春季高校野球近畿大会　１回戦　龍谷大平安vs彦根東

春季高校野球近畿大会2日目です。

埋め立て地、舞洲にはいろんなスポーツ施設があり日曜のこの日は桜島駅前のバス停が女子サッカー部やバレー部の皆さんでかなりの列をなしていて焦った。タクシーに切替える手も考えたが待ったついでで3本目のバスに乗りになんとか到着。

龍谷大平安の原田監督がノックをされていた。外野へのノックのカッコ良い姿を撮ろうと思ったら、外野ノックは若いコーチに任せて引っ込んじゃいました。

春季高校野球近畿大会1回戦

龍谷大平安[春40（1・0）夏33（3･4）近畿春（8･2）京都]VS彦根東[春3（0･0）夏1(0･0）近畿春(0･0）滋賀]


公立校彦根東はブラバン従え応援に気合が入っています。甲子園でアルプスを真っ赤に染めた赤鬼魂と称される赤い集団。

両校先発オーダー
先攻　龍谷大平安




後攻　彦根東



彦根東の先発は10番の増居翔太投手、2年生左腕。この日好投。公立でも複数の好投手を抱える彦根東は楽しみなチームでした。



一方、龍谷大平安はエース高井元太投手。



先制したのは彦根東。初回立ち上がりの高井投手から1番が一二塁間を抜き3番が右線に落とし一死一三塁とするとまず高井投手のボークで先制。4番が左線安打でさらに1点。

龍谷大平安もすぐに反撃
2回表
5番6番が四球を選ぶと重盗で一死二三塁から7番が中前へ適時打で二者生還。





その裏彦根東は8番が左越二塁打。犠打で三塁に送ると1番も死球で出塁して一死一三塁。2番は初球スクイズを見事三塁線に転がす。間に合わない龍谷大平安はファールラインを越えて欲しいと打球を見逃すが三塁ベースまで素直にまっすぐ転がって内野安打。
結局この1点が決勝点となった。
この後、龍谷大平安は牽制からの挟殺プレーを失敗するなど拙い面が出たが1点で抑える。

龍谷大平安は4回から増居投手に完全に抑えられる。わずか2安打で勝機を掴めず敗退。
ただ2番手の島田投手は収穫だったのでは。登録名簿に無い投手でしたが、好救援で三振が取れる。







夏に向けて沢山の課題が見えた龍谷大平安。修正して夏の甲子園に戻ってきて欲しいですけど。でも今年は東山にも期待してるんですよね。