戸内海の島へ。陰鬱な雰囲気のもとで起きる三人娘の連続殺人。眼鏡っ娘助手は喜多川千鶴。ラストでいきなり哄笑し、駆け回る名探偵に驚くな!

こちらも勿論原作未読、ドラマ、映画も未見で初体験となります「獄門島」
「獄門島」「獄門島 解明編」を合わせた総集編。
見る前には、本来、総集編などではなく、2作品をしっかり見たいものだと思ったもんだが、これはもう、総集編で充分でしょう。

しかも、前半、眠気が襲ってきて、ところどころ意識が薄れる・・・それでも充分でしょう。

千恵蔵の金田一はあくまでモダンな出で立ち、黒い(モノクロなので実際の色は不明)シャツに白いネクタイ、大きな顔には中折帽。
古い因習に囚われた鬼頭家に対して新しい民主主義の象徴って事なのか。
磯川警部(大友柳太郎)も極めてダンディな出で立ち。
今回、千恵蔵の口調はそれほど気にならない。(慣れたのか
推理が進むに連れて、犯行の卑劣さに正義の味方、金田一が憤る台詞が増えてくる。
「封建的な、あまりに封建的な・・・」

むしろ今作は大友柳太郎の台詞の早口さに問題を感じる。何を言っているんだかわからないほど早い。ダンディな大友柳太郎が口を開くたびに笑ってしまいそう。

1949年の映画ともなると、鬼頭月代役の千石規子が若くて可愛い。千石規子ちゃんだ。キチガイなんですけど・・・。

チラシの紹介文から事前にラストの哄笑を知らされていても・・・、それでもやっぱり、驚き、茫然となりますよ。金田一狂ったか。

前半、眠ってストーリーが上手く追えてませんが、これは原作を読みたいと強くは思わない。まぁ、機会があれば・・・。
市川崑の「獄門島」は是非、見ておきたいと思います。

神保町シアター

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「濡れた壺」

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「官能の帝国4」

「濡れた壺」1976年 にっかつ 監督:小沼勝

淫乱な実母に夫を奪われたスナックのママ・亜紀(谷ナオミ)は、実直な岩崎(中丸信)にプロポーズされていた。そんなある日、客の花松(井上博一)が経営するマネキン工場を訪れた亜紀は・・・。

冒頭、馬券売り場を見降ろす新宿甲州街道を行く和装の谷ナオミの登場シーンを見てつくづく思った。
SMの女王、谷ナオミに関しては、若い頃あのキツそうな目のメイクがどうしてもおばはんに思え好きでなかった。しかし、この当時の谷ナオミより遙かに年上となってしまった今となって見ると、それもまた良しじゃないかと。

谷ナオミは当然、縄で縛りあげられる被虐美が売り物なわけだが、SMの女王ともなると縄など不要。本作のエロ度は言葉責めに悶える谷ナオミによって高水準なものとなっている。

スナックのレズ従業員にそっと教えられた浴室のぼくちゃん(張型)を使ってみる亜紀。窓から投げ出された張型が酔っ払い(田中小実昌)の頭にコツンなんて笑えるシーンもあり。

実母に奪われた夫に未練はないものの、独り身は寂しい。

しかし、マネキン工場の花松の言う「お前はやっぱり俺の思っていた通りの女だ」って一体どんな淫乱女じゃ。
マネキンに愛撫を施している花松の指を見ているだけで、腰をモジモジ、草履の片方を脱いで足袋の足を擦り合わせて悶える(この秀逸な悶え描写は何度か使われる)亜紀のあそこは既に夕立。
このマネキンを使ったエロティックなイメージは秀逸。花松は夕立状態の亜紀に対して行為を中断させ、屈辱を味あわせるSぶり。

亜紀の淫乱性を見抜いたこの花松、街で拾った若い女を亜紀のスナックで淫らに指責め。喘ぐ女をを遠景に、他の客を歓談でもてなすママ亜紀。店には内藤やす子の「弟」が流れている。

