秋季高校野球　東京は関東一に栄冠

＜秋季高校野球＞東京都大会　関東一が２年ぶり４回目の優勝

秋季東京都高校野球大会の決勝が９日、神宮球場であり、関東一が二松学舎大付に４－３で逆転勝ちし、２年ぶり４回目の優勝を果たした。
これで全国１０地区すべての秋季大会が終了。各地区の優勝校は１３日開幕の明治神宮大会に出場する。同大会優勝校の所属する地区には、来春の第８８回選抜高校野球大会の選考で「神宮大会枠」が与えられ、出場枠が一つ増える。

毎日新聞
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


関東一高　000 000 022=4
二松学舎 000 100 101=3
二：大江
関：佐藤奨-森川-小川


後半もつれる熱い戦いだったようですね。
関東一高、選抜確定おめでとうございます。
二松学舎大付も接戦での敗退ですし、強豪と直接対決を制しての決勝進出なわけで、花咲徳栄（埼玉）との関東・東京の6校目枠争いに、やや有利なのかな、と思います。

いや、それにしても二松学舎大付の決勝戦での弱さはどうしたものなんでしょう。これで秋の大会も3連続準優勝。

ちなみに二松学舎大付は春の東京大会決勝戦０勝1敗、夏の選手権東京大会決勝戦1勝10敗、秋の東京大会決勝戦2勝5敗。ついでに甲子園選抜大会決勝戦まで0勝１敗。輝かしい記録とも言えますが･･･準優勝コレクターとか言われそう。

毎年、残念甲子園と称して、夏の準優勝校にスポットを当てている当ブログとしては、こういうチームは愛おしくってしかたない。

関東一高はお見事でした。甲子園経験者が抜けた新チーム、ブロック予選の都立大島戦の戦いぶりを見ているだけに、まさかここまで来るとは想像していませんでした。
明治神宮大会での健闘を祈り、願わくばレベルの高い関東・東京にもう1枠齎してもらいたいものです。錚々たるサウスポー連で甲子園ファンを魅了して欲しいですね。

秋季高校野球東京大会歴代優勝回数（優勝回数、準優勝回数）

日大三（１１，４）
帝京（９，７）
早稲田実（９，５）
国士舘（４，５）
関東一（４，４）
桜美林（２，５）
二松学舎大付（２，５）
堀越（２，４）
明治（２，３）
東海大菅生（２，３）
修徳（２，２）
日大二（２，１）
国学院久我山（２，１）
荏原（現・日体荏原）（２，０）
日大一（１，３）
佼成学園（１，２）
創価（１，２）
岩倉（１，１）
世田谷学園（１，１）
慶応（１，０）
立教（現・立教新座）（１、０）
日大桜丘（１，０）
拓大一（１，０）
安田学園（１，０）
帝京商工（現・帝京大）（０，１）
駒大（０，１）
日大豊山（０，１）


にほんブログ村