と、言うわけで、当初予定では間に何か軽いものを1冊はさんでからと思いましたが、空かさず読了。
確かに一気読みが好ましいようです。
映画の方ではスピンオフなんて物が流行ってますが、そういった物。
何しろ前作では平凡に思えた脇の登場人物が実は、こんなに凄い事になっていたのか、と・・・
新興宗教の使い方とかありがちで中途半端なのかも知れませんが、気にならずに楽しめました。
読了後、ウイリアム・ホーガスのジン横丁などについて調べてみたりするのも面白い。
それから題材となっている怪事件についてはもうちょっとノンフィクションなどで情報を仕入れたくなってきました。
さすが「僕のマリー」
真梨幸子(1964−)他の作品はどうなんでしょうか。ちょっと気になりだしています。
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)真梨幸子徳間書店発売日:2012-11-02ブクログでレビューを見る»