「ピッチ・パーフェクト2」 2015年 米 監督:エリザベス・バンクス
ベッカが所属する大学ガールズアカペラ部のバーデン・ベラーズは、全米大会で女性チームとして初の優勝を果たした。ところがスキャンダルが原因で、大会への出場ができなくなってしまう。そんな中、一度きりのチャンスが訪れるものの、メンバーは卒業した後の進路などに悩んでいた。さらにドイツの強豪チームが彼女たちの前に立ちふさがり……。
1作目鑑賞後にYOU TUBEにて彼女等のパフォーマンスを何べんも何べんも見て、すっかりハマってしまった身としては続編に不安な気持ちを持ちつつも、行かないわけにはいきません。
結局、1作目とさほど変わらない。つまり、続編も新鮮さはないものの充分楽しめましたって事。
ゲロシーンとかのビジュアル面でのお下劣は自重されているみたいですが、その分台詞によるお下劣度はパワーアップしているみたい。みたい、というのは所詮、言葉が解らない悲しさで字幕に頼らざるをえないせい。字幕の出来の良し悪しは不明ですが、字幕でも充分お下劣度は伝わるので頑張ってるんでしょう。
前回同様、実況の2人が良いです。女性の方は製作に当たっていて、今回、監督まで務めちゃってるエリザベス・バンクスという方なんですね。初めて知りました。
男性キャスターが時折盛り込んでくる女性蔑視発言のアメリカン・ジョークな感じがとても良いです。
メンバーもほとんど前作と同じで新入りの娘、エミリーが加わっています。
ただ、前作でとても良かったゲロ女のオーブリー(アンナ・キャンプ)は卒業してしまったようで不在。とても寂しい思いをして眺めておりましたところ、後半やにわに登場。なんとメンバーが絆を深めるため合宿を張る、研修所を経営者として登場。人に厳しく命令するのが好きなので天職です。サファリ・コスプレで鬼教官(でもとても優しい)ぶりだけでも嬉しくてしょうがない。
その上、最後のパフォーマンスではバーデン・ベラーズOB勢揃いの感動シーンまで。
泣きました!
彼女たちの恋の悩み、将来への不安や夢、友情と絆といったアメリカンな青春映画の上に伝統を持ってこられた日にゃ、こちらのツボ突かれまくりってなもんです。
ドイツDMCのパフォーマンスに対抗するにはあれしかなかったですね。反則と思いますけど。
はっきり言って内容は薄っぺらいんだと思います。それでもこれだけ感動できちゃうってのは、やはり音楽の力って凄いんだよなぁ。
バトルのシーンや、最後のパフォーマンス・シーンはお馴染み曲が少なかった事もあり、前回ほどではありません。決勝の場でカバー曲でなくオリジナル曲といのも・・・。
個人的難点としては、ファット・エイミー(レベル・ウイルソン)が今回、キャラ的に言っても活躍の場が増えているのは当然の成り行きと思うのですが、そのせいでご贔屓の淫乱ステイシーの出番がほとんどなくなってしまった事くらいですかね。
その分、新人エミリー(ヘイリー・ステインフェルド )が相当良いです。マジックオタクとの恋愛も良いですし。
アナ・ケンドリックって好きな顔じゃないはずなんだけど、表情とか、なんか可愛いくて困る。
ドイツの大女は、マジで怖かった。怖すぎです。
好評に付き3作目も制作。もう、これはとことん付き合いましょう。
MOVIX川口
ベッカが所属する大学ガールズアカペラ部のバーデン・ベラーズは、全米大会で女性チームとして初の優勝を果たした。ところがスキャンダルが原因で、大会への出場ができなくなってしまう。そんな中、一度きりのチャンスが訪れるものの、メンバーは卒業した後の進路などに悩んでいた。さらにドイツの強豪チームが彼女たちの前に立ちふさがり……。
1作目鑑賞後にYOU TUBEにて彼女等のパフォーマンスを何べんも何べんも見て、すっかりハマってしまった身としては続編に不安な気持ちを持ちつつも、行かないわけにはいきません。
結局、1作目とさほど変わらない。つまり、続編も新鮮さはないものの充分楽しめましたって事。
ゲロシーンとかのビジュアル面でのお下劣は自重されているみたいですが、その分台詞によるお下劣度はパワーアップしているみたい。みたい、というのは所詮、言葉が解らない悲しさで字幕に頼らざるをえないせい。字幕の出来の良し悪しは不明ですが、字幕でも充分お下劣度は伝わるので頑張ってるんでしょう。
前回同様、実況の2人が良いです。女性の方は製作に当たっていて、今回、監督まで務めちゃってるエリザベス・バンクスという方なんですね。初めて知りました。
男性キャスターが時折盛り込んでくる女性蔑視発言のアメリカン・ジョークな感じがとても良いです。
メンバーもほとんど前作と同じで新入りの娘、エミリーが加わっています。
ただ、前作でとても良かったゲロ女のオーブリー(アンナ・キャンプ)は卒業してしまったようで不在。とても寂しい思いをして眺めておりましたところ、後半やにわに登場。なんとメンバーが絆を深めるため合宿を張る、研修所を経営者として登場。人に厳しく命令するのが好きなので天職です。サファリ・コスプレで鬼教官(でもとても優しい)ぶりだけでも嬉しくてしょうがない。
その上、最後のパフォーマンスではバーデン・ベラーズOB勢揃いの感動シーンまで。
泣きました!
彼女たちの恋の悩み、将来への不安や夢、友情と絆といったアメリカンな青春映画の上に伝統を持ってこられた日にゃ、こちらのツボ突かれまくりってなもんです。
ドイツDMCのパフォーマンスに対抗するにはあれしかなかったですね。反則と思いますけど。
はっきり言って内容は薄っぺらいんだと思います。それでもこれだけ感動できちゃうってのは、やはり音楽の力って凄いんだよなぁ。
バトルのシーンや、最後のパフォーマンス・シーンはお馴染み曲が少なかった事もあり、前回ほどではありません。決勝の場でカバー曲でなくオリジナル曲といのも・・・。
個人的難点としては、ファット・エイミー(レベル・ウイルソン)が今回、キャラ的に言っても活躍の場が増えているのは当然の成り行きと思うのですが、そのせいでご贔屓の淫乱ステイシーの出番がほとんどなくなってしまった事くらいですかね。
その分、新人エミリー(ヘイリー・ステインフェルド )が相当良いです。マジックオタクとの恋愛も良いですし。
アナ・ケンドリックって好きな顔じゃないはずなんだけど、表情とか、なんか可愛いくて困る。
ドイツの大女は、マジで怖かった。怖すぎです。
好評に付き3作目も制作。もう、これはとことん付き合いましょう。
MOVIX川口