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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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春季東京六大学野球 法明決戦

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1995年秋以来だそうです。勝点4同士の法明決戦。
その第一戦。

昨日よりうんと気温が下がると言っていたけど、温かい良い陽気。
ビールが欲しくなるほど暑からず・・・。

開幕前に監督交代のゴタゴタがあったりして、ここまで快進撃をするとは思ってもいなかった法大。なにしろ打線が絶好調。三嶋(頑張れベイスターズ)が抜けた投手陣も2本の柱が予想以上の安定を見せ、完全全勝優勝を狙う。
対照的に明治は苦しみながら稼いだ勝ち点4で法政に挑戦。
勝ち点制の学生野球の面白さ、天王山であります。

今回は判官贔屓でやや明治応援の姿勢で行きましょう。


法政大先発は石田(広島工・3年 今季4勝)


明治は関谷(日大三・4年 今季3勝)

明治の関谷が好調法政打線を抑える事ができるか。明治としては先制点が欲しいところ。
しかし、1回裏早々に西浦(天理・4年)の適時打で1点先制。

明治は3回、この日スタメン1番の高山(日大三・2年)の2点本塁打が飛び出し逆転。



その裏、法政も絶好調主将、河合(中京大中京・4年)の適時打で同点に追いつけば、今度は明治4番岡大(倉敷商・4年)が本塁打で勝ち越しとなかなか面白い展開。
ある程度、投手戦を予測していたけど打ち合いのシーソーゲームとなりました。



やはり岡大が打つと乗ってくる明治、なおも満塁と攻め立て石田投手を引きずり降ろし、関谷がポトリと適時で突き放す。



これは明治ペースか、第1戦をモノにするのは大きいよ。

ところが法政打撃陣の好調さは留まらない。毎回安打で攻め立てる。
5回に西浦、金子(日大三・1年)の適時打でまたしても追いついちゃう。明治先発の関谷もここで交代。

二番手は好投手、期待の上原(広陵・2年)



しかし、上原でも法政打線は止まらない。何とか抑えきったかと思うと内野安打で点をもぎ取る。

6回、勝ち越しの6点目、納富と8回の大城戸(藤井学園寒川・4年)の内野安打での失点がズシリと響いたか、最後はちょと集中力が切れたようなプレーも出てしまい残念、結局完敗。

ご贔屓の高山、岡大選手に本塁打が出たから良し。


これは凡飛球。


好救援の納富投手が嬉しいリーグ戦初勝利。
怪我から這い上がっての勝利はさぞ嬉しいでしょう。




上原投手のけん制に必死に帰塁する金子選手。

金子凌也。この日は3打数1安打1打点。
まだ昨年の西東京大会決勝の記憶が鮮明。
先輩の畔上も先発出場の機を得てしぶとく4打数4安打
首位打者争いトップの大城戸も4安打で止まりません。

東京六大学野球
法政大VS明治大 1回戦
神宮球場
明治 002 300 000=5
法政 101 031 03X=9
法政:石田-○納富
明治:関谷-●上原-今岡(横浜隼人・3年)-月田(熊本工・3年)

法政が45度目の優勝へ王手。
明日は船本(桐蔭学園・4年)と山崎(日大三・3年)でしょう。
一矢報いて第3戦で本当の決戦を制するか。明治を退け全勝優勝達成なるか。
楽しみです。

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