「時をかける少女」1983年

「デビュー35周年記念　原田知世映画祭　映画と私」

「時をかける少女」1983年　角川映画　監督：大林宣彦

高校生の芳山和子はある日、同じ情景を何度も体験していることに気付く。彼女はタイムトラベラーになってしまったのだ。やがてその能力は、かつて理科実験室でかいだラベンダーの香りに秘密があることが判明するが……。筒井康隆原作のジュブナイル「時をかける少女」の映像化。



劇場で観てテレビで観てベータに録って何度も何度も観ていた大好きな映画。久しぶりに鑑賞。
いったい何年ぶりだろうか、ブログ記事が無いので少なくとも12年以上は経ってる。多分20年以上前。
発見したのは二番館で「戦場のメリークリスマス」との2本立て。
勿論、角川のヒット作だし、大好きな筒井作品ではあるけれどジョブイナイルで未読、というか読む気も無かったので無視する状況。デビット・ボウイ目当てが意外なことに原田知世さんに完全魅了されちまったわけ。


久しぶりに観て、やっぱり良い。
「HOUSE」を見たから尚、このヘンテコな特撮に麻薬的な効果を感じる。
考えてみれば古い映画だ。知世さんが若いのは当然認識内だが、岸辺一徳と根岸季衣の若さに驚く。タンパンの保健体育教師って･･･
深町くん（高柳良一）の異様さも、五郎ちゃん（尾美としのり）の演じる好感度高いセイシュン高校生も素晴らしい。


時をかける少女　「愛のためいき」


もう多くを語ることは不要。
芳山和子＝原田知世限定で、原田知世さんを熱烈に支持する者です。
ちょっと画像を集めときます。







































と、言いながら今回、神谷くんにもちょっと浮気心。
優等生で級長っぽい芳山くんですが、本当の級長さんはこちらですね。
津田ゆかりさん、どうされてるんでしょうか。





すみで汚れた顔で歌い出すあのエンディング。号泣とともに「映画ってなんて素晴らしいものなんだ」と初めて思ったもんです。

PV 原田知世 時をかける少女



不覚でありました。少なくとも4年に一度は観続けるべき作品でした。
また、池袋でもやるから行っちゃおうかな。

ヒューマントラストシネマ渋谷