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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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春季東京都高校野球大会 準々決勝

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好天に恵まれ土曜は予定通り神宮第二で東京都大会の準々決勝。
先週、早稲田学院とのWASEDA対決で早稲田実が勝ち上がったので、相当な混雑が予想されるという事で(注目の1年生が居ますから・・・)早朝から神宮へ行ったら、案外並ぶ人が少なくて、けっこう前の方。
早稲田実の試合は第2試合という事もあるんでしょう。これなら第一試合開始直前でも2階席好位置取れたかも。
せっかく前目に並んでいたので、本日は珍しく1階席最前列で観戦。
本当はもう少し上の方が見やすいのだけれど、屋根の日陰になると寒そうなので、お日さまを求めてポカポカ観戦。

本日は東西の強豪対決、実に良いカードになりました。

第一試合
二松学舎大付VS日大三

センバツでは松山東の大応援団に気圧されて惜敗したものの、全国でも上位争い可能な今年の二松学舎大付。
マウンド上は昨夏からお馴染みの2年生大江投手。



日大三はエースナンバーの田村選手を4番セカンドに置いて、2年生の小谷野投手が先発。



日大三の田中選手がバントに行こうとしたところを顔面死球を食らい昏倒。担送となるアクシデントで始まった試合。二松学舎が1、2回コツコツと先手を取ったものの日大三の一発攻勢で逆転を許す。8回の田村選手の満塁本塁打が留めとなりコールド決着。
大江投手は4発被弾。かなりショックでしょうね。



本塁打は神宮第二特有の「あれ入っちゃた!」みたいなのが多いけれど、狙い澄ました田村選手の満塁弾は文句なしの見事な当たりでした。

春は六大学開催と重なるので神宮第二での試合となる。この試合が第一球場だったらどうなっていたかな。本塁打決着だっただけに神宮で見たかったカードです。


日大三高 001 201 14=9
二松学舎 110 000 00=2
8回コールド
日大三 小谷野-田村=小藤
二松 大江=今村

本塁打 下小牧、佐々木、小藤、田村(日)



第二試合
関東一VS早稲田実

注目は早稲田実の1年生、清宮君。今日も報道カメラが多いです。
関東一のオコエ外野手のプレイも楽しみ。


関東一、先発はエースナンバー田邉投手。

試合はノーガードの打ちあい大乱戦となりました。
3つの押し出しなどで優位に試合を進めていた関東一でしたが、5回 田邉投手がつかまり、玉川選手の適時打で1点差とすると、3番清宮選手の高校初本塁打(3ラン)で一気に逆転。俄然盛り上がった早稲田応援席でしたがその裏関東一も猛攻で8点を奪い再逆転。

食い下がる早稲田実も6回、加藤捕手が再び追い上げる本塁打で雄たけびを上げる。

しかし、現時点の攻守の完成度では関東一の方が勝っているようで、結局 18対11 のコールド決着となりました。
両軍2桁得点でのコールド。7回で7点差がついていれば大抵決着がついたものだという事でコールドになるわけですが、この試合はこれだけの乱打戦で、まだまだ解らない感じもありました。
しかし、疲れる試合です。

早稲田実は四死球を与えすぎだし、投手陣はストライクを取るのに苦労していました。守備でも微妙な綻びが見えました。多く課題を夏までにどれだけ鍛えてこれるか。大型で強力なチームだけに楽しみではありますね。

早稲田実は2番玉川選手、3番清宮選手、4番加藤選手が目を引きました。
関東一は、やはりオコエ選手。ダイヤモンドをスルスルと駆け巡る姿、スライディングも美しく、黒豹の如し。まさに黒い弾丸。
プロ注目ですが、なかなか魅せる選手です。
龍谷大平安でお馴染み「怪しいボレロ」でのオコエ応援もド迫力。
そして4番を打つ森山選手。163の小柄な身体ながら4番を任され、これがなかなかの好打者。

今回、写真の方は後半、調子悪くて、清宮選手の初本塁打での嬉しそうなホームインの姿や加藤選手の雄たけび、オコエ選手の本塁スライディングとシャッターを押しましたが、残念ながら全てボツでしたわ。
まぁ清宮君の写真を撮りにきたわけじゃないから良いんだけれど。


早稲田実 清宮選手


関東一 オコエ選手


早稲田実 010 054 1=11
関東一高 004 181 4X=18

関:田邉-阿部-小松原=鈴木
早:宮崎-服部-松本=加藤

本:清宮、加藤(早)


やはり最前列より高見の見物の方が好きですね。







早実・清宮 高校初本塁打が130m特大3ラン

高校野球春季東京大会:関東第一18-11早実>◇18日◇準々決勝◇神宮第2

早実の「和製ベーブ・ルース」、清宮幸太郎内野手(1年)が「3番一塁」で3試合連続の先発出場。第3打席で高校初本塁打となる3ランを放った。

【阪神早くも17年ドラフト候補の早実・清宮に熱視線】

5打数2安打4打点。早実は清宮の3ランで逆転したが、乱打戦の末、11-18で7回コールド負けした。今春は3試合に出場し14打数7安打の打率5割、6打点、1本塁打。甲子園を目指す夏の西東京大会へ、怪物1年生がその存在を強烈にアピールした。

打席内容は以下の通り。

1回表2死走者なしで回ってきた第1打席は右飛に倒れた。

3回2死からの第2打席はあわやの大飛球を放ったが右飛。

1-5の5回、2点を返しなおも1死二、三塁。センターのネットに当たる推定130メートルの特大逆転3ランを放った。中堅手が一歩も動けない豪快な当たりだった。清宮はジャンプしてホームを踏んだ。

再び逆転されて迎えた6回2死一、二塁の第4打席では中前にタイムリーを放った。

7回の第5打席は三邪飛に倒れた。

スタンドでは両親が観戦。記念の一発を見届けた。

 <清宮幸太郎(きよみや・こうたろう)アラカルト>

 ◆生まれ 1999年5月25日、東京都生まれ。

 ◆身長 184センチ。

 ◆体重 97キロ。中1当時183センチ94キロあった。

 ◆投・打 右投・左打。

 ◆ラグビー歴 小4まで。その後野球一本に。

 ◆家族 父はラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機の清宮克幸監督(47)、母と弟。

(日刊スポーツ)


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