GW後半初日。
前日から何を観戦するかずいぶん迷ったよ。
当初、水、木とどちらか雨が降ると思ってずれ込みの東都リーグを計画していたけど、日程通り試合は行われ、12季ぶり1部昇格の専大は、主力が抜けてやっぱり家賃が高いようで亜細亜にもあっさり連敗。駒大VS青学大の1試合のみとなったのでこれはパス。
上毛電鉄をくっつけて群馬に行こうかとも思ったが、古豪が高崎商しか残ってないのでこれもパス。
栃木も文星芸大付が消えてしまったのでパス。
埼玉はこの日は休養日。こちらも残念ながら川越工が消えてしまった。
好カードの千葉準々決勝と神奈川準決勝。
桐光学園の注目、松井裕樹投手が出るかどうか解らないけど、例え温存となっても第一試合の桐蔭学園VS東海大相模の強豪対決は見る価値ありと判断、朝も早よから保土ヶ谷球場へGO!
春季神奈川県高校野球大会準決勝
初めての球場、保土ヶ谷神奈川新聞スタジアム。
思ったより遠くない。湘南ライナー使えば尚、楽ちん。今日は東海道線横須賀線乗り換えだったけど。
バスで丘の上へ、周囲の住宅環境も上品で良い球場じゃありませんか、保土ヶ谷。
夏の決勝もこっちでやれば良いのに・・・収容人員の問題はあるでしょうけど。
目玉の松井擁する桐光学園の試合があるので満員札止め、立見も出ました。外野席も開放。芝生の外野席も良さそうですね。客の入りに関係なく暖かい日は開放してほしい。
GWだというのに気温は今一上がりません。
試合前バックネット裏の高い位置、屋根の下で待っているんだけど、寒いのなんの。ホカロンが欲しい。
陽のあたる場所に行くと暖かいので試合開始直前に三塁側へ移動。
お日様が雲に隠れると、途端に寒い。
個人的応援レベルでは桐蔭学園の一塁側なんだが、まあ良いでしょう。
東海大相模VS桐蔭学園
神奈川はやっぱり凄い。こちら52回、53回選手権覇者の戦い。自分が子供の頃の活躍だからくっきり記憶されてる。
最近復活を果たして2010夏準V−2011春V達成の東海大相模。
対する桐蔭学園も初出場初優勝後、激戦神奈川の壁の中10回出場を誇る。最近では経営的に全く関係ない大阪桐蔭にユニフォーム文字をパクられ、向こうの方が有名になっちゃった。それでも数多くの選手を六大学、東都に送り込む強豪校だ。
甲子園戦績(出場回数-優勝、準優勝、ベスト4、ベスト8)
東海大相模(春:9回-2,2,0,0 夏:8回-1,1,0,2)
桐蔭学園(春:5回-0,0,1,0 夏:6回-1,0,0,1)
東海大相模の先発は11番の小田桐投手。
桐蔭学園はエースナンバー斎藤投手。
選手名簿を買うつもりが神奈川高野連は夏の大会しか名簿は売らないらしい。
試合は3回表に動いた。
微妙に制球が狂う小田桐投手、四球3つで満塁から3番の一二塁間適時打で1点、4番の犠飛で1点、死球を出してなおも満塁として6番斎藤投手が自ら走者一掃三塁打でこの回一挙5点。
打でも活躍、以降余裕の投球ができたようです。桐蔭学園・斎藤投手。
7回にも3番の適時二塁打、9回は4番のこの日2本目の犠飛で7-0と勝負を決する。
斎藤投手に抑えられていた東海大相模は9回裏、6番の適時打でやっと1点返すもののそこまで。
チア・リーダーも居ない男子部桐蔭学園の応援。良いですね〜。こちら一塁側は女子生徒の黄色い声援と歌が応援部をリードしている。
桐蔭学園は関東大会出場を決める。
桐蔭学園:○斎藤=伊勢
東海大相模:●小田桐-中宗根-青島-佐藤雄=鈴木
第2試合
桐光学園VS日大藤沢
桐光学園(春:1回-0,0,0,0 夏:4回-0,0,0,1)
日大藤沢(春:3回-0,0,1,0 夏:1回-0,0,0,0)
春の大会は地区大会出場のかかる準決勝の方が決勝より重要なんでは。
桐光学園は松井裕樹。
三塁側に座った縁で日大藤沢を応援。松井君を注目しつつ・・・
今日もバッタバッタと三振の山。アウトのほとんどが三振のDr.Kぶり。
彼のスライダーは高校生には打てそうにありません。クルクル空を切るばかり。
多分、手元でボールが消えるような感覚を持つんじゃないでしょうか。魔球。
