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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「生録 盗聴ビデオ」

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「生録 盗聴ビデオ」1982年 日活 監督:菅野隆

モーテルでの浮気の場をビデオで録画されて しまった人妻が、男を求めて歩く多情な女に変貌するまでを描く。

当時からケバい熟女っぷりで、後に本当に大阪吉本のおばちゃんになった風間舞子。
実は若造の頃から何故かこの女優さんはエロくて好きでしたね。谷ナオミの化粧は受け付けなかったけど、風間舞子のケバさは何故かOK。
それというのも当時ロマンポルノを観た中で自分にとって最も下半身に刺激を与えられた作品が彼女主演の「あそばれる女」だからかもしれません。
「あそばれる女」は是非もう一度、観ておきたい。今観たら、どうって事ないのかな。

それはさておき・・・

主演 真田広之・・・
そんなわけありません。オープニングで風間舞子のバックのALTAビジョンに映し出される。このタイミングがまるでオープニングスーパーのよう。これは狙った遊びでしょうか。なかなかやりますね。

出張がちの亭主に寂しさを募らせた貞淑な妻(風間舞子が?)がひょんな事から知り合った男との浮気現場をビデオ撮影され、怪しげな盗撮ビデオマニア集団に奴隷のように扱われて行くというお話。
オーバーオールの子供みたいな娘(織田倭歌)にいたぶられたり・・・
家で襲われビデオを回されてしまうのだけれど、この時、娘がVHSテープをデッキに挿入すると現在犯されてる様子がライブで画面に流れる。どんな進んだテクノロジーなんだ。
後半、再びビデオ撮影されてしまうシーンがあるが、今度はちゃんとケーブル使ってLINE INしている。
そう言えば風間舞子さん、胸は決して大きくないんだよね。

なにしろ風間さんですから多情な女になれば筋金入りの淫乱変態になりますもんで、件のオーバーオール少女も呆れかえってしまうというラストがアホ臭くて良い。

日活作品としては低調な部類でしょうけど風間舞子さんに免じて許してつかわす。
いや、けっこう面白かったと思う。

新橋ロマン劇場

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