第89回選抜高校野球ベスト８出揃う

センバツ高校野球のベスト８が決まりました。
2試合連続の延長15回再試合とか熱い戦いが続いていますが、2試合続いたからといってタイブレイクの導入の意見が噴出するというのも何だかではあります。
応援している静岡高校は池谷投手が立ち上りに崩れまさかの初回6失点。その裏すぐに6点返して2回には逆転、リードを保ったまま迎えた終盤。立ち直っていた池谷投手に疲労が見えた所でまた打ち込まれ逆転で2年ぶりベスト８を逃した（試合は見ていません）
予想はしていたが、やはり関西勢が強い。ちょっと負ける気がしない盤石さで、東日本は智弁学園を降した盛岡大付、延長再試合の末、福井工大福井を降した健大高崎が辛うじて残っている。
大阪決戦になる可能性はかなり高いが、福岡決戦または秀岳館との九州決戦の目もありうる。
静岡高校は惜しかった。勝ち進んで準決勝とか決勝に進出すれば、急遽甲子園に駆け付けちゃろうかと思ったりもしましたが、2回戦敗退で金を使わずに済んだわけでほっとしている。

関東勢はまた春の大会、夏の大会で成長を見せ、打倒近畿勢として席巻して頂けるのか、今から楽しみ。

ベスト８の顔ぶれは履正社（大阪）・盛岡大付（岩手）・報徳学園（兵庫）・福岡大大濠（福岡）・秀岳館（熊本）・健大高崎（群馬）・東海大福岡（福岡）・大阪桐蔭（大阪）
比較的順調な勝ち上がりながらも、履正社と報徳学園しか当たりませんでしたね。

再度、優勝・準優勝予想をしておきますと、優勝：大阪桐蔭、準優勝：履正社です。

あぁ、青春の甲子園は現在518点で171人中110位と今回も低空飛行。

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静岡らしさ◎！１回６失点も６点返し　監督粘り評価

＜センバツ高校野球：大阪桐蔭１１－８静岡＞◇２７日◇２回戦

２年ぶり１６度目出場の静岡が終盤に力尽き、２年ぶりの８強進出を逃した。
８回表、左腕エース池谷蒼大投手（３年）が、相手強力打線に再びつかまった。この回、３失点で再びリードを許した池谷は「勝ちは意識しませんでした。８回は自分の体力不足」と唇をかんだ。
それでも随所に「静高らしさ」は見せた。１回表に池谷がいきなり６点を先制されても、その裏すぐに６点を返し同点。栗林俊輔監督（４４）は「あきらめずに追いかけるのは、このチームらしいところ。上級生のカラーですね」と選手の粘り強さを評価した。小柳廉主将（３年）は「甲子園でやることが、どれだけ素晴らしいことか分かりました。もう１度、戻ってきたい思いです」と充実した表情で話した。

日刊スポーツ