日大藤沢は10番を付けた木村投手
1回表日大藤沢が4番金子選手の左越え適時二塁打で1点先制。面白い展開になるかな。
松井投手は立ち上りダイナミックなフォームもストライクとボールがはっきりしていると思ったら痛打された。
空振りを取りに行く球だから動作終了後の守備への準備なんて必要無いと言わんばかりのフォームが魅力的。
日大藤沢、1回先制の適時打を放った金子選手。
ストッキングのスクールカラーが可愛いですね。
野球ファッションはこうでなくっちゃ。
1回裏、桐光学園すかさず反撃。死球と送りバントを送球失策で一三塁とし、4番の犠飛で同点、さらに6番の2点適時打と7番の適時打でこの回4点と逆転。
4回にも5点のビッグイニングを作り勝負を決した。
チームの思惑や事情もあるでしょうけど、大勢が決して漸くエース番号の松原投手が登板。
5回裏にもピンチを招き、コールド阻止の前進守備が哀しい。
この守備体形は接戦で見たかった。
結局押し出しと最後は松井選手の犠飛で5回コールド成立。
桐光学園:○松井=鈴木
日大藤沢:●木村-松原=小坂井
この春の野球観戦、ことごとくワンサイドな試合。そろそろ手に汗握る接戦を見たい。
東京大会の準々決勝も2試合ともコールド決着。六大学早明戦も10-1だった。
大敗した東海大相模、日大藤沢だが春の大会なので非想感は無い。シード権も獲得したし、最終目標の夏の大会へ挑戦は続く。
スタンドから見た保土ヶ谷市の風景。
帰りはバスが混んでいる。まだ時間も早いので駅まで歩く事に、腰痛持ちになった癖に。いつもの心算で・・・
歩いてるとやはりだんだん腰が痛くなってくる。憂鬱。
_________________________________________
桐光・松井が15分の12K/高校野球
<高校野球春季神奈川大会:桐光学園11−1日大藤沢>◇3日◇準決勝◇保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム
昨夏の甲子園で大会新となる22奪三振を記録した桐光学園・松井裕樹投手(3年)が、日大藤沢戦に先発。アウト15個のうち12個を三振で奪う「三振ショー」でスタンドを沸かせた。
5回を3安打1失点、毎回の12奪三振。打っても3打数3安打4打点と大活躍。チームは5回コールド勝ちで決勝進出と関東大会出場を決めた。
1回、高めに浮いた直球を狙われ2安打で1失点。すると、その後は宝刀スライダーに切り替えた。2回以降は1安打無失点に抑えた。
「真っすぐがキレていなかったのでスライダーに切り替えました。カウントも取れたし空振りも取れました。(5回12Kという結果には)満足はしていませんが、試合の中で修正できたことが良かったです」。
この日は12三振のうち半分の6個をスライダーで奪った。「ベース上のキレは昨年より増している」と野呂監督も絶賛していた。
これで関東大会出場が決定。「レベルの高い学校が集まるので、自分の力を試すいい機会だと思います」と目を輝かせていた。
今春公式戦は5試合に登板。32回を投げ16安打2失点、58奪三振となった。
日刊スポーツ
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前日から何を観戦するかずいぶん迷ったよ。
当初、水、木とどちらか雨が降ると思ってずれ込みの東都リーグを計画していたけど、日程通り試合は行われ、12季ぶり1部昇格の専大は、主力が抜けてやっぱり家賃が高いようで亜細亜にもあっさり連敗。駒大VS青学大の1試合のみとなったのでこれはパス。
上毛電鉄をくっつけて群馬に行こうかとも思ったが、古豪が高崎商しか残ってないのでこれもパス。
栃木も文星芸大付が消えてしまったのでパス。
埼玉はこの日は休養日。こちらも残念ながら川越工が消えてしまった。
好カードの千葉準々決勝と神奈川準決勝。
桐光学園の注目、松井裕樹投手が出るかどうか解らないけど、例え温存となっても第一試合の桐蔭学園VS東海大相模の強豪対決は見る価値ありと判断、朝も早よから保土ヶ谷球場へGO!
