青学大が2季連続14回目の優勝、常広羽也斗が好投 1位公表の広島スカウト「間違いなかった」
<東都大学野球:青学大9-1日大>◇第5週第2日◇18日◇神宮
青学大が、春秋連覇となる14度目の優勝を果たした。
初回、先発の常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)の立ち上がりを、日大打線に捉えられ1点の先制を許した。しかし3回1死二塁から、中野波来外野手(4年=大阪桐蔭)の中越え適時打で同点に追い付くと、なおも2死三塁から手塚悠内野手(4年=常総学院)の左前適時打で勝ち越しに成功。6回には2死満塁から主将の中島大輔外野手(4年=龍谷大平安)が満塁本塁打を放つなど、この回一挙6点を挙げ、日大を引き離した。
先発の常広は2回から立ち直り、5安打1失点完投。テンポのいい投球で打たせてとった。すでに1位指名を表明している広島は4人体制で視察。苑田スカウト統括部長は「真っすぐの速さ、伸びもある。コントロールもある。(1位で)間違いなかった」と、笑顔で話した。
春は全チームから勝ち点を取る完全優勝だったが、秋は第2週の国学院大戦、第4週では最下位の亜大に2連敗と勝ち点を落とし、苦しいリーグ戦。それでも勝負のかかった第5週で粘り強く戦い日大を圧倒。王者の底力を見せつけ、連覇を達成した。
日大は青学大に敗れ、7年ぶりの頂点にあと一歩届かなかった。
勢いを止められなかった。初回、主将の友田佑卓捕手(4年=九州学院)の一打で先制するも、3回に先頭打者への四球で出塁を許し、これがきっかけで同点に追いつかれる。6回には打者一巡、満塁弾を含む4安打の猛攻を受けて6失点し、点差を広げられた。
打線は、広島から1位指名を公言されている青学大の常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)を前に、2回以降は得点を奪うことが出来なかった。
各大学にドラフト上位候補の好投手がそろう中で、日大は接戦を制してきた。友田は「ずっとやってきた守り勝つっていうところが出来ていた」と今季を振り返った。
片岡昭吾監督(45)は「選手は一生懸命頑張ってくれて下級生を中心としたピッチャーを友田がリードしてくれた。ディフェンスというところではチームの成長があったと思う」と話した。
日刊スポーツ________________________________
今季も東都大学野球観戦はならなかった。
平日開催の東都、予定されていた10月9日(月祝)の神宮観戦を目論んでいたが、これは例によって条件付き、六大学の早稲田vs立教、法政vs東大が土日の2戦で決着が付く事。うまく行きそうな気がしていたがそもそも天候が悪くなってしまったので諦めた。さらになんと東大が法政に1勝するという事態(これはAbemaTV観戦していて最高だったが)
何しろ今年の東都投手陣はドラフト候補目白押しの超豪華版。優勝した青学の常廣に下村、中央の西舘、東洋の細野、亜細亜の草加。これらの中から3投手が1日で見られるというのだから平日にづれこんだのは残念であった。
ただ投手陣が充実しているせいもあり打撃陣がちょっと寂しかったかな。
2部には専修の西舘も居るし、他リーグも大学生投手の当たり年。現在のところ広島が常廣投手の指名を表明しているが、他球団も狙っているならひるむ事なく強行指名して欲しい。なに、外れたって好投手は沢山残ってるだろうから。
細野投手を擁する東洋大が1部昇格即優勝で明治神宮大会まで制覇すると予想していたのでそれは外れ。東洋大は恐怖入替戦回避へ向けて本日最終戦。
日大の健闘には驚かされたが、最後の最後、青学大に2戦大敗して24回目の優勝はならなかった。関東一の市川投手も奮闘していたし、またこのところ何かとケチのついてる大学なので、名門の久々優勝も見たかったな。
青学大が明治神宮大会でどのような戦いを見せてくれるか。楽しみ。
そしてもっと楽しみなのが駒大の挑戦が決まってる入替戦。好カードが期待できるぞ。
追記、19日全日程を終了し駒大な相手は東洋大という事になった。東洋大が春二部優勝から秋には一気にリーグ制覇から明治神宮大会日本一に昇りつめるという私の予想は見事に外れた。そして土壇場で入れ替え戦を回避した亜大の底力もたいした物で
で、1位から最下位まで紙一重の戦国東都であった。
東都大学野球優勝回数
専修大・・・32
駒沢大・・・27
亜 大・・・27
中央大・・・25
日 大・・・23
東洋大・・・20
青学大・・・14
國學大・・・4
芝工大・・・ 3
立正大・・・ 2
学習院・・・ 1
