「モテキ」2011年 東宝 監督:大根仁
突然やってくるモテモテの時期“モテキ”が訪れたさえない男を森山未來が演じ、深夜の放送ながら話題を呼んだ異色の恋愛ドラマを映画化。メガホンを取るのは、テレビドラマと同じく大根仁。原作を手掛ける漫画家、久保ミツロウが、テレビドラマのラストから1年後を舞台に映画用のオリジナルストーリーを書き下ろした。恋にエロスに翻弄(ほんろう)される不器用な主人公の行く末に期待。
金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。
遅ればせながら・・・
年末に一挙再放送されたドラマが殺人的に面白くって、好い年こいて前のめり、キャハキャハと観てしまった。
オタク、草食系男子の走りみたいなモン(そんなに偉そうなもんじゃないが)と自認する当方には共感ド嵌り部分が多い。
日頃から根が女々しいだけに、映画や音楽の趣味は硬派でありたいと思っているので恋愛ドラマなんか見たりしてはいけないし、はっきり言って苦手だが、こいつは男子目線で作られたAVみたいな恋愛ドラマで良かった。果たしてこのドラマを好む女子ってどうなんだろう。異性はどのようにこのドラマを解釈してるんでしょうか。
深夜に唯一たまたま見た第6話の「ロックンロールは鳴りやまないっ」のいつかちゃんがすごかったけど、実はいつかちゃんはキャラとして序の口だったのですよ。
ドラマ中盤の土井亜紀がもう本当に凄い。身悶えしてしまう。
それだけにあっさりとした心変わりはショックでしたが、女子なのでそれもありか、と。
幸世はモテない童貞ではありますが、恋愛偏差値はそんなに低くない。
好きな女のためならばと、森田完から森山未来になれるだけでも素晴らしい。
ただ、初体験間際に来るとアクシデントが生じ成し遂げられない才能があるだけ。確かにいづれの需要はありそうです。
ドラマがヒットして映画化、どうせなら予算も取って女優陣を今や邦画界をときめく長澤まさみ、麻生久美子
、仲里依紗、真木よう子と主役級を贅沢に使いグレードアップを図ったつもりが、これはむしろ裏目。
ドラマ版の女優陣の方が可愛さエロさに勝っていたようです。
映画という限られた時間の中では4人とのからみは難しくどうしても長澤まさみ1人に偏ってしまいますね。
ただ、麻生久美子が振られて泣きすがるシーンは良かったですね。なんか知らんが私泣いてました。
ラストシーンは何だか納得行きません。
金子ノブアキも良かったのですが・・・殴れよ!
まぁ、娯楽映画としてこれだけ楽しめれば充分でしょう。それはTVドラマがあってこそです。
TVドラマの方を見れば映画も見たくなりますが、ドラマだけで良いとも思います。
80年代J−POPはさっぱり解りません。
藤本幸世とPerfumeが公園でダンスしてくれるので、そこだけでも見る価値ありです。
映画版の百倍面白いドラマ版
小宮山夏樹・28(松本莉緒)、土井亜紀・27(野波麻帆)、中柴いつか・22(満島ひかり)、林田尚子・29(菊池凜子)
突然やってくるモテモテの時期“モテキ”が訪れたさえない男を森山未來が演じ、深夜の放送ながら話題を呼んだ異色の恋愛ドラマを映画化。メガホンを取るのは、テレビドラマと同じく大根仁。原作を手掛ける漫画家、久保ミツロウが、テレビドラマのラストから1年後を舞台に映画用のオリジナルストーリーを書き下ろした。恋にエロスに翻弄(ほんろう)される不器用な主人公の行く末に期待。
金もなく恋人もいない藤本幸世(森山未來)に、怒とうのように恋のチャンスが訪れた“モテキ”から1年後。4人の女の子たちとの関係は終わってしまったが、再び新たな女の子たちが幸世に接近し始め、“セカンド・モテキ”がやって来ようとしていた。
遅ればせながら・・・
年末に一挙再放送されたドラマが殺人的に面白くって、好い年こいて前のめり、キャハキャハと観てしまった。
オタク、草食系男子の走りみたいなモン(そんなに偉そうなもんじゃないが)と自認する当方には共感ド嵌り部分が多い。
日頃から根が女々しいだけに、映画や音楽の趣味は硬派でありたいと思っているので恋愛ドラマなんか見たりしてはいけないし、はっきり言って苦手だが、こいつは男子目線で作られたAVみたいな恋愛ドラマで良かった。果たしてこのドラマを好む女子ってどうなんだろう。異性はどのようにこのドラマを解釈してるんでしょうか。
深夜に唯一たまたま見た第6話の「ロックンロールは鳴りやまないっ」のいつかちゃんがすごかったけど、実はいつかちゃんはキャラとして序の口だったのですよ。
ドラマ中盤の土井亜紀がもう本当に凄い。身悶えしてしまう。
それだけにあっさりとした心変わりはショックでしたが、女子なのでそれもありか、と。
幸世はモテない童貞ではありますが、恋愛偏差値はそんなに低くない。
好きな女のためならばと、森田完から森山未来になれるだけでも素晴らしい。
ただ、初体験間際に来るとアクシデントが生じ成し遂げられない才能があるだけ。確かにいづれの需要はありそうです。
ドラマがヒットして映画化、どうせなら予算も取って女優陣を今や邦画界をときめく長澤まさみ、麻生久美子
、仲里依紗、真木よう子と主役級を贅沢に使いグレードアップを図ったつもりが、これはむしろ裏目。
ドラマ版の女優陣の方が可愛さエロさに勝っていたようです。
映画という限られた時間の中では4人とのからみは難しくどうしても長澤まさみ1人に偏ってしまいますね。
ただ、麻生久美子が振られて泣きすがるシーンは良かったですね。なんか知らんが私泣いてました。
ラストシーンは何だか納得行きません。
金子ノブアキも良かったのですが・・・殴れよ!
まぁ、娯楽映画としてこれだけ楽しめれば充分でしょう。それはTVドラマがあってこそです。
TVドラマの方を見れば映画も見たくなりますが、ドラマだけで良いとも思います。
80年代J−POPはさっぱり解りません。
藤本幸世とPerfumeが公園でダンスしてくれるので、そこだけでも見る価値ありです。
映画版の百倍面白いドラマ版
小宮山夏樹・28(松本莉緒)、土井亜紀・27(野波麻帆)、中柴いつか・22(満島ひかり)、林田尚子・29(菊池凜子)