Quantcast
Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

祝・初優勝 履正社 第101回全国高校野球選手権大会

$
0
0
履正社が初優勝!大阪勢夏連覇 星稜・奥川から5得点で頂点 井上が3ランで春の雪辱

「全国高校野球選手権・決勝、履正社5-3星稜」(22日、甲子園球場)

履正社(大阪)が初優勝を果たした。
二回、星稜(石川)は2死二塁から岡田が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、先制に成功した。
三回、履正社は今大会準決勝まで自責点0の奥川から連続四球で一、二塁とすると、井上が高めのスライダーをバックスクリーン左へ運び、逆転に成功した。井上は今春のセンバツでは奥川に抑えられ敗れており、雪辱の一打となった。
だが、試合はこれでは終わらない。七回に星稜は山瀬と知田にタイムリーが出て同点になる。直後の八回、履正社は野口が勝ち越しのタイムリーを放ち、岩崎にも適時打が出て2点差をつけた。
九回は、七回途中から登板していた岩崎が星稜の反撃を抑えた。
大阪勢としては、昨年夏の大阪桐蔭に続き、2年連続の優勝となった。04年、05年に連覇した駒大苫小牧(南北海道)以来となる同地区の2年連続優勝となった。
また大阪勢は夏の甲子園で石川勢と過去4戦し全勝。今回の決勝で5勝0敗となった。

デイリースポーツ
_________________

令和最初の甲子園、決勝戦は素晴らしい試合でした。
結果も経過も知ったうえでバーチャル高校野球まるごと動画で観戦しました。

想像以上に決勝戦前の1日休養は効果がありました。
佐々木朗希投手の登板回避から球数制限論議などありますが、日程を緩やかにする方向で解決してもらいたい。制限するにしても大会通算とか、3日間の通算に留めておきたい。本当に野球の質、楽しさが損なわれかねない。
最後は、やはり大阪勢の強さを見せました。
関東の強豪は案外コロっと負ける事が多いけど、大阪は盤石。
また、節目の大会に強いのも昔から大阪代表。

履正社はセンバツ初戦のリベンジであるわけで、打倒奥川の成果を見せる事が出来たのは嬉しさも一入でしょう。岡田監督の「奥川に大きくしてもらった」のコメントが印象的。
案外、他の強豪校は今年は打倒佐々木に照準を合わせていたんではないだろうか。その意味でもこの決勝戦は後世に語り継がれるべき好勝負。
打倒奥川の成果は霞ケ浦、鈴木に津田学園、前攻略にも繋がった。やはりこういう強打のチームを止めるのは軟投型の好投手なのかもしれない。

奥川投手はプロに行くでしょう。
今大会2度の号泣や、笑顔が可愛いから人気も出るでしょうね。
星稜では、寺沢投手の悪ガキ顔は好みなんだが。

公立では明石商の春夏通じての活躍が公立らしからぬ強さで狭間監督が面白すぎました。
新たに勝ち星を積み上げた鳴門も良かったけれど、自分の中での最優秀公立校は履正社に善戦した高岡商が圧倒的に推しでした。

来年こそは静岡高校の全国制覇と息巻いていたりしますが、やはり上には上が居るなという印象は拭えない。
すでに秋の大会は始まっている。注目だ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4203

Trending Articles