さて主人公の亜紀も相当なトンデモ淫乱ではありますが、その異常性が目立たないほど、彼女の家族がトンデモな状況。
娘の夫を寝取って失踪していた実母(彼女のテーマ曲は南沙織「人恋しくて」)男なしでは生きていけない。
弟は幼馴染とのセックスも、あまり気が入らない受験生。姉の亜紀に対して近親相姦願望もやや見えるが結局、予備校の友人と怪しげな同性愛の生活を始める。
父親はもっと凄く、競馬しか楽しみのない腑抜けた元敗戦軍人だが、戦友との同窓会では紋付袴で靖国神社を闊歩し、酒席では軍歌で大盛り上がり、ついにはなんと女子高生を輪姦、現行犯逮捕というトンデモぶり。

トンデモ展開の中に咲く縄知らずのSM女王がなんとも魅惑的であります。

そして、父親を刑務所に面会に行った帰り、多数の黒眼鏡のヤクザたちにジットリ視姦されているだけで、またしても片草履脱ぎの足袋モジモジが始まり公衆電話に駆け込み、花井に電話。夕立を告げる。

ポルノ映画のエロティシズムが好きで通っているが、そのエロティシズムは大抵の場合、脳内に留まっているのが本当の所。
本作は久しぶりに下半身にビビッと来るエロ作品でありました。

やはり、小沼勝のエロさが冴えわたった時は無敵だ。

シネマヴェーラ渋谷

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「肌のもつれ」

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「60年代まぼろしの官能女優たち Part?」

「肌のもつれ」1969年 葵映画 監督:佐々木元/脚本:井田川実範/撮影:池田清二/音楽:関川孝二
出演:白川和子、野上正義、火鳥こずえ、木南清、九重京司、浜祐子、中尾ユリ、尾崎啓介

元祖「団地妻」女優として昭和史に名を残す白川和子。初期「日活ロマンポルノの女王」の独立プロ時代の佳作が見つかった!相手役には、昨年末に物故した名優・野上正義。肉体関係にある看護婦と工員。関連のない殺人事件。もつれた糸を手繰り寄せて見えてきた真相とは?

前回の特集では白川和子は脇役での登場のみだった。
ついに待望のピンク独立プロ時代の白川和子主演作が見れるというのでワクワク。
開巻早々、会社の守衛室で野上正義とねっちょりからみシーン。これが、かなり長いのだけれど、そこは、抱かれ演技の冴える白川和子だけに充分魅せる。エロいわ〜。

物語はサスペンスタッチで進み、野上正義が探偵の如く鋭く推理をして行く。
いったいどんな真相がかくされているのかと思わず引きこまれた。

会社を痴漢行為のためクビになった同郷の老人。その人柄から、痴漢行為をするとは思えず何か腑に落ちない野上正義。
女社長(火鳥こずえ)が殺され、恋人(白川和子)が看護婦をしている歯科医師も殺される。
女社長と歯科医はできており、からみシーンもある。しかしここでも火鳥こずえの裸は吹き替えのようです。あまりの貧乳による吹替えと久保新二がブログに綴っています。

同郷の老人宅に訪れた野上正義は煙草を吸わないはずの老人宅にあったマッチに不審を抱き鋭い推理を進める。
晩年の気の良いお爺さん役と違って野上正義の鋭くキレる素人探偵ぶり。
・・・ネタばらしすれば、要は犯人はこの老人なわけですが・・・
老人の恨みが「私のようなバカな男をバカのまま利用しようとしたあいつらが許せない」という動機は実にナイスでありました。

実は痴漢もでっちあげられたもので被害者の娘というのは白川和子だったのですね。

この白川和子の峰不二子ばりの狡猾さと、バカな女の浅墓さが、またよろしいのであります。

大きなパンツも可愛いく、エロくて、カッコ良い白川和子とサスペンスを充分堪能して満足。

ラピュタ阿佐ヶ谷



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「柔乳ざんげ 奪う」

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「柔乳ざんげ 奪う」OP映画 監督:山崎邦紀
「セクハラ洗礼 乱れ喰い」2008年改題

過去の記憶を失った男・君塚(石川雄也)。彼はシスター姿の謎の女性・沙耶(北川明花)に公園で倒れているところを助けられた。沙耶は実体験を元にポルノ小説を執筆しており、君塚に大変興味をそそられるという。しかし、君塚は沙耶に過去を呼び覚ます何かを感じていた・・・。そして徐々にあばかれていく衝撃の真実に、君塚は自らの存在さえも疑問に感じていくのであった。


