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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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「ホーリー・マウンテン」

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「ホーリー・マウンテン」1973年 米・墨 監督:アレハンドロ・ホドロフスキー

不死を求め、聖なる山の頂点へと向かう男女9人の狂気と美に満ちた旅が展開する。ホドロフスキー監督自身が、登場人物たちを聖なる山へと導く錬金術師を熱演。今もなお色あせることのない奇抜で驚異的な映像世界と、あまりに唐突であぜんとさせられるラストシーンに注目だ。



とある砂漠ではりつけにされ、裸の子どもたちに石を投げつけられているキリストに似た風ぼうの盗賊。自力で十字架から降り立った彼は、居合わせた男と共に町へ向かう。町ではキリスト像を売る太った男たちに捕らえられ、鏡の部屋に閉じ込められてしまう盗賊だったが、何とか部屋から脱出し……。








「ホドロフスキーのデューン」を観て、何故かとっても感動してしまったので、未見だった「サンタ・サングレ」とこの「ホーリー・マウンテン」の上映に行った。こちらは4年ぶりの鑑賞と言う事になる。











ホドロフスキーは難解でこそ、と思うのです。








好きとか嫌いとかじゃなくて、これは本当に手元においておきたくなる作品です。










所有するにあたると、やはり気になるのはボカシ修正。
このご時世にこの作品にボカシを入れるセンス。ポルノではないので・・・、もう別にいいんじゃない。






デジタル・リマスターかぁ。とっても欲しいのだけれど・・・
いつの日にか出るかもしれない、無修正版リマスターを気長に待つことにします。

それにしても「ホドロフスキーのデューン」で無駄に感動したのがアホらしくなる。嬉しいんですけど。
「企画は完璧、全て撮影、完成、上映の道は揃っていたが、問題は監督だった。」
そんな言葉。あらためて鑑賞すると、実感としてよ〜く解っちゃう。ホント、嬉しいくらい。







画像を集めたくなるカルト作品でしょ。

難解の中に垣間見えるギャグセンス。それは非常に明解。明解すぎるくらいで小学生にでも受ける世界。
顔じゅう蟻の人がギャーッと叫んでいたり、
タランチュラに身体中、覆われ恐怖に慄く悲鳴をあげていたり。




やはり瞬間移動、水平限定のギャグが一番ですね。
ホドロフスキーちゃん大好き!

ホーリー・マウンテン

渋谷UPLINK

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