「未体験ゾーンの映画たち2015」
「ネクロマンティック」1987年 独 監督:ユルグ・ブットゲライト [HDリマスター版]
Nekromantik
死体清掃会社で働くロベルト・シュマトケはネクロフィリアで、仕事を通して手に入れた死体の一部をガールフレンドのベティと共に、保存・鑑賞するのが趣味だった。ある日の仕事で、偶然にも彼は全身が揃った屍体に出会う。白骨化したその死体を運ぶよう指示された彼は、密かにその全身死体を自宅に持ち帰った。喜ぶロベルトとベティはスチールパイプを屍体の股間部分に突き立てて男性器に見立て、「3人」による性行為を楽しんだ。
「ネクロマンティック」を久しぶりに観賞。
以前「ネクロマンティック」「ネクロマンティック2」は我が家のビデオ棚に並んでいたもんです。私ではありません、嫁が買ってきたのです。あの頃何故かそういうゲテ・グロな面白いものにはまっていた彼女が買ってきたものは他に「ピンク・フラミンゴ」とか・・・
しかし、今はもう家に残っていません。子供が生まれて性格嗜好が180度変わってしまって気づいたら「ネクロマンティック」はいつのまにか処分されていました。(「ピンク・フラミンゴ」は死守してありますけど)
私も当時2度ほど観たっきりです。
その「ネクロマンティック」が劇場で見れるとは、なんと喜ばしい事でしょう。
そんなわけで、本作は「未体験ゾーンの映画たち」では無いんですね。既体験。
寝不足で少し意識を失う場面もありましたが、懐かしく思い出されてきましたよ。
今、見るとこの作品は極めて「ラブリー」としか言いようがありません。
異常性愛でも愛は愛。愛があるだけ美しい。
そうそう、音楽が良いのですよね。ピアノ曲。メロディーが頭から離れなくなる名曲に乗せて・・・
死体としたい・・・
腐乱した死体の目玉がとろーりとこぼれる。ネチョネチョの死体。
あれは、臭いの問題はどうするんでしょう。彼らにとっては馨しいのでしょうか。
ロベルトの恋人ベティのビッチな感じ。職を失い死体入手もできなくなったロベルトを罵る。「私に働けと言うの?!」冗談じゃないと出ていってしまう。名文置き手紙を遺して・・・
「餞別かわりにお友達は連れていくは・・・」
深夜に目覚めたロベルトはおもむろに映画館に向かう。猟奇殺人鬼が若い女を殺害するという内容の映画を途中退席し、ロベルトは1人の娼婦を買った。2人は墓地で性行為に及ぼうとするが、ロベルトの性器は勃起せず、そのことを娼婦に笑われて逆上した彼は娼婦を絞め殺してしまう。ロベルトは、屍体となった彼女と改めて行為に及ぶが、今度はそのまま眠ってしまう。
ロベルトが死体の隣で目を覚ますと、守り人らしき老人がロベルトと娼婦の死体を発見してしまう。慌てたロベルトは老人が取り落したスコップで老人を殺害。その後、半狂乱で何かを叫びながら現場を走り去った。 自宅に戻ったロベルトは、自身の性器を露出させたままベッドの上で腹部に刃物を突き立て自殺。ロベルトは激痛に襲われながらも射精し、快楽を味わいながら世を去った。
うさぎちゃんの皮はぎ、逆回転。
多くの国で上映禁止にされ、物議を醸しているこの作品は、テーマであるネクロフィリアと大胆な描写のためにカルト映画としても知られている。本国であるドイツでは、上映禁止はおろか、ネガとフィルム、素材全ての破棄を命ぜられた。Wikipedia
「未体験ゾーンの映画たち」主催者様、来年は「ネクロマンティック2」をよろしく・・・
ヒューマントラストシネマ渋谷
「ネクロマンティック」1987年 独 監督:ユルグ・ブットゲライト [HDリマスター版]
Nekromantik
死体清掃会社で働くロベルト・シュマトケはネクロフィリアで、仕事を通して手に入れた死体の一部をガールフレンドのベティと共に、保存・鑑賞するのが趣味だった。ある日の仕事で、偶然にも彼は全身が揃った屍体に出会う。白骨化したその死体を運ぶよう指示された彼は、密かにその全身死体を自宅に持ち帰った。喜ぶロベルトとベティはスチールパイプを屍体の股間部分に突き立てて男性器に見立て、「3人」による性行為を楽しんだ。
「ネクロマンティック」を久しぶりに観賞。
以前「ネクロマンティック」「ネクロマンティック2」は我が家のビデオ棚に並んでいたもんです。私ではありません、嫁が買ってきたのです。あの頃何故かそういうゲテ・グロな面白いものにはまっていた彼女が買ってきたものは他に「ピンク・フラミンゴ」とか・・・
しかし、今はもう家に残っていません。子供が生まれて性格嗜好が180度変わってしまって気づいたら「ネクロマンティック」はいつのまにか処分されていました。(「ピンク・フラミンゴ」は死守してありますけど)
私も当時2度ほど観たっきりです。
その「ネクロマンティック」が劇場で見れるとは、なんと喜ばしい事でしょう。
そんなわけで、本作は「未体験ゾーンの映画たち」では無いんですね。既体験。
寝不足で少し意識を失う場面もありましたが、懐かしく思い出されてきましたよ。
今、見るとこの作品は極めて「ラブリー」としか言いようがありません。
異常性愛でも愛は愛。愛があるだけ美しい。
そうそう、音楽が良いのですよね。ピアノ曲。メロディーが頭から離れなくなる名曲に乗せて・・・
死体としたい・・・
腐乱した死体の目玉がとろーりとこぼれる。ネチョネチョの死体。
あれは、臭いの問題はどうするんでしょう。彼らにとっては馨しいのでしょうか。
ロベルトの恋人ベティのビッチな感じ。職を失い死体入手もできなくなったロベルトを罵る。「私に働けと言うの?!」冗談じゃないと出ていってしまう。名文置き手紙を遺して・・・
「餞別かわりにお友達は連れていくは・・・」
深夜に目覚めたロベルトはおもむろに映画館に向かう。猟奇殺人鬼が若い女を殺害するという内容の映画を途中退席し、ロベルトは1人の娼婦を買った。2人は墓地で性行為に及ぼうとするが、ロベルトの性器は勃起せず、そのことを娼婦に笑われて逆上した彼は娼婦を絞め殺してしまう。ロベルトは、屍体となった彼女と改めて行為に及ぶが、今度はそのまま眠ってしまう。
ロベルトが死体の隣で目を覚ますと、守り人らしき老人がロベルトと娼婦の死体を発見してしまう。慌てたロベルトは老人が取り落したスコップで老人を殺害。その後、半狂乱で何かを叫びながら現場を走り去った。 自宅に戻ったロベルトは、自身の性器を露出させたままベッドの上で腹部に刃物を突き立て自殺。ロベルトは激痛に襲われながらも射精し、快楽を味わいながら世を去った。
うさぎちゃんの皮はぎ、逆回転。
多くの国で上映禁止にされ、物議を醸しているこの作品は、テーマであるネクロフィリアと大胆な描写のためにカルト映画としても知られている。本国であるドイツでは、上映禁止はおろか、ネガとフィルム、素材全ての破棄を命ぜられた。Wikipedia
「未体験ゾーンの映画たち」主催者様、来年は「ネクロマンティック2」をよろしく・・・
ヒューマントラストシネマ渋谷