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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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浦和レッズ10年ぶりのリーグ優勝を逃す 埼玉スタジアム2002

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贔屓チームの応援はどうしてもネガティブ思考になってしまう。
12月3日埼玉スタジアム2002

決勝の対戦相手が鹿島になってまず嫌な予感。
第1戦を1-0で勝利し優位に立っても、1-2で負けたらV逸というのは現実的であるような気が・・・
個人的にレッズ優勝確率は53%くらいのアドバンテージだ。
その心配が、的中してしまいました。
ここまできてシャーレ取れんのは洒落にならん、なんて言ってる場合じゃない。

この日はいつもと違ってホームアッパー。南寄りでアウェー指定席にほど近い上段。
アントラーズサポーターもちらほら零れてきている位置。
人数で劣っていても終始アントラーズの応援リズムが強く耳に入ってくるという微妙な席だ。



ブラジルのサッカー「シャペコエンセ」チャーター機の南米コロンビアで墜落事故で死亡した選手たちへの黙祷で始まったこの試合・・・



7分幸先良く先制。それでもまだ優勝確率は55%程度。時間が早過ぎるようだ。
早く2点目を奪い優勝確率をぐーんと上げて安心させて欲しい。
が、武藤が決定的シーンをはずしたあたりからアントラーズの時間帯が続く。2点取らなきゃ優勝は無いアントラーズだから、ここは当然の展開。
この時間帯を我慢して1-0で前半を折り返せば・・・
ところがやっぱりこうなるのか40分金崎が見事なヘッドで同点ゴールを決め前半終了。
引分けでも良いレッズの優勝確率は55%そのためには2点目を奪いに行く事が大事。
1点を奪い合う後半勝負が白熱しそうで楽しみ。

ところが、同点に追いつかれた後半もアントラーズの時間帯が多く思うような試合にならない。たまにカウンターでチャンスを向かえるレッズだが。
守備を意識した戦いに見えたレッズだったがついに32分、決定的シーンを作られ堪らず槙野が引っ掛けPKを与えてしまう。あそこはいくら守護神西川でも相手のミスでも無い限り決定的だったからやむを得ない。
PKを金崎がきっちり決めて、絶対奪われてはならない2点目を献上。
残り15分、急いで1点を奪いに行くが、バタバタな感じで時既に遅し。奇跡の同点ゴールは生まれずタイムアップ。

勝たなければいけない試合の戦い方の差ですかね。
いかにも浦和、いかにも鹿島という形に納まってしまいました。

やはり第1戦の1-0が徒となったような気がします。

セカンドステージ優勝しても年間勝ち点1位を獲得しても「我々はまだ何も手に入れていない」と臨んだこの試合。
結局何も手にせぬまま終戦になってしまいました。なまじPK戦の末勝ち取ったルヴァンカップが虚しい。

チャンピオンシップというシステムの被害者なんて言い方があるけれど、チャンピオンシップが無ければ、リーグ最終戦逆転負けして年間勝点1位も逃していた可能性高い。面白いほどここぞという時に弱いですから。

選手の皆さんお疲れさまでした。
鹿島アントラーズ、やっぱり強い。石井監督、アントラーズファンの皆さまおめでとうございます。

天皇杯至上主義の私としては12日のフロンターレ戦敗退の方が悔しいけど。
来年のリーグ戦はどうでしょうか。
2018年の元旦に期待したいです。再来年の事を言うと笑うのは何?



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【浦和】年間勝ち点1位も大逆転負けでV逸…今年も埼スタでCSの悲劇

◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第2戦 浦和1―2鹿島=2戦合計2―2、アウェーゴール差で鹿島の優勝=(3日・埼玉スタジアム2002)

年間勝ち点1位(勝ち点74)で第2ステージ優勝の浦和が、年間勝ち点3位(同59)で第1ステージ優勝の鹿島に1―2で敗れて2戦合計2―2となり、アウェーゴール差で屈して10年ぶり2度目の優勝を逃した。浦和は昨年もホーム・埼玉スタジアムで開催されたCS準決勝で年間勝ち点上位ながらG大阪に敗れており、2年連続でホームで屈辱の涙を流す結果となった。

浦和は第1戦に勝利し、0―1の敗戦でも優勝と有利な条件だった。幸先よく前半7分にFW興梠のゴールで先制し、埼玉スタジアムは沸き立った。

しかし、同40分に鹿島FW金崎に同点ゴールを決められると、雰囲気が変わってきた。後半に入ると、これまで「17冠」とタイトルの取り方を知り尽くした鹿島を相手に、受けに回る場面が目立つようになった。そして後半32分。DF槙野が背後から鹿島FW鈴木に抜け出され、ペナルティーエリア内で鈴木を倒してしまいPKを献上。鹿島FW金崎に勝ち越しゴールを決められた。

その後もロスタイムを含めれば15分近く時間があり、同点に追いつけば優勝だったが、パワープレーを巡ってベンチとピッチ内で混乱。ゴールネットを揺らすことはできずタイムアップ。試合終了の瞬間、浦和の選手たちはピッチにうずくまり、浦和サポーターは静まりかえった。

浦和は14年に勝てば優勝だったJ1第32節で、勝ち点差5の2位G大阪にホームで0―2で敗れ、第33節の鳥栖戦では後半ロスタイム失点で引き分け首位陥落。最終節も名古屋に敗れてV逸だった。さらに15年には、無敗で第1ステージ優勝し年間2位としてCS準決勝に出場したが、年間3位のG大阪に埼スタで延長戦で黒星を喫して敗退と、優勝まであと一歩が続いていた。

またカップ戦でも11年、13年のナビスコ杯(現ルヴァン杯)は決勝で敗れ、今年1月の天皇杯決勝もG大阪に屈してタイトルを逃していた。

しかし、今季はルヴァン杯決勝でG大阪をPK戦の末に下して07年のACL以来となるタイトルを獲得。リーグ戦でも川崎との勝ち点70を超える年間1位争いを制し、悲願のリーグタイトル奪取を目指していたが、最後の最後で栄冠に手が届かなかった。

スポーツ報知



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