「獣の戯れ」
「現代文学栄華館 昭和の流行作家たち PART2」 「獣の戯れ」1964年 大映 監督:富本壮吉 美しくしとやかな夫人、半身不随の夫、人妻の魅力にとりつかれた若い愛人。三人の男女がひとつの家に寝起きするという奇妙な生活から、やがて悲劇的な事件が起こる。原作は三島由紀夫。陰のある人妻を演じた若尾文子、絶品。...
View Article憂走
暖かくなりいよいよこれから良いシーズン。 しかし、噂通り、今年の花粉は相当厳しい。 昨日、今日と朝ほんのちょっと走っただけで重篤。 昨年は薬を飲んで花粉眼鏡で大丈夫だったはずだが、 やはり安物のアイウェアでは駄目なのかしら。 花粉用メガネを買い替えました。 加えて、本年度流行語大賞当確のPM2.5って・・・ 眼鏡にマスクで走るのか?それは嫌です。 さらに・・・ 今朝、起きたら寝違えてる。久しぶり。...
View Article第三回立川左談次一門会
3月9日 第3回立川左談次一門会 巣鴨 スタジオフォー 立川談奈 「転宅」 立川左談次 「付き馬」 中入り 立川談吉 「大工調べ」 30年以上前の若手花形落語会の頃から密かに贔屓にさせていただいている大好きな噺家、左談次師匠。...
View Article真梨幸子 「殺人鬼フジコの衝動」限定版
話題作で書店平積みの文庫を見ると「おっ」と手に取るものの、現代女流というところが心配でスルーを決め込んでいたんですが、真梨幸子というペンネームの由来とか、フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」が使われてたりする情報を知って「ほんなら読んでみよっか」となった。 どうせ、読みたい本は山ほどあれど、今現在、読みたい本てなかなか無いもんで。...
View Article真梨幸子 「インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実」
と、言うわけで、当初予定では間に何か軽いものを1冊はさんでからと思いましたが、空かさず読了。 確かに一気読みが好ましいようです。 映画の方ではスピンオフなんて物が流行ってますが、そういった物。 何しろ前作では平凡に思えた脇の登場人物が実は、こんなに凄い事になっていたのか、と・・・ 新興宗教の使い方とかありがちで中途半端なのかも知れませんが、気にならずに楽しめました。...
View Article第85回選抜高校野球 組合せ
待ち遠しい野球シーズンですが、今年の花粉は強烈で観戦にもかなりの防御を要する。って、イヤだなぁ。 高校野球の方は生観戦は愚かTV観戦もままならないと思います。 ネットで確認しながら楽しみます。 最近の傾向からして今大会での大阪桐蔭3連覇って、充分ありえますね。 どこか止めてくれ!・・・というのが今大会の楽しみ。...
View Article「八月の濡れた砂」
「日活映画 100年の青春」 「八月の濡れた砂」1971年 日活 監督:藤田敏八 夏の朝の海辺。高校生の清は不良学生たちに暴行された少女を目撃する。清は彼女にやさしくするが、彼女は清が家に服を取りに戻っている間にどこかへ消えてしまう。数日後、その時の少女・早苗が清のもとを訪ねてきた。やがて清と早苗、それに清の親友で高校を退学した健一郎の3人はつるんで遊ぶようになるのだが……。...
View Article「極楽大一座 アチャラカ誕生」
「素晴らしき哉 SHOWBIZ人生!」 「極楽大一座 アチャラカ誕生」1956年 東宝 監督:小田基義 座長・柳家金語楼が率いる旅回り歌舞伎一座が、切羽つまって未経験の西洋劇にチャレンジ──。昭和の喜劇人が勢揃い!エノケン伝説のアチャラカ芝居「最後の伝令」が劇中劇のかたちで登場する貴重な一本。 日本コント史上でも重要なエノケンの「最後の伝令」って、一度は見ておかなくっちゃね。...
View Article「ベルリン・アレクサンダー広場」 第6話〜第9話
「ベルリン・アレクサンダー広場」1979年 独 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 第6話 愛、それはいつも高くつく フランツはラインホルトの女グセの悪さを直そうとするが、彼は聞き入れない。彼の口車にのってフランツはある仕事にでかける。 第7話 覚えておけ-誓いは切断可能 元恋人エヴァの家に厄介になっているフランツ。体も衰弱し再び酒浸りになり、ある酒場でエミーという女に出会う。 第8話...
View Article「ベルリン・アレクサンダー広場」 第10話〜第11話
「ベルリン・アレクサンダー広場」1979年 独 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー 第10話 孤独は壁にも狂気の裂け目を入れる 不妊のミーツェの代わりに、エヴァがフランツの子供を作るという密約が女たちのあいだで結ばれる。フランツは仕事もせずいよいよ酒に溺れていく。 第11話 知は力 早起きは三文の得...
View Article桜ポタ 目黒川
例年よりもかなり早漏な桜ちゃん。 早く咲いちゃうとスケジュールが困るよね。 Hero-Nの卒業式が満開も元で、入学式まで持たないでしょう。 桜花賞まで持たないでしょうね。 午前中の都内ポタリングにて、今年は目黒川で休息にしました。 人出が増える前、早朝スタートしようと思いましたが、例によって起きれません。 夜更かししすぎです。 8時前スタート。 目黒川はサイクリング向きではありませんでした。...
View Article「極楽大一座 アチャラカ大当り」
「素晴らしき哉 SHOWBIZ人生!」 「極楽大一座 アチャラカ大当り」1956年 東宝 監督:小田基義 「最後の伝令」で大当りをとった一座も、その後散々の不入りで興行主にも見限られ、次の劇場へと移ることに──。『極楽大一座 アチャラカ誕生』の続篇で、喜劇人たちが珍妙なバレエなどを披露して笑いをふりまく。 続編は凡庸。やはり、こうしてみると「最後の伝令」はそれなりの威力を発揮していたんだな。...
View Article川越
本日のAMポタは・・・ 当初、彩湖をぐるっと回って帰ってこようという予定だったんですが。 なしろ今日はヤボ用でお昼までにはお家に帰らにゃならん。 昨日と変わってかなり寒い。 これが例年通りの気温でしょう。 荒川土手に出てみたら、マラソン大会とやらで本日自転車侵入禁止ですと。 ガードマンのおっちゃんに何処まで禁止か聞いたら、戸田橋の先は大丈夫という事で一安心。 迂回して戸田橋の先からCR走行。...
View Article全力疾走の軌跡
第85回選抜高校野球 三日目 2回戦 土佐高校(高知・21世紀枠、20年ぶり7度目)0−4浦和学院(埼玉、3年連続9度目) おそらくスケジュール的にこの日のこの一試合しかTV観戦できないでしょう。 古豪好きの私は今大会は1958年の優勝以来という済々黌を応援していますが、 私学として初めて21世紀枠出場を果たした土佐にも注目です。 純白のユニフォーム、土佐高校が甲子園に戻ってきました。...
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