青学大が18年ぶり5度目の優勝/大学野球選手権
全日本大学野球選手権第6日(明大0-4青学大、決勝、11日、神宮)青学大が18年ぶり5度目の優勝を果たした。一回1死一、二塁から4番・西川史礁(みしょう)外野手(3年、龍谷大平安)が先制の左翼線適時二塁打。決勝までの3試合計25イニング無失点の明大へ、26イニング目に初失点をつけた。なおも二、三塁から5番・松本龍哉内野手(2年、盛岡大付)の一ゴロ間に1点追加。一回に2点を先制した。
三回には、2死一、三塁から松本が右前適時打を放って3点目。四回は1死一塁から9番・中野波来(はる)外野手(4年、大阪桐蔭)の右翼線適時二塁打で4-0とリードを広げた。
先発の常広羽也斗(はやと)投手(4年、大分舞鶴)は、10三振を奪い7安打完封で胴上げ投手になった。
青学大は過去5度の出場(1993、96、99、2005、06年)で4度優勝、準優勝1度(06年)。全日本大学野球選手権で無類の勝負強さ発揮し〝実力の東都〟を存分にアピールした。
サンスポ__________________________________
全日本大学野球の決勝戦が12年ぶりに六大学と東都の対決となり、神宮まで見に行く気満々だったが、どんより天候とBS中継があるならとTV観戦にした。
今年はプロアマ共に球場観戦が無いまま上半期が終わることになるのか。入替戦どうする。
AbemaTVで観戦していた明治の野球は、特に村田投手(春日部共栄・4年)の安定感は打ち崩される所が想像しにくいし、打線もタレント揃いで俊足選手も多い。
対して東都の試合はネットで結果を確認しているだけなので、馴染みが薄い。六大学VS東都となると東都贔屓の自分も今回は4冠狙う明治有利かと思った。
ところがどっこい。なんと青学が早々に難攻不落の村田投手を攻略しちゃった。
守っては常広投手(大分舞鶴・4年)-渡部捕手(智弁和歌山・1年)のバッテリーが素晴らしく、最終回以外は危なげなく明治打線を翻弄。
最終回、明治が意地を見せ集中打を出すかとも思えたが二死一二塁で先頭打者に回ったものの堀内選手(愛工大名電・4年)をガッチリ投ゴロに抑え、文字通り実力の東都をアピール。
出場6回で5度優勝、準優勝1回というのもなかなか大変な記録。
明治は宗山(広陵・3年)、上田(愛産大三河・4年)の当たりが出ず、完敗。誕生日の瀬(天理・2年)も拙い守備があり早々交代となってしまった。
それでも小さな身体能力者、飯森選手(佼成学園・3年)がリーグ戦に続いて首位打者を獲得したのは天晴れであった。
試合後の安藤監督インタビューでは、アナウンサーの「1部昇格から日本一までの歩み、いかがですか?」の問いに堪らず絶句(かなり長かった)泣、泣、泣。東都の厳しさを物語っているよう。
東都、次は入替戦。もし二部の東洋大が昇格したら秋の明治神宮大会日本一、ありだと思う。戦国東都盛り上がって欲しい。
全日本大学野球選手権第6日(明大0-4青学大、決勝、11日、神宮)青学大が18年ぶり5度目の優勝を果たした。一回1死一、二塁から4番・西川史礁(みしょう)外野手(3年、龍谷大平安)が先制の左翼線適時二塁打。決勝までの3試合計25イニング無失点の明大へ、26イニング目に初失点をつけた。なおも二、三塁から5番・松本龍哉内野手(2年、盛岡大付)の一ゴロ間に1点追加。一回に2点を先制した。
三回には、2死一、三塁から松本が右前適時打を放って3点目。四回は1死一塁から9番・中野波来(はる)外野手(4年、大阪桐蔭)の右翼線適時二塁打で4-0とリードを広げた。
先発の常広羽也斗(はやと)投手(4年、大分舞鶴)は、10三振を奪い7安打完封で胴上げ投手になった。
青学大は過去5度の出場(1993、96、99、2005、06年)で4度優勝、準優勝1度(06年)。全日本大学野球選手権で無類の勝負強さ発揮し〝実力の東都〟を存分にアピールした。
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全日本大学野球の決勝戦が12年ぶりに六大学と東都の対決となり、神宮まで見に行く気満々だったが、どんより天候とBS中継があるならとTV観戦にした。
今年はプロアマ共に球場観戦が無いまま上半期が終わることになるのか。入替戦どうする。
AbemaTVで観戦していた明治の野球は、特に村田投手(春日部共栄・4年)の安定感は打ち崩される所が想像しにくいし、打線もタレント揃いで俊足選手も多い。
対して東都の試合はネットで結果を確認しているだけなので、馴染みが薄い。六大学VS東都となると東都贔屓の自分も今回は4冠狙う明治有利かと思った。
ところがどっこい。なんと青学が早々に難攻不落の村田投手を攻略しちゃった。
守っては常広投手(大分舞鶴・4年)-渡部捕手(智弁和歌山・1年)のバッテリーが素晴らしく、最終回以外は危なげなく明治打線を翻弄。
最終回、明治が意地を見せ集中打を出すかとも思えたが二死一二塁で先頭打者に回ったものの堀内選手(愛工大名電・4年)をガッチリ投ゴロに抑え、文字通り実力の東都をアピール。
出場6回で5度優勝、準優勝1回というのもなかなか大変な記録。
明治は宗山(広陵・3年)、上田(愛産大三河・4年)の当たりが出ず、完敗。誕生日の瀬(天理・2年)も拙い守備があり早々交代となってしまった。
それでも小さな身体能力者、飯森選手(佼成学園・3年)がリーグ戦に続いて首位打者を獲得したのは天晴れであった。
試合後の安藤監督インタビューでは、アナウンサーの「1部昇格から日本一までの歩み、いかがですか?」の問いに堪らず絶句(かなり長かった)泣、泣、泣。東都の厳しさを物語っているよう。
東都、次は入替戦。もし二部の東洋大が昇格したら秋の明治神宮大会日本一、ありだと思う。戦国東都盛り上がって欲しい。