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Channel: JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)
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アンディ・ウォーホル展 永遠の15分

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GW5月4日
本日のチャリは完全に移動手段として1日中アーバンライド、ってそんないいもんじゃないけど。

すっかり忘れていたものを終了間際に思い出した。
外苑東通りというのを始めて使って六本木。
森美術館も入るのは初めてだな、確か。
いつも映画でしか使わないから迷うぞヒルズ。

着いてみると当日券販売に長蛇の列。ゴールデンウィークの術中に嵌ったか。
やめちまおうかと思った、思い出さなければ良かったと・・・
でも思い出してしまったものはしょうがない。並ぶ・・・・
入ってみると混んでいるには混んでいるが、まぁ、許せる範囲。チケットの長蛇の列は展望台チケットの客が混じっていたのでした。

超有名人の回顧展

アンディ・ウォーホル展

彼の一連のシルクスクリーンの良いところは模写や模倣という部分が、なんとなく真似したくなるし、真似してみるとそこそこ何か面白いもんが出来る。
カラーコピーが入ったころ色変換したりして遊んだものだが、遠い昔。
そう、自家製のカセットテープケースとか作ったもんです。
今ならもっとフォトショップとか、パソコン駆使して真似っこができる。
と言うか、今、彼が生きていたらパソコンやWEBを使ってどんな面白い事をやってくれるだろうなんて想像するのも楽しい。
そちらの方は、多分、ウォーホルに影響を受けた才能ある人々が既に何かしら行動起こしているでしょうからそっちに任せましょう。





有名な人をネタにするのはちょっとずるい。
被写体だけでも価値ある有名人をウォーホルが扱う、なんと贅沢な。
ポラロイドのミック・ジャガーやデヴィー・ハリー。そのまんま欲しい。

何しろ出展数が多く見ごたえあります。
終了間際に気づいて良かった。

特に気になったもの

死と惨劇シリーズ、病院
未亡人ジャッキー
フォトブース、Judith Green
牛(ほめ)の壁紙
モハメッド・アリ アセテート・コラージュ
バスキアとのコラボレーション ロブスターなど
縫合写真の繰り返し連続性。
プーマ インベーダー








映画にもなったバスキアに関して、あまり良く知らないので調べる必要がある。
ウォーホルとのコラボ。あれは真似したい。

映像の展示もあります。


あ、もちろん館内は撮影禁止ですよ。
これはWeb上の拾い物。あしからず。

こういう映像展示の方法、ありなんですね。空間を楽しむ。
スリープやイート、エンパイヤなど、なるほど思ったとおり、これらは劇場で見るもんじゃない。この環境でもっと人が少なくてゆっくり見れるのが理想。
何と、ウォーホルが岸田今日子様を撮ってるじゃないですか。知らんかった。やはり被写体としてメチャ優秀。
岸田今日子様が居て隣にダリでその下がニコ
すごい事になってんぞ。
岸田今日子様がルー・リードに変わってシーン2 ・・・・恐れ入りました。


タイムカプセルと称して、いろんな物をダンボールに詰めていた(主に書籍類)
うーむ、どうもウォーホルさんのやる事は妙に共感を持てるな。



タイムカプセルとしてガラクタのような物を遺しておきたいけれど、これには常に母親なり嫁なりの女性陣からの横槍が入る。
捨てなさい!あなたのガラクタを収納する場所があるような大きな家じゃないんです!
ごもっともでやんす。抵抗していても結局、ま、いっか?という気になって捨てちゃうんだ。どんだけ後悔した事か
今、一番悔やんでるのは、渋谷陽一や岩谷宏らのロッキング・オン創刊当初のバックナンバー。
今こそ、読み返したい。

それは兎も角・・・

「相撲」の北の湖横綱昇進記念号まで展示されてる。
まさにこの号、私持ってました。長らく保管しておりましたが、皆、処分しちゃいましたがな。
相撲、週間ベースボール・・・

短い時間でしたがアンディ・ウォーホル堪能しました。
あ、レコード・ジャケットの展示が無かったな。



グッズ・ショップ。これはキリがなくなりそうなのでポストカード1枚すら買わずに退場。
図版も大きくて荷物になるので買わず。
物欲に打ち勝ったのは偉い。

ゴールデン・ウィーク最終日までの開催。まだ、間に合いますのでお忘れの方はどうぞ。


ミスター・ポップ・アート、国内史上最大の回顧展

ポップ・アートの旗手、アンディ・ウォーホル(1928−1987年)は、米国に生まれ、消費社会と大衆文化の時代を背景に活躍した、20世紀後半を代表するアーティストです。デザイナー、画家、映画制作者、社交家と多様な顔をもち、ジャンルを超えたマルチクリエーターとして活躍しました。
本展は、700点におよぶ初期から晩年までのウォーホルの作品と資料を包括的に紹介する、日本では過去最大級の回顧展です。作家の主要シリーズを網羅した本展はウォーホルを知らない人には「入門編」となります。また、《人体図》をはじめ、日本初公開の作品も多数含まれる本展は、ウォーホル通が見ても新たな発見や驚きがあることでしょう。




ANDY WARHOL FILM

チェルシー・ガールズ

ビューティ#2



さて、天気が良いので
例によって神宮へ向かい外野席でビール&昼飯にする事にした。それはまたの機会に。

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