オークラ劇場3本立てで、お目当て以外の作品も観るわけだが、その時、この北川明花という女優さんによく遭遇するような気が・・・
美人に何か一つ足りない感じだけど、けっこう好感度持ってます。
役柄もちょっと1本ネジのはずれた感のインテリジェンスなものが多く、面白い。
本作ではシスター姿。(これが決して似合ういとは思えない。前髪がうざくブサイク度が高まってる)記憶喪失の男の記憶を回復させるためにはセクシャルな事が鍵を握っていると踏み、聖書の引用とともに身体を捧げるというエンジェルぶり。
偶然の天候、そぼ降る雨と魅惑的造形の児童公園遊具を背景にした遭遇シーンに何やら期待を持たせる。
そして後半明らかになる紗耶のポルノ小説作家としての顔と過去。

エロ雑誌編集者で暴君の如き存在だった、記憶喪失男。衝撃の真実とのギャップなど、ストーリーの骨組は面白そうな事この上ないけど作品全体としては半端な感じで残念。
例によって後半はだらけて、暫し睡眠タイムとしてしまった。

やや贔屓の北川明花よりも本作では君塚の出版社で試用期間中に犯され愛人となっているユリ役の安奈ともが顔といいボディといいエロ度水準が激しく高くナイス。魔乳三姉妹 入喰い乱交」にも出ていたんだな。その時、よりずっと良かった。今後もこの名前は覚えておく事にしよう。

安奈とも

上野オークラ劇場

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「すべてが狂ってる」

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「日活青春グラフィティ 泣いて、笑って、突っ走れ!」

「すべてが狂ってる」1960年 日活 監督:鈴木清順

不良グループとたむろし、荒れた生活をおくるナイーブな高校生男子が、破滅に向ってまっすぐに突き進んでいく──。ファンキーなジャズ、躍動的な手持ちカメラ、無秩序なストーリー展開。ヌーベルバーグ・ブームの中、鈴木清順が放った異色の青春映画。

鈴木清順の異色青春映画ということで期待したが(どんなもの期待したんだ)これはかなりまともに撮られたヌーベルバーグ風日本青春映画。
編集、カット割りのカッコ良さはそこそこに味わえましたけど・・・。

川地民男の杉田次郎は高校生でコールマン・ホーキンスのポスターを欲しがるという渋い趣味を持っている(ジャズ全盛の当時としては平凡だったのかもしれないけど)ものの、爪を噛む癖にみるようにどうにも考えが甘ちゃんで脱落暴走する姿に今ひとつ共感はできない。
母一人子一人で母親は南原(芦田伸介)という男の世話を受けていた。この南原が父親を死に追いやった戦争の軍需企業の役員である事もあってどうしても許せない。
荒んだ生活をして、母親と自分の事を理解してもらえない次郎に対し、南原は正直に事情を打明け、和解を図ろうとする。
この男の言い分もまた、戦争という時代背景を加味しても、やっぱり共感し兼ねる。
戦中派の戦後派若者への思いという点からの説得力も山田風太郎の戦争小説には到底適わず・・・。
結局、次郎の駆る盗品スポーツカーを発見して後部シートにワープした(突っ込みどころです)南原は次郎にスパナで殴られ重傷を負う。殺してしまったと思った次郎はスポーツカーで暴走、ハンドルを誤り、おっ死んじゃう・・・儚いねぇ。
救急車で搬送される南原が「いつか時が経てば、解ってくれる」・・・
時が経てば・・・、まったくその通りで時が経てばなのである。あの段階で強引な説得は結果として間違ってましたね。救いのない結末。

さて、この映画の魅力は・・・。
川地民男の突っ走りぶりも悪くは無いけれど、彼を慕う、不良少女・敏美の禰津良子。
初めて知る女優さんだけれど、モデル出身だそうで、ルックスがとても麗しくよろしい。
次郎に着いて歩きながら自分の生い立ちを語る街中のシーンが秀逸。
シーンとしては禰津良子と中川姿子(同棲相手の子を身ごもっている女子大生)の交差点での俯瞰ショットもナイスでしたよ。