国士大・・・ 1
※当ブログは専大を中心に中央、日大の古豪勢を熱烈応援中です。
<東都大学野球:青学大9-1日大>◇第5週第2日◇18日◇神宮
青学大が、春秋連覇となる14度目の優勝を果たした。
初回、先発の常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)の立ち上がりを、日大打線に捉えられ1点の先制を許した。しかし3回1死二塁から、中野波来外野手(4年=大阪桐蔭)の中越え適時打で同点に追い付くと、なおも2死三塁から手塚悠内野手(4年=常総学院)の左前適時打で勝ち越しに成功。6回には2死満塁から主将の中島大輔外野手(4年=龍谷大平安)が満塁本塁打を放つなど、この回一挙6点を挙げ、日大を引き離した。
先発の常広は2回から立ち直り、5安打1失点完投。テンポのいい投球で打たせてとった。すでに1位指名を表明している広島は4人体制で視察。苑田スカウト統括部長は「真っすぐの速さ、伸びもある。コントロールもある。(1位で)間違いなかった」と、笑顔で話した。
春は全チームから勝ち点を取る完全優勝だったが、秋は第2週の国学院大戦、第4週では最下位の亜大に2連敗と勝ち点を落とし、苦しいリーグ戦。それでも勝負のかかった第5週で粘り強く戦い日大を圧倒。王者の底力を見せつけ、連覇を達成した。
日大は青学大に敗れ、7年ぶりの頂点にあと一歩届かなかった。
勢いを止められなかった。初回、主将の友田佑卓捕手(4年=九州学院)の一打で先制するも、3回に先頭打者への四球で出塁を許し、これがきっかけで同点に追いつかれる。6回には打者一巡、満塁弾を含む4安打の猛攻を受けて6失点し、点差を広げられた。
打線は、広島から1位指名を公言されている青学大の常広羽也斗投手(4年=大分舞鶴)を前に、2回以降は得点を奪うことが出来なかった。
各大学にドラフト上位候補の好投手がそろう中で、日大は接戦を制してきた。友田は「ずっとやってきた守り勝つっていうところが出来ていた」と今季を振り返った。
片岡昭吾監督(45)は「選手は一生懸命頑張ってくれて下級生を中心としたピッチャーを友田がリードしてくれた。ディフェンスというところではチームの成長があったと思う」と話した。
日刊スポーツ________________________________
今季も東都大学野球観戦はならなかった。
平日開催の東都、予定されていた10月9日(月祝)の神宮観戦を目論んでいたが、これは例によって条件付き、六大学の早稲田vs立教、法政vs東大が土日の2戦で決着が付く事。うまく行きそうな気がしていたがそもそも天候が悪くなってしまったので諦めた。さらになんと東大が法政に1勝するという事態(これはAbemaTV観戦していて最高だったが)
何しろ今年の東都投手陣はドラフト候補目白押しの超豪華版。優勝した青学の常廣に下村、中央の西舘、東洋の細野、亜細亜の草加。これらの中から3投手が1日で見られるというのだから平日にづれこんだのは残念であった。
ただ投手陣が充実しているせいもあり打撃陣がちょっと寂しかったかな。
2部には専修の西舘も居るし、他リーグも大学生投手の当たり年。現在のところ広島が常廣投手の指名を表明しているが、他球団も狙っているならひるむ事なく強行指名して欲しい。なに、外れたって好投手は沢山残ってるだろうから。
細野投手を擁する東洋大が1部昇格即優勝で明治神宮大会まで制覇すると予想していたのでそれは外れ。東洋大は恐怖入替戦回避へ向けて本日最終戦。
日大の健闘には驚かされたが、最後の最後、青学大に2戦大敗して24回目の優勝はならなかった。関東一の市川投手も奮闘していたし、またこのところ何かとケチのついてる大学なので、名門の久々優勝も見たかったな。
青学大が明治神宮大会でどのような戦いを見せてくれるか。楽しみ。
そしてもっと楽しみなのが駒大の挑戦が決まってる入替戦。好カードが期待できるぞ。
追記、19日全日程を終了し駒大な相手は東洋大という事になった。東洋大が春二部優勝から秋には一気にリーグ制覇から明治神宮大会日本一に昇りつめるという私の予想は見事に外れた。そして土壇場で入れ替え戦を回避した亜大の底力もたいした物で
で、1位から最下位まで紙一重の戦国東都であった。
東都大学野球優勝回数
専修大・・・32
駒沢大・・・27
亜 大・・・27
中央大・・・25
日 大・・・23
東洋大・・・20
青学大・・・14
國學大・・・4
芝工大・・・ 3
立正大・・・ 2
学習院・・・ 1
国士大・・・ 1
※当ブログは専大を中心に中央、日大の古豪勢を熱烈応援中です。