「キック・アス」　Blu-ray

ちょっと残念だった「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」のお口直しにレンタルして3年ぶりに鑑賞。

衝撃的でとても自分の中で評価の高かった第一作。
そりゃあ、初めて観た時ほどじゃないけれど、やっぱりイイね。

彗星の如く現れる幼いヒット・ガールの印象があまりにも強烈でした。
やっぱり11歳、クロエ・グレース・モレッツのヒット・ガールの作品です。

キック・アス２でも、ヒット・ガールだけは良かったですもん。
お年頃になってどうなのかなという不安を一掃してくれましたからね。

でも前半のデイブのパットマンＸ的な展開も悪くない。
勉強も運動もゲームも強くない。特技は女の子から見えない事。このダメ少年、末端神経が麻痺してしまって痛みに滅法強くなるっていうだけの能力で頑張る。
そんな彼も続編では筋肉ムキムキのマッチョになっている。

居ましたよね、思春期迎えて、それまで一緒に運痴君やっていたおデブの子がトレーニングしてスリムななっちゃうっていう･･･。

一番大きな違いは音楽の差。

続編でミンディのヒットガールがアドレナリン注射して急に反撃するシーンがあったけど、注射が無くたって、BANANA SPIRITSやBAD REPUTATIONがあれば充分アドレナリンが上がるし、こっちの方は観客までアドレナリン上昇できるメリットがあるもんね。

監督がマーシュ・ボーンていう人からジェフ・ワドロウって人に代わって･･･
いずれにしても続編の難しさ、ってところでしょうか。