もう、一人女優さん、母親の奈良岡朋子。奈良岡さんが若いのです。調べたら当時31歳。高校生の母親としては若いです。地味な未亡人の一人の女としての魅力に溢れています。芦田伸介の膝元に「他に女の人が居てもいい、私を捨てないで」とヨヨと泣き崩れる姿が最高に素晴らしかったです。
母親のあの姿を見てしまっては、次郎ちゃんの怒り、その後の母親に取った態度。これは納得できますね。

若いと言えばついでにもう一人。次郎たちが屯するバーのママ、宮城千賀子。

結局はいつも通り、素敵な女優さんたちを発見して涎垂らして、終わってしまいました。
吉永小百合が端役で登場しますが、この当時ではまだまだ可愛いお嬢さんというだけで・・・、禰津良子さんや大先輩の奈良岡朋子さんの足元にも及びません。

ラピュタ阿佐ヶ谷

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「肉体の誘惑」

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「60年代まぼろしの官能女優たち Part?」

「肉体の誘惑」1967年 葵映画 監督:西村儀一/脚本:原創一/撮影:池田清二/音楽:吉野達弥
出演:香取環、野上正義、森三千代、千月のり子、港雄一、大原譲二、佐藤信子

赤木圭一郎と同期日活第四期ニューフェイスの香取環は、独立プロに身を投じ多くの名演を残したが、葵映画専属時代にひとつのピークを迎える。夜の生活に不満を持つ上層階級の人妻が、プレイボーイたちの誘惑に抗え切れず堕ちていく。若き日の野上正義と港雄一が男を競う!

濃厚な夫婦生活を送っていた上層階級の奥様、香取環だったが夫が交通事故を機に不能に。夫婦協力して回復に務めようとするも思うようにならない夫は落ち込む。やがて1ヶ月間の海外出張に旅立った。
奥様はゴルフ練習場で親友の眼鏡美人(森三千代?)に現在ペットとして付き合っている学生(野上正義)を紹介される。
野上正義が香取環に一目惚れして強烈にモーションをかけ、言いよるが香取環は受け付けない。先日の無礼を詫びたいと公園に呼び出す野上正義。うかつにも公園に車で出向いてしまった香取環は抵抗空しく、海辺の車内で犯されるように関係を結んでしまう。ここで全裸で海に入っていく香取環の不明シーンあり。後ろ姿がなかなかグラマラス。

なおもシツコクつきまとう野上正義は、邸宅にまで押し掛けてくる。野上の求愛を凛とした態度で断固として拒む香取環であったが、「旦那にばらす」と開き直る野上を追いかけ、「私の事は忘れてください」と懇願。この話を聞いてしまった、お抱え運転手の港雄一も、手負いの獲物に食いつくように主人である奥様を、やはり「旦那にばらすぞ」と脅し、強姦。
お決まりの物語は、これよりいよいよ、拒絶し続ける奥様が肉体の誘惑に負け快楽を憶えて行くというのが常道だが、この物語はここで旦那の帰国する日、奥様が睡眠薬を飲み自殺してしまい完。

え〜!!、これからっていう所なのにぃ〜!
肉体は穢されながらも、心を許す事無く、愛する亭主に死を持って操を立てる所がこの作品の良い所。・・・としておきましょう。

今まであまり感心しなかった香取環。上流の奥様役はいかがなものかと危惧したが、これがなかなか。ひとつのピークを迎えたというだけの事はあります。特に押し掛けてきた野上正義に対し、遠く一点を見つめて無表情に凛とした態度で拒み続ける場面がよろしい。
親友の独身貴族、眼鏡ママに泥棒猫呼ばわりされ、絶交を告げられた時の空虚な表情もよろしかったです。

からみの方も実に濃厚で、密接させた顔、接吻と足のカットがほとんどではあるけれどネットリといやらしく撮られる。
亭主の不能を治そうと奮闘している豊満な体に滲み光る汗もモノクロ映像で綺麗に撮られています。

劇伴はまたしても吉野達弥のオルガン曲。当時の葵映画定番だったのでしょうか。ショック時にガーンと鳴り響くオルガン音が可笑しい。

あまり古さを気にせず、むしろ好ましく思う性質なので、充分楽しめる佳作でありました。



ラピュタ阿佐ヶ谷

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ピーター・フォークさんが死去

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「刑事コロンボ」のピーター・フォークさんが死去
米人気テレビドラマ「刑事コロンボ」で知られる俳優のピーター・フォークさんが23日、ロサンゼルス郊外ビバリーヒルズの自宅で死去した。83歳だった。

