2015年2月7日(土)
高円寺演芸祭り2015
高円寺・庚申文化会館
ワンコイン寄席11:00
立川らく人 「真田小僧」
立川吉笑 「狸の恩返しすぎ」
立川らく人 「宮戸川」
ワンコイン寄席13:00
立川らく人 「権助魚」
立川吉笑 「道灌」
立川談吉 「ぞろぞろ」
「談吉と吉笑」
立川吉笑 「何時財」
立川談吉 「左甚五郎 東くだり」
中入り
立川らく人 「禁酒番屋」
立川談吉 「夕立勘五郎」
立川吉笑 「ぞおん」
ご贔屓談吉くんを他所でも見てみようと予約を入れたらその前のワンコイン寄席2回も無料で入場できるってんで通しとなった。
吉笑くんも2年前に見て好感度大でしたから・・・。やはりその後いろいろ活躍を耳にします。気鋭の落語家ですか。
立川らく人くん。2月1日に二つ目昇進。昇進後初高座。
受付の時から異様な雰囲気を醸す若者でしたが、やはり高座も・・・。独特の落語家口調。くさいほどで濃い眉や髭にも関わらずちょっとカマっぽい。
心なしか羽織の脱ぎ方がぎこちないように思え初々しい。
二つ目になったばかりの人を1日4席も聴くなんて珍しい事ですね。
マクラでは男性にナンパされたり、夢遊病で母親のブラジャーをつけたり・・・、やはりそうなのか。
しかし4席も見ると少し慣れてきた。恐ろしい事です。
「禁酒番屋」に「ロボットなんです」が良かった。
横浜国大卒ですって・・・
いつのころから客席と高座の偏差値逆転したんでしょうか。
吉笑くんは期待の「狸の恩返しすぎ」を2年ぶりに聞けて満足。吉笑ならではの噺で4席やるのであれば、これは入れておかないといけない。初めての時ほどでは無いけど大好き。
昼飯後のワンコイン寄席は懸念の通り半分ウトウト・・・
「談吉と吉笑」
吉笑くんの創作落語2席
彼は京都教育大で数学教師の勉強をしていたが中退です。
そう、関西人なんですね。創作落語となると関西弁になる。自然な成り行き。
「何時材」は「10年に1人の逸材」という言い回しをどんどん誤解、曲解して行くのがバカバカしくて面白い。
数学の勉強をしていた片鱗も見え・・・
「ぞおん」
筒井康隆の名作「お助け」を思い出してほくそえむ。
とても早口で語尾が流れるところがあるけれど若さでガンガン行く感じなので我慢できる。ちょと村本っぽい?
談吉くん、本日は精彩欠くように思える。少し風邪気味?
噛んで自ら頬を打つシーンが目立つ。
「いい加減に起きろって話ですけど・・・」こちらも午後から眠くてしょうがないので一緒に叩けば良かったかな。
そんな中でも浪曲で「紺屋高尾」のくだりを唸ってみせる。
浪曲好きとは初耳でした。それは大いに結構。
「浪曲社長」を越えるような新作できないかな。この時代に無理ですわな。
「夕立勘五郎」は志ん輔師がよくやっているけれど、家元がやってたんですね。聞いてみたかったな。
国訛りを小馬鹿にする噺は良いですね。軽い落げも絶妙。談吉くんの大好きな噺だそうです。
高円寺演芸祭りのプレゼント企画。赤と青の券をゲットしたけれど手ぬぐいに交換せずに去る。
高円寺演芸祭り2015
高円寺・庚申文化会館
ワンコイン寄席11:00
立川らく人 「真田小僧」
立川吉笑 「狸の恩返しすぎ」
立川らく人 「宮戸川」
ワンコイン寄席13:00
立川らく人 「権助魚」
立川吉笑 「道灌」
立川談吉 「ぞろぞろ」
「談吉と吉笑」
立川吉笑 「何時財」
立川談吉 「左甚五郎 東くだり」
中入り
立川らく人 「禁酒番屋」
立川談吉 「夕立勘五郎」
立川吉笑 「ぞおん」
ご贔屓談吉くんを他所でも見てみようと予約を入れたらその前のワンコイン寄席2回も無料で入場できるってんで通しとなった。
吉笑くんも2年前に見て好感度大でしたから・・・。やはりその後いろいろ活躍を耳にします。気鋭の落語家ですか。
立川らく人くん。2月1日に二つ目昇進。昇進後初高座。
受付の時から異様な雰囲気を醸す若者でしたが、やはり高座も・・・。独特の落語家口調。くさいほどで濃い眉や髭にも関わらずちょっとカマっぽい。
心なしか羽織の脱ぎ方がぎこちないように思え初々しい。
二つ目になったばかりの人を1日4席も聴くなんて珍しい事ですね。
マクラでは男性にナンパされたり、夢遊病で母親のブラジャーをつけたり・・・、やはりそうなのか。
しかし4席も見ると少し慣れてきた。恐ろしい事です。
「禁酒番屋」に「ロボットなんです」が良かった。
横浜国大卒ですって・・・
いつのころから客席と高座の偏差値逆転したんでしょうか。
吉笑くんは期待の「狸の恩返しすぎ」を2年ぶりに聞けて満足。吉笑ならではの噺で4席やるのであれば、これは入れておかないといけない。初めての時ほどでは無いけど大好き。
昼飯後のワンコイン寄席は懸念の通り半分ウトウト・・・
「談吉と吉笑」
吉笑くんの創作落語2席
彼は京都教育大で数学教師の勉強をしていたが中退です。
そう、関西人なんですね。創作落語となると関西弁になる。自然な成り行き。
「何時材」は「10年に1人の逸材」という言い回しをどんどん誤解、曲解して行くのがバカバカしくて面白い。
数学の勉強をしていた片鱗も見え・・・
「ぞおん」
筒井康隆の名作「お助け」を思い出してほくそえむ。
とても早口で語尾が流れるところがあるけれど若さでガンガン行く感じなので我慢できる。ちょと村本っぽい?
談吉くん、本日は精彩欠くように思える。少し風邪気味?
噛んで自ら頬を打つシーンが目立つ。
「いい加減に起きろって話ですけど・・・」こちらも午後から眠くてしょうがないので一緒に叩けば良かったかな。
そんな中でも浪曲で「紺屋高尾」のくだりを唸ってみせる。
浪曲好きとは初耳でした。それは大いに結構。
「浪曲社長」を越えるような新作できないかな。この時代に無理ですわな。
「夕立勘五郎」は志ん輔師がよくやっているけれど、家元がやってたんですね。聞いてみたかったな。
国訛りを小馬鹿にする噺は良いですね。軽い落げも絶妙。談吉くんの大好きな噺だそうです。
高円寺演芸祭りのプレゼント企画。赤と青の券をゲットしたけれど手ぬぐいに交換せずに去る。