春季神奈川県高校野球大会準決勝
初めての球場、保土ヶ谷神奈川新聞スタジアム。
思ったより遠くない。湘南ライナー使えば尚、楽ちん。今日は東海道線横須賀線乗り換えだったけど。
バスで丘の上へ、周囲の住宅環境も上品で良い球場じゃありませんか、保土ヶ谷。
夏の決勝もこっちでやれば良いのに・・・収容人員の問題はあるでしょうけど。
目玉の松井擁する桐光学園の試合があるので満員札止め、立見も出ました。外野席も開放。芝生の外野席も良さそうですね。客の入りに関係なく暖かい日は開放してほしい。
GWだというのに気温は今一上がりません。
試合前バックネット裏の高い位置、屋根の下で待っているんだけど、寒いのなんの。ホカロンが欲しい。
陽のあたる場所に行くと暖かいので試合開始直前に三塁側へ移動。
お日様が雲に隠れると、途端に寒い。
個人的応援レベルでは桐蔭学園の一塁側なんだが、まあ良いでしょう。
東海大相模VS桐蔭学園
神奈川はやっぱり凄い。こちら52回、53回選手権覇者の戦い。自分が子供の頃の活躍だからくっきり記憶されてる。
最近復活を果たして2010夏準V−2011春V達成の東海大相模。
対する桐蔭学園も初出場初優勝後、激戦神奈川の壁の中10回出場を誇る。最近では経営的に全く関係ない大阪桐蔭にユニフォーム文字をパクられ、向こうの方が有名になっちゃった。それでも数多くの選手を六大学、東都に送り込む強豪校だ。
甲子園戦績(出場回数-優勝、準優勝、ベスト4、ベスト8)
東海大相模(春:9回-2,2,0,0 夏:8回-1,1,0,2)
桐蔭学園(春:5回-0,0,1,0 夏:6回-1,0,0,1)
東海大相模の先発は11番の小田桐投手。
桐蔭学園はエースナンバー斎藤投手。
選手名簿を買うつもりが神奈川高野連は夏の大会しか名簿は売らないらしい。
試合は3回表に動いた。
微妙に制球が狂う小田桐投手、四球3つで満塁から3番の一二塁間適時打で1点、4番の犠飛で1点、死球を出してなおも満塁として6番斎藤投手が自ら走者一掃三塁打でこの回一挙5点。
打でも活躍、以降余裕の投球ができたようです。桐蔭学園・斎藤投手。
7回にも3番の適時二塁打、9回は4番のこの日2本目の犠飛で7-0と勝負を決する。
斎藤投手に抑えられていた東海大相模は9回裏、6番の適時打でやっと1点返すもののそこまで。
チア・リーダーも居ない男子部桐蔭学園の応援。良いですね〜。こちら一塁側は女子生徒の黄色い声援と歌が応援部をリードしている。
桐蔭学園は関東大会出場を決める。
桐蔭学園:○斎藤=伊勢
東海大相模:●小田桐-中宗根-青島-佐藤雄=鈴木
第2試合
桐光学園VS日大藤沢
桐光学園(春:1回-0,0,0,0 夏:4回-0,0,0,1)
日大藤沢(春:3回-0,0,1,0 夏:1回-0,0,0,0)
春の大会は地区大会出場のかかる準決勝の方が決勝より重要なんでは。
桐光学園は松井裕樹。
三塁側に座った縁で日大藤沢を応援。松井君を注目しつつ・・・
今日もバッタバッタと三振の山。アウトのほとんどが三振のDr.Kぶり。
彼のスライダーは高校生には打てそうにありません。クルクル空を切るばかり。
多分、手元でボールが消えるような感覚を持つんじゃないでしょうか。魔球。
