<東都大学野球>低迷期乗り越え、駒大つかんだ栄冠
東都大学野球は21日、駒大が26季ぶり27回目の優勝を飾った。最後の打者を三振に仕留め、駒大のエース左腕・今永が両腕を突き上げる。監督として22回優勝、通算501勝の太田誠元監督のもと果たした前回優勝から13年。2度の2部降格など低迷期を乗り越え、栄冠をつかんだ。
今季はリーグ史上初の7連覇を目指した亜大を含め、全5カードを3回戦の末に勝ち点を取る、粘りと勝負強さを見せた。軸はチーム10勝中7勝の今永と、4番の江越。優勝がかかったこの試合でも、江越が一回に3点目の本塁打を島袋から放って主導権を握り、今永は抜群の制球で2桁奪三振。完璧だった。
チームには苦い経験があった。昨春、勝ち点を取れば優勝が決まる最終カードで負け越して優勝を逃した。続く秋は勝ち点ゼロの最下位で降格の危機。江越は「甘い考えがあった。今季は気を抜かずに試合に集中した」。
監督に就任した2年前から感じていた優勝への重圧を、西村監督は「毎日。それしかない」と表現。さらに選手をこうほめた。「13年間できなかったことは簡単にできないと思ったが少しずつ力がついた」
前回優勝の2001年秋は明治神宮大会も制した。「まだまだ力が足りない。練習したい」と今永。リーグ優勝におごらず、11月14日開幕の同大会でも、強豪復活をアピールする。
毎日新聞
東都大学野球優勝回数
専修大・・・31
駒沢大・・・27
中央大・・・24
亜 大・・・23
日 大・・・22
東洋大・・・16
青学大・・・12
芝工大・・・ 3
学習院・・・ 1
国士大・・・ 1
立正大・・・ 1
國學大・・・ 1
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東都大学野球は21日、駒大が26季ぶり27回目の優勝を飾った。最後の打者を三振に仕留め、駒大のエース左腕・今永が両腕を突き上げる。監督として22回優勝、通算501勝の太田誠元監督のもと果たした前回優勝から13年。2度の2部降格など低迷期を乗り越え、栄冠をつかんだ。
今季はリーグ史上初の7連覇を目指した亜大を含め、全5カードを3回戦の末に勝ち点を取る、粘りと勝負強さを見せた。軸はチーム10勝中7勝の今永と、4番の江越。優勝がかかったこの試合でも、江越が一回に3点目の本塁打を島袋から放って主導権を握り、今永は抜群の制球で2桁奪三振。完璧だった。
チームには苦い経験があった。昨春、勝ち点を取れば優勝が決まる最終カードで負け越して優勝を逃した。続く秋は勝ち点ゼロの最下位で降格の危機。江越は「甘い考えがあった。今季は気を抜かずに試合に集中した」。
監督に就任した2年前から感じていた優勝への重圧を、西村監督は「毎日。それしかない」と表現。さらに選手をこうほめた。「13年間できなかったことは簡単にできないと思ったが少しずつ力がついた」
前回優勝の2001年秋は明治神宮大会も制した。「まだまだ力が足りない。練習したい」と今永。リーグ優勝におごらず、11月14日開幕の同大会でも、強豪復活をアピールする。
毎日新聞
東都大学野球優勝回数
専修大・・・31
駒沢大・・・27
中央大・・・24
亜 大・・・23
日 大・・・22
東洋大・・・16
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