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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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W杯 ドイツ6大会ぶり4度目V

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ドイツ、4度目のW杯制覇=欧州勢初の米大陸優勝〔W杯〕

【リオデジャネイロ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日、リオデジャネイロで決勝が行われ、ドイツが延長戦の末にアルゼンチンを1―0で振り切り、1990年イタリア大会以来24年ぶり4度目の優勝を果たした。
優勝回数ではイタリアに並び、5度優勝のブラジルに次ぐ記録。欧州勢として米大陸開催のW杯を初制覇した。
ドイツは延長後半に途中出場のゲッツェが決勝点。大会最優秀選手にはアルゼンチンのメッシが選ばれ、得点王は6ゴールを挙げたコロンビアのロドリゲスに決まった。
2018年の次回W杯はロシアで開催される。

時事通信

長かったW杯が終わりました。
最後に早起きしただけの甲斐のある好ゲームで何よりでした。
アルゼンチン応援でしたが、勝ち上がりを見る限りでの実力、スケジュール、体力、故障者、選手層とドイツの方が上回っているように見えました。
さらに地元大陸の利というものがブラジル人の対抗意識からまったく見込めない。むしろドイツがホームかといった状況のため、アルゼンチンがここまでやるという事に少し驚いたほどです。
「メッシを中心とした戦術」という言葉のイメージが少し良い方向に代わりました。

前半をスコアレスで折り返したので、これはひょっとしてメッシが輝き、メッシの大会になるのでは。とも思いましたけど・・・
決定機は明らかにアルゼンチンの方が多かった。しかし、決めきれない。メッシも決定機のシュートが枠に行かない。
ドイツGKのノイマーがその存在以上に大きな影となってアルゼンチンの決定力を削いだ感じでしたね。

延長に入ると準決勝をPK戦までもつれさせ1日休養の少ないアルゼンチンと決勝も見極めた戦い方の出来る楽勝で勝ち上がったドイツ。ドイツ有利のはずが足が先に止まったのはドイツのように見えました。

しかし、途中出場で死んだふりしていたゲッツェのワントラップボレーのファインゴールが決まってしまいました。
アディショナルタイム、最後のメッシFKの好機に奇跡を願いましたがシュートは大きく逸れて行き万事休す。

ドイツの強さは優勝するにふさわしい盤石さがありました。
スーパースター選手不在で活躍が分散されたせいかゴールデン・ボールは準優勝のメッシ。これが物議を醸しているようです。
敗者から敢闘賞の表彰があるのなら、メッシよりマスケラーノにあげたいと思うし・・・

冗談がキツイと思ったのは、方々からツッコミ入れられているコロンビアのフェア・プレー賞。
審判は見逃したけれど、今大会の興味をぶち壊した元凶だというのに。FIFAはブラジル人を逆なでしようってのかいな。

結局、今大会は開催国でもあるサッカー王国ブラジルが崩壊した大会として長く歴史に語られる事になるでしょう。
果たしてこれを糧にブラジルが復権する事が出来るか。
ますます強くなりそうなドイツ。
優勝回数でドイツがブラジルを抜く日がそう遠くないような気もしますが、どうでしょう。



フットボールとは・・・
「フットボールは単純だ。22人がボールを奪い合い、最後はドイツが勝つ」Byゲーリー・リネカー

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