「ビリディアナ」1960年 墨 監督:ルイス・ブニュエル
ひとり暮らしの叔父を訪ねた修道女・ビリディアナ。叔父は亡き妻に生き写しの彼女を自分のものにしようとするが、その想いを知ったビリディアナは彼の下を去ってしまう。
前半、処女性のブニュエロw
事件後、罪の意識から貧しき者や障害者に慈悲を与える事を使命とするが.....
お祈りと改築工場のカットバックに何故か笑えて。
後半はメキシコ版味噌蔵。こっちの方が男女の乱痴気まであり強烈。
味噌蔵ほどの秀逸な落ちは無いのだけれど、ラストの迎え方に感服。そこで終わらすかっ!バックの音楽も絶妙。オシャレでカッコ良し。
女中ラモナとその娘が重要なポイントかつ母娘共とても魅力的。
伯父のドラ息子、ホルヘはビリディアナに対しもっと鬼畜であって欲しかったが、ラモナとの色気たっぷりなラブシーンからあのラストで十二分に満足できた。
ケラの言ってた鼠と猫のシーン、なるほど爆。馬車に繋がれ走る犬たち。鳩ちゃんも。
今回「砂漠のシモン」「皆殺しの天使」にも出演していたシルヴィア・ピナルが主演。美人だけれども鼻や口元が何かの拍子に西川先生に似ていて微妙な心持ちになる。
メキシコ・ブニュエル全部観たい。
渋谷 シアター・イメージ・フォーラム
ひとり暮らしの叔父を訪ねた修道女・ビリディアナ。叔父は亡き妻に生き写しの彼女を自分のものにしようとするが、その想いを知ったビリディアナは彼の下を去ってしまう。
前半、処女性のブニュエロw
事件後、罪の意識から貧しき者や障害者に慈悲を与える事を使命とするが.....
お祈りと改築工場のカットバックに何故か笑えて。
後半はメキシコ版味噌蔵。こっちの方が男女の乱痴気まであり強烈。
味噌蔵ほどの秀逸な落ちは無いのだけれど、ラストの迎え方に感服。そこで終わらすかっ!バックの音楽も絶妙。オシャレでカッコ良し。
女中ラモナとその娘が重要なポイントかつ母娘共とても魅力的。
伯父のドラ息子、ホルヘはビリディアナに対しもっと鬼畜であって欲しかったが、ラモナとの色気たっぷりなラブシーンからあのラストで十二分に満足できた。
ケラの言ってた鼠と猫のシーン、なるほど爆。馬車に繋がれ走る犬たち。鳩ちゃんも。
今回「砂漠のシモン」「皆殺しの天使」にも出演していたシルヴィア・ピナルが主演。美人だけれども鼻や口元が何かの拍子に西川先生に似ていて微妙な心持ちになる。
メキシコ・ブニュエル全部観たい。
渋谷 シアター・イメージ・フォーラム