ピーター・フォークと言えば刑事コロンボ。

では、刑事コロンボと言えばピーター・フォークかと言うと実は、小池朝雄(1985年没)なんですよね。
コロンボ、2度目の死です。

いづれにしても、ご冥福をお祈りいたします。

マクロードもコロンボも居なくなってしまいました・・・
マクロード警部を悼み、女優に思いを馳せる


C'est Magnifique

「蜘蛛男」

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本格ミステリ作家クラブ10周年記念企画「美女と探偵 〜日本ミステリ映画の世界〜」

「蜘蛛男」1958年 大映 監督:山本弘之

女性のバラバラ死体が発見される。警視庁の波越警部は犯罪学者の畔柳博士に助言を求めるが、蜘蛛男と自称する犯人の手掛かりは杳として知れない。ここに至って警部は、名探偵・明智小五郎の出馬を要請した。犯罪の天才・蜘蛛男と明智小五郎の対決を描いた怪奇探偵ドラマ。

最近原作を読んで、映画化されていることも知り、見たいと思っていた矢先の上映感謝。
「殺人鬼蜘蛛男」と「蜘蛛男の逆襲」という2編の連続上映だったんですね。
ずいぶん、半端なところで、しかも上映時間短く、終わったんで驚いたんですが、すかさず「蜘蛛男の逆襲」のタイトル。前編のタイトルに「殺人鬼」は入ってたっけか。

前編の猟奇事件推理劇、後編の江戸川乱歩特有のエログロは原作通り。特に前編冒頭は忠実で嬉しい。
けれどもストーリーは続いているもののずいぶん赴きが変わるもんですね。当時、上映時期の間隔ってどんな物だったのでしょう。

畔柳博士、つまり蜘蛛男の岡譲司の怪演が良いです。
美術商の老人稲垣に変装、畔柳博士、そして整形手術後と三つの姿があるが、稲垣老人変装時の粘着質な声と変体猟奇性が特に良いです。
整形手術後は鼻梁が異様に高く、蜘蛛男というより鼬男。ディズニー映画の怪人のようです。そんなに可愛くないか。いや、けっこうお茶目で可愛いよ。

問題は明智小五郎の藤田進。ウルトラ防衛軍長官などでお馴染みの藤田進の若き頃ではあるが既に中年。(当時46歳)
洋行帰りの明智という設定も、訛りがあるので田舎者風。そのためか、推理謎解きも饒舌にならず、明智の行動で推理している事を解らせる工夫があるようだ。
この辺は先に原作を読んでおいて正解。

畔柳博士の弟子の舟橋元も原作の印象に程遠い、ぽっちゃり小太り。

小林少年も出てきますが、たいして説明も無く(あえて説明するまでもありませんが・・・)

岡譲二以外の男優陣のトホホさに比べ、女優陣は皆、「美女と探偵」の名に相応しく、素晴らしいのでこの映画は○です。

里美絹江、芳江姉妹の二役八島恵子。可愛らしいお嬢様の妹と和服姿の麗しい姉。この姉の方が特に素晴らしく、見惚れてしまいます。被害者ですから残念ながらすぐに消えてしまうのですが・・・
女優 富士洋子は宮城千賀子の若かりし頃。これは「すべてが狂ってる」に続いての鑑賞となりましたが、こちらの役の方はスタイルも堪能できます。
明智の妹(河上敬子)なんていう女の子も登場。
後半のエログロ猟奇性を際立たせる肝心のパノラマ館にオブジェとして誘拐、展示されるバレエ教室の女子たち。これが全裸でなくセパレート水着で、ちっともエロくないのは時代のせいもあるんでしょうが、残念です。

蜘蛛男がこの恐ろしい犯罪に走る動機を語るんですが、動機の割にやる事が異常すぎませんか。そこが良い所なんですが・・・

前後編合わせて97分、退屈してるわけでもないのにずいぶんと長く感じておかしいなと思ったら、やはりこれは劇場側の発表の誤りで、実際は110分くらいの上映時間だったようです。

神保町シアター

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