日大藤沢は10番を付けた木村投手
1回表日大藤沢が4番金子選手の左越え適時二塁打で1点先制。面白い展開になるかな。
松井投手は立ち上りダイナミックなフォームもストライクとボールがはっきりしていると思ったら痛打された。
空振りを取りに行く球だから動作終了後の守備への準備なんて必要無いと言わんばかりのフォームが魅力的。
日大藤沢、1回先制の適時打を放った金子選手。
ストッキングのスクールカラーが可愛いですね。
野球ファッションはこうでなくっちゃ。
1回裏、桐光学園すかさず反撃。死球と送りバントを送球失策で一三塁とし、4番の犠飛で同点、さらに6番の2点適時打と7番の適時打でこの回4点と逆転。
4回にも5点のビッグイニングを作り勝負を決した。
チームの思惑や事情もあるでしょうけど、大勢が決して漸くエース番号の松原投手が登板。
5回裏にもピンチを招き、コールド阻止の前進守備が哀しい。
この守備体形は接戦で見たかった。
結局押し出しと最後は松井選手の犠飛で5回コールド成立。
桐光学園:○松井=鈴木
日大藤沢:●木村-松原=小坂井
この春の野球観戦、ことごとくワンサイドな試合。そろそろ手に汗握る接戦を見たい。
東京大会の準々決勝も2試合ともコールド決着。六大学早明戦も10-1だった。
大敗した東海大相模、日大藤沢だが春の大会なので非想感は無い。シード権も獲得したし、最終目標の夏の大会へ挑戦は続く。
スタンドから見た保土ヶ谷市の風景。
帰りはバスが混んでいる。まだ時間も早いので駅まで歩く事に、腰痛持ちになった癖に。いつもの心算で・・・
歩いてるとやはりだんだん腰が痛くなってくる。憂鬱。
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桐光・松井が15分の12K/高校野球
<高校野球春季神奈川大会:桐光学園11−1日大藤沢>◇3日◇準決勝◇保土ケ谷・神奈川新聞スタジアム
昨夏の甲子園で大会新となる22奪三振を記録した桐光学園・松井裕樹投手(3年)が、日大藤沢戦に先発。アウト15個のうち12個を三振で奪う「三振ショー」でスタンドを沸かせた。
5回を3安打1失点、毎回の12奪三振。打っても3打数3安打4打点と大活躍。チームは5回コールド勝ちで決勝進出と関東大会出場を決めた。
1回、高めに浮いた直球を狙われ2安打で1失点。すると、その後は宝刀スライダーに切り替えた。2回以降は1安打無失点に抑えた。
「真っすぐがキレていなかったのでスライダーに切り替えました。カウントも取れたし空振りも取れました。(5回12Kという結果には)満足はしていませんが、試合の中で修正できたことが良かったです」。
この日は12三振のうち半分の6個をスライダーで奪った。「ベース上のキレは昨年より増している」と野呂監督も絶賛していた。
これで関東大会出場が決定。「レベルの高い学校が集まるので、自分の力を試すいい機会だと思います」と目を輝かせていた。
今春公式戦は5試合に登板。32回を投げ16安打2失点、58奪三振となった。
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